【データ】阪神村上頌樹、2試合連続の無四死球完封勝利でセ・リーグ10人目に 28イニング連続で四死球0、抜群の制球力を発揮

阪神タイガースの村上頌樹投手(26)は、2試合連続の完封勝利を達成し、両リーグトップとなる6勝目を挙げました。9回を投げ切り98球という記録で、自身初の「マダックス(100球未満での完封)」を成し遂げました。
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▼村上投手は、98球で無四死球の完封勝利を収めました。阪神で100球未満の完封勝利は、2021年10月2日の中日戦で高橋投手が97球で達成して以来の快挙となります。村上投手は2日、ヤクルト戦でも四死球を許さず完封勝利を挙げており、2試合連続の無四死球完封勝利は、2020年9月11日の広島戦と17日の巨人戦を連勝した西勇投手以来で、セ・リーグでは10人目の記録です。阪神では1969年5月7日の広島戦と11日の巨人戦で若生投手、2020年の西勇投手に次いで3人目となります。これで村上は、4月18日の広島戦の3回から28イニング連続で四死球を出しておらず、優れた制球力を見せつけています。