Year: 2025

元貴景勝の湊川親方、意外な「嫌いな食べ物」に会場驚き 理由は小学時のトラウマ「においが…」

元大関貴景勝の湊川親方が、嫌いな食べ物を明かした。相撲博物館で行われた親方トークイベントに出演。ひとしきり、おすすめグルメなどの話題で盛り上がった後、参加者から「嫌いな食べ物は何ですか?」と聞かれて、こう答えた。「自分、ほとんど食べれるんですよ。何でも食べれるんですけど、唯一、嫌なのがスイカ。スイカだけは、もう絶対嫌」この答えに、会場内は驚きの声がもれた。理由は、小学生時代の経験だ。「僕は小学校の時に、虫かごをのぞいた時にこのにおいが…。昔、カブトムシとかスイカとか置いてるとこあるじゃないですか。のぞいたときにスイカのにおいがするんです。で、それを見ると、なんか木クズにくっついたスイカを連想しちゃって、においから虫かごがこう、ここ(脳裏)に出てきちゃって、それが苦手なんですよ。なので、唯一あんまり好きじゃないはスイカですね」ただし、スイカの形状をしていないスイカ味は問題ないようだ。「スイカバーは大好きです。大好きなんですけど、なんかちょっとうりっぽいあのにおいが…。キュウリとかウリ系はそんなに好きじゃないかもわかんないですね」虫かごの話題が出た流れで「虫もダメなんですか?」という質問が続けて出た。この質問に、湊川親方は、こう答えた。「虫は今は苦手ですね。子供の時は虫かごセミとか30匹ぐらい入れて遊んでたんですけど、今考えたら、なんであんなに触れたんだろうって。セミの裏側とかちょっとやばくないですか? 子供の時はできたのに大人になったらできないことってやっぱあるので、どういう基準で変わるんだろうってちょっと不思議に思いますね。今はもう無理ですね。カブトムシもなんかちょっときついっすね。虫の裏側がちょっときついっすね」スイカと虫。意外な苦手に、来場者はどよめいていた。

【巨人】今季初の4連敗で貯金ゼロ、Bクラスに転落「僕の采配ミス」阿部監督が選手をかばう

最大で5まで積み上げていた貯金が消えてしまいました。巨人は広島に対して同一カードでの3連敗を喫しました。敵地マツダスタジアムでは今シーズン6戦全敗です。唯一の得点は5回に無安打ながら4つの四球によって押し出しで得た1点のみ。6回の無死満塁の好機を生かせず、追加得点には結びつきませんでした。阿部監督は「選手たちは必死に頑張っています。全て私の采配ミスです」として、選手をかばいました。同一カードでの3連敗は今季3度目で、さらに今季初の4連敗を迎えました。今カード初戦で1号ソロを放ったリチャードをこの日は5番に据えましたが、4打数無安打。4番のキャベッジも1四球を選ぶに留まり、3打数無安打でした。主力の吉川は「頑張ります。頑張ります」とコメントしています。この状況が正念場の入り口なのか、出口に近いのか。DeNAとの順位が逆転し、Bクラスの4位に転落しました。勝率は5割で、貯金はなくなりましたが、借金もありません。

【ロッテ】48イニングぶりの適時打で連敗脱出、吉井監督「若手選手も成長しています」

ロッテが5連敗を止めることに成功しました。試合の初回、1死から藤岡裕大選手(31歳)が右中間への三塁打を決めると、その後、藤原恭大選手(25歳)が楽天の先発投手・早川から145キロの直球を打ち、チームにとって48イニングぶりの適時打を記録し、先制しました。3回には、1死二、三塁から藤原選手が2打席連続の適時打を放ち、さらに4回にはネフタリ・ソト選手(36歳)がソロ本塁打を放ちました。先発のブライアン・サモンズ投手(30歳)は5回と2/3を投げ、わずか2安打無失点で初勝利を収めました。「攻撃陣が序盤から点を取ってくれて、大きなリードをしてくれたことが大きかったです。守備でもしっかり守ってくれたし、チーム全体の助けがあったおかげで自分も良いピッチングができました。特に寺地選手のリードには感謝しています」とチームメートへの感謝を表しました。8回には鈴木昭汰投手(26歳)が登板し、9回には高卒2年目の木村優人投手(19歳)が締めプロ初セーブを記録しました。吉井理人監督(60歳)はリリーフ陣について「相性ではなく、重要な場面で誰を使うかを考えました。8回が重要だと思い、一番強い投手を投入し、9回は最もフレッシュな投手を選びました」と説明しました。チームが得点を重ね連敗から脱出。「山本選手が追い込まれてからフォアボールを選んだのが大きかった。若手選手もどんどん成長しています」とコメントしました。

