Year: 2025

【体操】岡慎之助、NHK杯で2連覇へ「今目の前のことに集中すれば勝機あり」演技構成を変更せず完成度を重視

体操男子選手であり、パリオリンピックで3冠を達成した岡慎之助選手が、NHK杯での2連覇を誓いました。この大会は、10月にジャカルタで開催される世界選手権の最終選考会も兼ねており、開幕を翌日に控えた15日、会場の東京体育館で記者会見が行われました。岡選手は「調子は悪くない。しっかりとピークを合わせられたら」と意気込みを語りました。4月の全日本選手権で当初2位だった岡選手は、床運動、あん馬、鉄棒の3種目でDスコア(演技価値点)を引き上げる予定でしたが、約1週間前に従来の演技構成に戻し、完成度で勝負する決断を下しました。「現在の演技で十分に戦える。完成度を武器にしたい」と、彼が磨いてきた着地など細部までこだわりを持っています。新旧の五輪王者による一騎打ちを制し、再び頂点に立ちたいという決意があります。今大会では、全日本選手権での得点の半分を持ち点とし、2日間にわたって演技が行われます。岡選手は、2年ぶり4度目の優勝を目指す全日本5連覇の橋本大輝選手(日本生命/セントラルスポーツ)を0.300点差で追います。初日の予選から「100%を出し切る」と述べ、「常に逆転が可能な差だから、今目の前のことに集中すれば勝てる」と自信を示しました。また、個人総合代表の2枠をかけた戦いにおいても「しっかりと自分の演技で勇気と感動を届けたい」と奮起している姿が印象的です。【勝部晃多】

【日本ハム】中島健人が始球式、投球はややそれるもファン捕手の愛あるキャッチングでハグに発展

親しみを込めて「ケンティー」と呼ばれる中島健人(31)が、試合前のファーストピッチセレモニーを務めました。黄色い声援に包まれながら登場し、背番号13のユニフォームを身にまとってマウンドに向かいました。キャッチャー役は、中島の熱狂的なファンであることを公言している田宮裕涼捕手(24)です。中島は大きく腕を振りかぶって投球しましたが、ボールはやや三塁側に反れてしまいました。それでも、ワンバウンドで田宮捕手のミットに収まりました。投球後、中島と田宮はハグを交わし、スタンドからは「キャー」と驚きの声が上がりました。中島は「田宮選手にはライブにも来てもらったことがあり、今日は田宮選手やファイターズの皆さんが輝く瞬間を応援したいです」とエールを送りました。この日は教育旅行や課外活動などでの学校単位での観戦客も予想されており、3日連続の平日デーゲーム最終日でした。SNSでは「学校行事で野球観戦に行って中島健人が登場したら驚くだろうねw」といったコメントが寄せられていました。ちなみに、入団会見で「ケンティー」という呼び名をリクエストされたものの、田宮捕手の存在を知っている家族から「出しゃばらないように」と釘を刺され、「ヨッシー」に改名した吉田賢吾捕手(24)が「5番・左翼」でスタメン出場を果たしています。

ドジャースが劇的逆転勝利で山本由伸5勝目!大谷翔平13号先頭打者ホームラン、新星選手の初メジャー本塁打も

ドジャースが劇的な逆転勝利をもたらし、連敗を阻止しました。試合開始早々の1回、大谷翔平投手(30)が13号先頭打者ホームランを放ちリードを奪い、続く2回ではアンディ・パヘス外野手(24)の2号ソロホームランで2点を先取しました。しかし、先発の山本由伸投手(26)は3回に同点の2ランを浴びてしまい、4回には逆転を許す展開となりました。反撃を試みるドジャースは、5回にキム・へソン内野手(26)がメジャー初本塁打となるソロショットを放ち同点に。続く6回には、2死一塁から代打のミゲル・ロハス内野手(35)が右中間への適時二塁打を放ち、一気に勝ち越しを決めました。山本投手は6回を3失点でマウンドを降り、その後はアレックス・ベシア投手(29)やカービー・イエーツ投手(38)といった救援陣がリードを守りきりました。この試合で山本は5勝目(3敗)を達成。6回を投げて88球、4安打2四球3失点、6奪三振で最速は96.9マイル(約156キロ)を記録しました。大谷は2試合ぶりにマルチヒットを記録し、第4打席まで右越え本塁打、二ゴロ、二ゴロ、三塁内野安打とヒットを重ねました。彼の4試合ぶりの一発は、打球速度108.2マイル(約174キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、打球角度28度というものでした。

北米ツアー中のワンオク、始球式でシアトルを盛り上げる!マリナーズの球場での力強いピッチングに大歓声

人気の日本ロックバンド「ONE OK ROCK」が、アメリカでの始球式に参加しました。「ONE OK ROCK」は、5月から北米を巡るツアーを行っており、この日はシアトルでのライブも予定されているため、特別にマリナーズの試合で始球式を務めました。メンバーのTaka、Toru、Ryota、Tomoyaはマリナーズのユニホームを着用し、代表してTomoyaが豪快に投げ込みました。ワンバウンドとなった投球にも関わらず、スタジアムは興奮と歓声で包まれました。マリナーズの公式X(旧Twitter)では、始球式の映像が公開され、「ONE OK ROCKが試合に熱気をもたらしました。今日のスペシャルゲストである日本のロックスターに感謝します」とのコメントが寄せられました。

大谷翔平、完璧な先頭打者として13号ホームランを放つ 壮大な130mの一撃が右翼席に飛び込む

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30歳)が「1番指名打者」として先発出場し、第1打席で先頭打者ホームランを決めました。試合開始直後、無死の場面で相手投手ホグランドと対決。1ボール1ストライクから内角に来た91.2マイル(約147キロ)のスライダーをとらえ、右翼席中段に飛び込む特大の13号ホームランを放ちました。この一発は、打球速度108.2マイル(約174キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度28度の完璧な打撃でした。今シーズン、試合開始時点で大谷翔平の成績は打率.302、12本塁打、21打点、10盗塁を記録し、OPS(出塁率+長打率)は1.035となっています。

