Year: 2025

大谷翔平、今季自己最長の3回を最多36球で1安打無失点 最速161キロで3者連続三振/全球詳細

ドジャースの大谷翔平投手(31歳)は、今シーズン5度目のマウンドに立ち、3回を1安打、1四球、無失点、4奪三振で締めくくりました。1回では最速99.9マイル(約161キロ)の球速を記録し、3者連続で空振り三振を奪いました。前回のアストロズ戦から、連続三振記録を6者に伸ばしています。2回は1四球を許したものの、無失点に抑えました。3回には2アウトからヒットを打たれましたが、自己今季最長の3回を最多36球で危なげなく抑えました。2回チャプマン(R)132キロ 外角高めスイーパー 見逃し133キロ 外角スイーパー 遊ゴロ◆アダメズ(R)156キロ 外角低め直球 ボール155キロ 内角直球 見逃し134キロ 高めスイーパー 三邪飛◆李(L)132キロ 内角スイーパー ボール158キロ 内角低め直球 ボール149キロ 内角低めカットボール ボール154キロ 外角直球 四球◆シュミット(R)136キロ 内角低めスイーパー 見逃し157キロ 内角高め直球 遊飛《3回◆スミス(L)156キロ 外角高め直球 ボール158キロ 内角直球 ボール153キロ 真ん中直球 見逃し三振159キロ 内角直球 三邪飛◆ベイリー(L)150キロ 内角低めカットボール 見逃し160キロ 外角直球 ファウル141キロ 外角スライダー 見逃し三振◆ヤストレムスキー(L)157キロ 外角ツーシーム ボール159キロ 外角高め直球 ボール157キロ 外角低め直球 見逃し151キロ 低めカットボール 右安打◆ラモス(R)157キロ 低め直球 見逃し160キロ 内角直球 中飛

【ラグビー】エディーHC、驚きの戦術 FWフォワードの入れ替えと選手たちの反応

日本代表(世界ランク12位)のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)は、2試合続けて驚きの戦術を展開しました。5日に行われたウェールズ代表(同14位)との第1戦では、フォワード第1列の3選手をフル出場させるという戦略を取りました。このような采配は、彼の第1次政権以来初めてのことであり、特に2015年の香港戦を除けば珍しいものでした。しかし、この日は一転して前半37分でプロップの紙森陽太、為房慶次朗(共にクボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、そしてフッカーの原田衛(前東芝ブレイブルーパス東京)を交代しました。ハーフタイム直前に江良颯(東京ベイ)、竹内柊平(前浦安D-Rocks)、木村星南(BL東京)を投入しました。指揮官は3-21とリードされている場面でこの決断を下し、「試合中に流れを失ったときには何か変えないといけない」と説明。この前は、故意のスクラム崩しで反則を取られる場面もありましたが、交代直後には逆に相手の反則を引き出しました。「彼らが入って良い結果をもたらした。彼らを代えたのは必然」と述べ、選手たちを称賛しました。途中出場から3分後にトライを決めた竹内は、相手のスクラムを分析しながら途中出場の3人で戦術を立てたことを明かしました。初戦では近距離で組まれましたが、この日はスペースがあったため「しっかりとしたヒットをして、低く構える。試合を通して良いスクラムを組むことができた」と誇らしげに語りました。一方、途中交代となった原田は「レフェリーの判断もあるし、視点を変えるという意味でも、いい交代だったのではないかと思う。チームの流れ的にも、そのタイミングで変えるべきだった」と冷静に語りました。【飯岡大暉】

大谷翔平、日本選手初のスプラッシュ弾 15年前の福留孝介がカウントされない理由は

ドジャース大谷翔平投手(31)が第2打席で2試合ぶりの32号“スプラッシュ・ヒット”を放った。3回1死三塁で、エース右腕ローガン・ウェブ投手(28)と2度目の対戦。初球の内角91・1マイル(約147キロ)のカットボールを完璧に捉え、打球は右翼フェンスを越えて「マッコービー湾」に飛び込む32号2ランとした。打球速度106マイル(約171キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度30度。毎試合ボートに乗ったファンが海上で待機しており、ボールが海に飛び込んだ瞬間に争奪戦が発生する。大谷の初「スプラッシュ・ヒット」が着水すると、ジャイアンツのキャップをかぶった男性はボートから海に飛び込み、意地でボールをつかみとった。◆スプラッシュ・ヒット ジャイアンツの本拠地オラクルパークの右翼後方にあるマッコビー湾に入った場外弾の呼称。ジャイアンツでは自軍の選手が打った場合のみ認定し、ビジター選手の場合は「マッコビー湾に飛び込む本塁打」と表記される。大谷の32号は同球場の25年の歴史の中でビジター選手では65本目、ジ軍も合わせると171本目。ドジャースでは21年5月22日のマンシー以来8本目。最多スプラッシュヒットはバリー・ボンズの35本。10年8月10日にはカブス福留孝介が右腕リンスカムから1発を放ったが、着水前に右翼スタンドに掲げられた旗に当たっていたとされ、カウントされていない。【動画】大谷翔平32号“スプラッシュ弾” 待ち構えたファンは海に飛び込みボール確保