【ソフトバンク】秋広優人が照れ笑い「恥ずかしながらもらいます」移籍後初安打のボールは保管

ソフトバンクに交換トレードで加わった内野手の秋広優人選手(22歳)は、移籍後初めてのヒットを記録しました。昇格後すぐに「6番・左翼手」として先発出場し、6回1アウトでの第3打席では西武の高橋投手からセンター前ヒットを放ちました。「まるでプロ初ヒットを打った時のような気持ちでした」と振り返るこの一打は、続く7番・山川選手の特大2ランホームランを引き出す快音となりました。その記念のボールはロッカーに大切に保管されています。秋広選手は「ボールをいただいたので、恥ずかしながらもらいます」と照れ笑いを見せていました。

【DeNA】牧秀悟のダイビング美技でゲームセット「今日は牧の日」決勝適時打で40日ぶり貯金

DeNAが牧秀悟内野手(27)の攻守の活躍で阪神に競り勝ち、4月5日以来40日ぶりに貯金生活に突入した。これで6カード連続負け越しなしとした。両軍無得点と投手戦が続いた8回だった。2死一、二塁から2番の牧が一振りで決めた。初球カットボールを迷いなく振り切り、二遊間を破る中前適時打。一塁ベース上で力強くほえて感情をあらわにした。試合前時点で17試合で自責点0の阪神及川を打ち砕き、これが決勝点となった。守備では9回2死一、二塁から、阪神近本の中堅に抜けそうな打球に、二塁手の牧が横跳びで飛びつき、アウトにしてゲームセット。抜けていれば同点に追い付かれていたシーンでチームを救った。SNSでは「今日は牧の日」「入江のピンチを助けた牧」「打っても守っても牧」など多くの声が集まった。【関連記事】DeNAニュース一覧

【阪神】高寺望夢が連続試合でスタメン入り、ヒット継続「嬉しいとは…」プロ通算5本目で初の単打

阪神タイガースの内野手、高寺望夢選手(22歳)が、2試合連続でスターティングメンバーとして活躍しました。今回は「6番・左翼手」で先発し、4回の2打席目で三塁線への詰まった打球が内野安打となり、2試合続けてのヒット記録となりました。プロ通算では5本目の安打で、初めての単打獲得でもあります。この試合では、3打数で1安打、1つの四球を記録しました。外野守備も順調にこなしました。13日のDeNA戦では、「6番・遊撃手」でプロ初の本塁打を放ち、同点のソロホームランを打ちました。「守備の準備はしていたので、本番でも問題なくできました。嬉しいとはあまり言えませんが、ヒットはヒットです。もっと冷静にプレーできるようになりたい」と謙虚に振り返りました。