メジャー初本塁打のキム・ヘソン、豪快「ヒマワリの種シャワー」で祝福

ドジャースの内野手、金慧成(キム・ヘソン、26歳)がメジャーリーグで初本塁打を放ち、チームの恒例セレブレーションで祝福されました。 「9番・二塁」で出場し、ドジャースタジアムで初のスタメン出場。2回の最初の打席で内野安打を放ち、続く5回にメジャー初本塁打を右翼席へ運びました。 観客の歓声が響く中でベースを一周後、次打者の大谷翔平投手(30歳)と笑顔でハイタッチを交わしました。その後、大谷が出演する「デコルテ」CMを模した「デコルテポーズ」を披露し、三塁ベンチに駆け込みました。応援の気持ちを込め、アンディ・パヘス外野手(24歳)とテオスカー・ヘルナンデス外野手(32歳)から「ヒマワリの種シャワー」を浴びると、両手を広げて祝いを受けました。 キムは、トミー・エドマン内野手(29歳)の負傷に伴い、2日(現地時間3日)にメジャー昇格。同日にブレーブス戦で守備から出場し、翌日3日(同4日)には代走で初盗塁を記録しました。さらに、5日(同6日)のマーリンズ戦で初安打を放ちました。 試合前の時点で打率は.304、0本塁打、2打点、2盗塁を記録しています。 キムは韓国のキウムからポスティングシステムを利用して1月にドジャースに加入。3年契約の1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付き契約を締結。4年連続での高打率が期待されましたが、オープン戦では苦戦し、15試合で打率.207、1本塁打と不振が続いていました。

大谷翔平選手が「1番DH」でアスレチックス戦に登場予定!山本由伸選手、5勝目を飾れるか/リアルタイム更新

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がアスレチックスとの試合に「1番打者・指名打者」として先発出場します。彼の4試合ぶりの13号本塁打は果たして飛び出すのでしょうか。また、山本由伸投手が5勝目を目指して先発登板します。試合開始は午前11時10分を予定しています。 ドジャース対アスレチックス 試合前練習でチームメートと談笑する大谷翔平選手(左)(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対アスレチックス 試合の準備をする山本由伸投手(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 アスレチックス 0 ドジャース 0 大谷翔平第1打席 1回先頭打者 アスレチックスの投手は右腕ホグランド選手です 山本由伸投球内容 【1回】 1ウィルソン 2ソダーストーム 3ルーカー 4ランゲリアース 5バトラー 6アンドゥハー 7ブレディー...

【とっておきメモ】「せいやん」西武・渡部聖弥、赤ヘル打線の“鉄人”衣笠祥雄氏サインを宝物に

<ソフトバンク1-3西武>◇14日◇みずほペイペイドーム西武のドラフト2位ルーキーである渡部聖弥外野手(22)が、プロとしては108打席目でその嬉しい初本塁打を放ちました。初回、ソフトバンクの大津選手の低めの直球を見事に左翼席に運びました。けがで一時離脱していたこの強打者は、この試合で規定打席にも復帰し、打率3割3分3厘で一気にランキング2位に躍り出ました。昨年のドラフトでは、12球団で13番目に名前を呼ばれた“超ドラ2”としての活躍で、昨季91敗した西武が20勝にリーグで2番目に到達しました。   ◇   ◇   ◇少年時代の「せいちゃん」こと渡部聖は、鉄人の力に憧れていました。彼が大切にしているものがあります。「インクがついていて、『レアやな~』と(笑い)」。広島・府中市の実家には、2215試合連続出場の日本記録を打ち立てた「鉄人」衣笠祥雄氏(2018年に71歳で逝去)の直筆のサインボールが保管されています。山本浩二氏(78)とのYK砲で赤ヘル打線を中心として支えた、広島のレジェンドなのです。渡部聖自身も大学時代、下級生の頃から4番を打ち、長期の離脱はありませんでした。「体は親からもらったもの。元から強い体に産んでくれて感謝です」。彼は大商大の鉄人でもありました。ドラフト2位で西武に入団しました。楽天のドラフト1位として選ばれた宗山塁は、広陵(広島)の同期でしたが、順位は関係ありません。「2位じゃなくて、13番目に選ばれただけじゃけ」と母校の指導者に言われ、その通りだと思っています。春先に「ビッグになります!」と宣言した22歳は、新天地で「せいやん」の愛称を得たばかりです。この新世代の「鉄人」と呼ばれる日まで、実績を積み重ねていくことでしょう。【中島麗】

ネリー・コルダ、胸とおへその部分が目を引くスタイリッシュな水着姿を披露「圧巻の美しさ」

女子プロゴルファーであり、2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得したネリー・コルダ(26=アメリカ)が、14日に自身のインスタグラムを更新しました。アメリカの人気スポーツ誌「スポーツ・イラストレーテッド」の水着特集に登場したことを発表しました。彼女は引き締まった腹筋や美しい脚を披露しています。胸元とお腹の部分がデザインされた青色の水着を身にまとい、7枚の写真を公開しました。同誌の水着特集は年に一度の恒例企画で、多くの読者に支持されています。「夢が叶ったようです…!多くの素晴らしいアスリートや女性たちと一緒に紹介され、心が躍っています!」と喜びを表現しました。フォロワーやファンからは「圧倒的に美しい」「彼女はカバーガールになるべきだ」「この号はきっと完売するに違いない」と多くの称賛の声が寄せられました。