7失点降板したメイ投手の妻、インスタで受けた心ない誹謗中傷「いつものこと」と投稿

ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイ投手(27)の妻、ミリーさんが、試合中にインスタグラムで誹謗中傷を受けたことを明かしました。メイ投手は開幕から先発のローテーションに入っていましたが、大谷翔平選手(31)が32号2ランホームランでリードを奪った後の4回からピッチングが乱れ始めました。連続四球で迎えたピンチで逆転の適時三塁打を李選手に許し、続く5回にはスミス選手にソロホームランを打たれました。その後も失点を重ね、4回2/3を投げて5安打4四球7失点で降板となりました。試合にはミリーさんがスタンドで観戦していましたが、夫が失点を重ねると、彼女のインスタグラムには「あなたの家族ががんになって、あなたも死ねばいい」といった心ないメッセージが届きました。ミリーさんはそのメッセージを公開し、「いつものことよ」と一言添えて投稿しました。野球界の誹謗中傷に関して、日本プロ野球(NPB)でも同様の声が上がっています。巨人のライデル・マルティネス投手(28)は、11日のDeNA戦(横浜)で27セーブ目を上げた際に「心ないメッセージは本当はあまり言いたくなかったですが、たくさん来ました。もちろん全てのファンではなくごく一部だと思いますが、そういうコメントは自分だけでなく控えてほしい」と発言しました。マルティネス投手は3日の阪神戦でサヨナラ犠牲フライを受け、9日の中日戦では2-0の9回に逆転の3ランホームランを打たれたことが影響しています。

元Jリーグ選手で中学校教諭の鍋田亜人夢容疑者、元教え子へのメッセージで逮捕

静岡南警察署は12日、元教え子の女性に対して面会を求めるメッセージを送ったとして、ストーカー規制法違反の疑いで静岡市の中学校教諭、鍋田亜人夢容疑者(34)を逮捕しました。鍋田容疑者はかつてJ1リーグの清水エスパルスでプレーした元プロサッカー選手です。彼は「メッセージを送ったのは確かだ」と容疑を認めています。 静岡市の教育委員会によれば、6月下旬に保護者から鍋田容疑者に関する相談が寄せられました。メッセージの内容はデートの誘いを含んでおり、複数の生徒が受け取っていたことが明らかになったため、市の教育委員会は静岡南署に情報を提供しました。 逮捕の容疑は、5月中旬から6月下旬にかけて、教え子だった卒業生の女性に対して面会を要求するメッセージを複数回送った疑いです。 鍋田容疑者は2010年から2014年にかけて、清水エスパルスやアビスパ福岡で活躍しました。

【日本代表】「中国荒い」「チャイナ式ラフプレー」「ラフプレーまみれ」SNS話題

日本代表(FIFAランキング17位)対中国代表(同94位)戦で中国のラフプレーがSNS上で話題となっている。日本は、前半11分にFW細谷真大(23=柏レイソル)のゴールで先制。1点リードで試合を優位に進めているが、中国選手のレイトチャージや足をめがけたタックルで何度もファウルとなって試合が止まっている。前半38分には、MF佐藤龍之介(18=ファジアーノ岡山)が自陣深くで相手から汚いタックルを受けて倒れる場面があり、森保一監督(56)も強く抗議していた。X(旧ツイッター)では「中国荒い」「やっぱ中国荒いわ」「中国はプレーが荒い」「早速チャイナ式ラフプレー」「ラフプレー多い」「中国またラフプレーまみれかよ」といったコメントが集まった。【日本代表】長友佑都スタメンで2年7カ月ぶり代表戦ピッチ 中国戦 E-1選手権/ライブ速報