【広島】小園海斗が祖父に捧げるプロ初満塁弾! 巨人に3タテ食らわせ16日から首位阪神と対決

小園海斗内野手(24)が自身初のグランドスラムで広島を3連勝に導き、祖父への最高の贈り物とした。試合は0-1で迎えた6回1死満塁の場面で、小園は巨人の山崎投手の高めの球を捉え、右翼席に運んだ。これがチームの今季初得点であり、逆転の満塁弾となった。これにより、広島は今季2度目の本拠地での巨人相手の3連勝を達成。前回の東京ドームでの3連敗を見事に返した形となった。16日からは首位阪神と0.5ゲーム差で敵地での3連戦に挑む。   ◇   ◇   ◇山崎投手の浮いた球に即座に反応した小園の一打は、右翼席まで伸びた。前進守備の右翼手を軽々越えたその打球は、ファンの大歓声に包まれ、赤い波が揺れる中、小園は右手を天に突き上げながらダイヤモンドを一周した。「どんな形でも1点は入れないとという気持ちだった。何とか食らいつこうと思った」と振り返った小園。ホームイン後はチームメートとハイタッチし、喜びを爆発させた。5月4日の中日戦で「グラウンドで弱い姿が見受けられる」と新井監督に指摘され、その後連続試合出場がストップ。そこから「弱い自分」との決別を図り、13日の巨人戦からは積極的に初球を打ちにいく姿勢を見せた。3試合で14打席中12打席でファーストストライクを狙った。13日に祖父が他界。祖父は幼いころから野球の魅力を教えてくれ、甲子園にも連れて行ってくれた特別な存在だった。「一昨日、1人でたくさん泣いた」と話す小園は、祖父の笑顔を胸に戦い続けた。プロ初の満塁弾でシーズン2号とし、昨季に並ぶ快挙を達成。新井監督は「追い込まれた中で、高めの変化球をしっかり捉えたのはさすが。まだまだ期待している」と小園の成長を称えた。チームは前回敵地での3連敗を、今回は本拠地での3連勝で返した。16日からは0.5ゲーム差の首位阪神と3連戦を控え、小園は祖父の告別式に参列する予定。祖父の思いを胸に、新たな決意を抱いて、甲子園へと向かう。▼広島小園がプロ初の満塁本塁打。広島の選手が本拠地の巨人戦で逆転満塁本塁打を放ったのは、1980年7月8日の山本浩二、2002年8月4日の西山秀二に次いで3度目。▼広島がマツダスタジアムでの巨人戦でシーズン6連勝したのは、2018年開幕から9連勝して以来7年ぶり。

【巨人】阿部慎之助監督「僕の全て采配ミスですよ」今季初4連敗で貯金消滅 鬼門マツダ6戦6敗

巨人は逆転負けで今シーズン初の4連敗となり、最大で「5」あった貯金がなくなりました。先発の山崎伊織投手(26)は、1本のホームランに泣かされました。5回までは無失点の投球を続けていましたが、6回1死満塁の場面で広島の小園に満塁ホームランを許し、6回7安打4失点で悔しい降板となりました。これが今季初の黒星です。打線も再三のチャンスをモノにできませんでした。5回、2死満塁から4番のキャベッジが押し出し四球を選び、4試合ぶりに先制点を挙げましたが、続く6回の無死満塁の好機では得点を奪えず、流れを広島に渡してしまいました。阿部慎之助監督(46)は「必死にみんなやっているから、僕の全て采配ミスですよ」と選手たちをかばいました。特に5回、6回の攻撃については「スクイズを出せなかった僕の責任です」と振り返りました。これでチームは今季マツダスタジアムで6連敗となり、“鬼門”での戦いが続いています。

大栄翔、5連勝で大関昇進に期待–「立ち合いが鍵」

大栄翔(31歳、追手風部屋)が王鵬を一気に突き出し、見事に5連勝を達成しました。この絶好のスタートは内容の充実とも相まって、自信を深める結果となっています。「内容も良くなっているので、これからは一日一番集中していきたいです」と大栄翔は意気込みを語りました。今場所では、横綱昇進を狙う大の里に注目が集まっていますが、関脇として11勝、9勝と好成績を重ねてきた大栄翔にも、大関昇進の可能性があります。「立ち合いが大事だと思うので、先に攻められたら」と、さらなる活躍を誓いました。

【ロッテ】2年目の右腕、木村優人がプロ初セーブを記録「いつも通り」10代での記録は球団35年ぶり4人目

ロッテの高校卒2年目、右腕投手の木村優人(19)がプロ初のセーブをあげました。3点リードの9回に登板。「9回だからといって無駄に力を入れず、いつも通り投げました」と振り返り、2人のランナーは出しましたが、失点はゼロに抑えました。「結果的にセーブがついて、本当に良い経験ができたので、次の登板でも気を緩めず、しっかりと1人1人のバッターに向き合いたい」とさらに意気込みを示しました。▼19歳11カ月の木村によるプロ初セーブ。10代でセーブを記録したのは2019年の平良(西武)以来で、ロッテでは1974年に4セーブを記録した三井、1988年の伊良部、1990年の前田に次いで、35年ぶり4人目となります。また、捕手は19歳8カ月の寺地でした。10代のバッテリーでセーブを上げたのは、1985年の渡辺久-仲田(西武)以来、40年ぶり2組目となります。彼らは5月17日、18日の阪急戦2試合で記録を達成し、渡辺久は19歳9カ月、仲田は19歳3カ月でした。