【バレー】世界5位の日本、世界3位ポーランドを撃破!VNL女子予選R千葉大会/ライブ詳細

世界ランキング5位の日本が、同3位のポーランドを3-1(25-21、23-25、25-23、25ー22)で破った。パリ五輪1次リーグの初戦で1-3で敗れた相手に雪辱し、通算9勝2敗で3位を堅守。銀メダルを獲得した前回大会超えを目指す23日からのファイナルR(ポーランド・ウッジ)へ、弾みをつけた。 日本対ポーランド ポーランドに勝利し、集合写真に写る日本代表(撮影・増田悦実) 日本325-2123-2525-2325-221ポーランド ◆試合経過 第1セット 日本はセッター関菜々巳、オポジット和田由紀子、アウトサイドヒッター石川真佑、佐藤淑乃、ミドルブロッカー宮部藍梨、島村春世、リベロ岩沢実育をスタメン起用。第1セットは理想的な展開に持ち込んだ。序盤から佐藤のサービスエースや石川のスパイクなど4連続得点で主導権を握ると、中盤にも佐藤のリベロを弾くようなエースで突き放した。その後も島村のブロックなどで7点差をつけると、終盤の追い上げをかわし、最後は石川がレフトから決めて25-21でセットカウントを先取した。 日本―ポーランド 第1セット、スパイクを決める石川 日本―ポーランド 第1セット、スパイクを決める和田 日本―ポーランド 第1セット、スパイクを決める佐藤。奥はアクバシュ監督 日本―ポーランド 第1セット、スパイクを決める佐藤 日本―ポーランド 第1セット、スパイクを決める石川。奥はアクバシュ監督 第2セット セットカウントを先取して迎えた第2セットは、一進一退の攻防となった。いきなり4連続得点で先行したものの、佐藤がブロックにかかり7-7の同点に。その後はサイドアウトの応酬が続いた。中盤に1歩リードした日本だったが、23-22の場面で和田がブロックされて再び追いつかれると、サーブで崩され連続失点。23-25の逆転でセットカウントを取り返された。 日本―ポーランド 第2セット、スパイクを決める島村 日本―ポーランド 第2セット、ブロックを狙う宮部(右) 日本―ポーランド 第2セット、ブロックされた和田(右) 日本対フランス 第2セット、レシーブする石川(撮影・増田悦実) 日本対ポーランド 第2セット、話し合う佐藤(左)と石川(右)(撮影・増田悦実) 日本―ポーランド 第2セット、トスを上げる関(左) 日本―ポーランド 第1セット、スパイクを放つ石川(右)...

【日本代表】中国戦 長友佑都2年7カ月ぶりに代表戦出場 E-1選手権/ライブ速報

サッカー日本代表(FIFAランキング17位)は、12日に中国代表(FIFAランキング94位)との第2戦を戦います。 DFの長友佑都が、2022年12月以来、2年7カ月ぶりに日本代表戦のピッチに立つことが期待されています。 試合開始は午後7時24分の予定です。ニッカンスポーツコムでライブ速報を行います。 関連記事 中国戦のスタメン 【イラスト】サッカー男子日本代表対中国戦のスタメン 日本  -  -  中国 ▼得点者 ◆試合経過 スタメン ◆日本スタメン◆ 【GK】 早川友基 【DF】 長友佑都 植田直通 綱島悠斗 【MF】 望月ヘンリー海輝 田中聡...

【高校野球】夏の歴史に刻まれた「慶応対決」 慶応湘南藤沢と慶応のそっくりなユニホーム/神奈川

「慶応対決」がついに実現しました。この両校が夏の大会で顔を合わせるのは初めてのことです。試合後、慶応の森林貴彦監督(52)は「歴史に残る試合になる。立ち会えることを幸運に感じ、その瞬間を十分に味わいたい」と語っていました。両校ともにグレーを基調としたユニホームに胸には「KEIO」の文字があり、とても似たスタイルです。慶応の先発は、背番号9をつけた1年生の湯本琢心(たくみ)選手です。開会式で選手宣誓を務めた3年生の主将、山田望意(のい)捕手とのバッテリーで勝負に挑みます。

白毛馬マルガがレコードで白星デビュー、G1馬ソダシの半妹が武豊騎手とファンを魅了/新馬戦

ソダシの半妹、白毛馬マルガ(父モーリス、母ブチコ、須貝)が武豊騎手(56)を背に白星デビューを飾った。単勝は1・1倍の断然人気。内枠からマイペースの逃げを打ち、楽々と押し切った。勝ちタイムは1分48秒1のレコードだった。馬主は金子真人ホールディングスで、G1・3勝の半姉ソダシと同じ勝負服。ソダシは5年前の7月12日に函館芝1800メートルの初陣を飾っていた。マルガも同じ日付、同じ舞台で、力強く第1歩を踏み出した。マルガと武豊騎手は2日の1週前追い切りで初コンタクト。デビューを目前に控えていた2・1億円馬のショウナンガルフ(6日の新馬戦で7馬身差圧勝)に先着した。調教後に武騎手は「乗り味がすごく良かった。(馬体の)色の話を抜きにしてもいい馬」と絶賛。注目度の高いコンビが誕生することについては「アイドル同士ですからね(笑い)」と冗談めかしていた。馬名の意味はサンスクリット語で「道」。白毛伝説を継承すべく、ビクトリーロードを進んでいく。