今永昇太が6勝目 7回2安打1失点 ジャッジから2三振 ヤンキース打線を封じる
カブスの投手、今永昇太が7回を投げ2安打1失点で試合を締めくくり、今シーズン6勝目(3敗)を記録しました。特にヤンキースの強打者、アーロン・ジャッジから2度の三振を奪うなど、合計6三振を奪る活躍を見せました。一方、「3番右翼」で出場した鈴木誠也外野手は、5打数2安打と貢献しました。試合はカブスが4-1で勝利しました。
カブスの投手、今永昇太が7回を投げ2安打1失点で試合を締めくくり、今シーズン6勝目(3敗)を記録しました。特にヤンキースの強打者、アーロン・ジャッジから2度の三振を奪うなど、合計6三振を奪る活躍を見せました。一方、「3番右翼」で出場した鈴木誠也外野手は、5打数2安打と貢献しました。試合はカブスが4-1で勝利しました。
右肩のインピンジメント症候群のため、負傷者リスト(IL)しているドジャース佐々木朗希投手(23)が、すでにブルペン投球を再開していることが明らかになった。ロバーツ監督が13日(日本時間14日)、同投手の近況について説明。11日(同12日)に離脱後初めてブルペン入りし、時速90マイル(約145キロ)を計測するなど順調に回復している経過を明かした。「痛みもなく、これまでよりも強くなっていい位置にいると聞いている」。今後は14日に2度目のブルペン投球を行い、その後、実戦形式などの段階を踏んでいく予定。復帰時期の見込みとしては「8月下旬あたり」を挙げた。
DeNAが、今季苦手としていた巨人の先発赤星優志投手(26)を3回で4失点に追い込み、巨人戦の連敗を6で止めました。初回に3点を先行されたものの、2回に度会の併殺打によって1点を返しました。3回には2アウトから桑原が左前ヒットで出塁し、佐野が同点の7号2ランホームランを放ち、さらに宮崎のタイムリーで逆転しました。佐野は、「クワ(桑原)さんがつないでくれたので、僕も次につなぐ意識で打席に入りました」とコメントしました。宮崎も「桑原、佐野、牧の勢いをそのまま次につなぐ意識で、スイングしました」と話しました。巨人の赤星とは試合前時点で今季2試合で0勝1敗、13回2/3イニングで無失点に抑えられていましたが、積極的な打撃で初回から攻略しました。三浦大輔監督(51)は、「3点取られた直後にすぐ1点を返せたこと、その後もつながって逆転できたのは良かったです。少しずつですが、良い兆しが見えたのではないかと思います」と評価しました。先発のアンドレ・ジャクソン投手(29)は2回に3点を奪われましたが、3回以降は立ち直り、6回を3失点で投げ抜き、リーグトップタイの8勝目を挙げました。ジャクソンは、「今日はここ最近では非常に状態が良かったです。序盤は際どいところを見逃されて苦しみましたが、途中で心の整理をすることで持ち直すことができました」と語りました。リーグ戦再開後、金曜、土曜、日曜の試合は8連敗中でしたが、週末の連敗もストップしました。巨人とのゲーム差を1に縮め、単独3位に浮上しました。三浦監督は、「1つ勝ったからといって、すぐに何かが大きく変わるわけではないですが、今日の良い部分を次につなげられるように頑張っていきます」と意気込みました。シーズン前半戦最後の本拠地、横浜スタジアムでの一戦で、巨人戦の連敗を6で止めると同時に、「横浜反撃」への1勝を挙げました。
巨人が逆転負けを喫し、今季5度目の同一カード3連勝を逃した。先発の赤星優志投手(26)は今季最短となる3回5安打4失点(自責3)でノックアウト。打線は2回に無死一、二塁から中山礼都内野手(23)の左前適時打で先制し、なお2死二、三塁から1番丸佳浩外野手(36)、2番佐々木俊輔外野手(25)の連続適時打で加点。この回3得点を挙げたが、3回以降は得点を奪うことができなかった。試合後、阿部慎之助監督(46)は「(先制してからの)1点が、ちょっと遠かったですよね」と追加点が奪えなかったことをポイントの1つに挙げた。3回で赤星を降板させた理由については「交代した理由は本人に伝えてあるので、本人に聞いてください」と話した。この日に出場選手登録を抹消したグリフィンについては「ちょっと足かな。状態があんまり良くなかったんで、1回抹消してになりました」と説明した。【プロ野球スコア速報】はこちら>>
ソフトバンクの前田悠伍投手(19歳)は、ついに念願のプロ初勝利を挙げました。敵地での楽天戦に今季初めて先発登板し、6回を投げ4安打無失点で抑えました。6回無死一、二塁のピンチを、珍しい三重殺で切り抜けました。大阪桐蔭高校から23年ドラフト1位で入団し、将来有望なエース候補です。昨シーズンはプロ初登板で3回6失点を喫しましたが、リベンジの場で見事な投球を披露しました。これにより、チームの連敗は「3」で止まり、順位も2位に浮上しました。 ◇ ◇ ◇めったにないトリプルプレーの直前、前田悠は自然と微笑みました。「なんだか、ものすごく楽しくて。それで自然にやってやろうという気持ちになった」。19歳とは思えない冷静さで初勝利を引き寄せました。5-0の6回無死一、二塁。この日最大のピンチでリーグ首位打者村林を三ゴロで三重殺に押さえました。「野手のみなさんに本当に感謝です」。完遂した瞬間、初々しい無邪気な笑顔が見られました。6回4安打無失点。今季初登板初先発で念願のプロ初勝利をあげ、「やっとプロ野球人生のスタートを切った」と勝利のボールを手にしました。過去の2試合の経験が前田悠を強くしました。3年前の22年8月18日、夏の甲子園準々決勝。当時、大阪桐蔭の2年生エースだった前田悠は、期待されるも、快進撃していた下関国際(山口)に逆転負けを喫しました。「応援もまるで聞こえなかった。頭が真っ白」。敵地に響く歓声と手拍子に圧倒されました。「捕手や内野からの声も耳に入らず、今まで経験したことのない感覚。全員が敵に感じられた」。1球1球の重みを知り、「今投げられるベストを投げる」意識を心に刻みました。仙台の敵地でも物おじせず、笑みが浮かぶのも納得です。もう1試合は高卒1年目の24年10月1日。オリックス戦でプロ初登板初先発し、3回6失点で降板。ただ、味方が逆転して黒星がつかなかった「幸運なデビュー」でしたが、出だしをくじかれました。その年のオフ、大阪桐蔭の恩師・西谷監督に「全く通用しませんでした。次に1軍に上がった時は二度と抹消されないくらいの力をつけます」と約束しました。無関係だったカブスの今永に師事するなど、向上心を持って精進しました。小久保監督は「高校時代を思い出せ。いろんな球場で投げてきたやろ」と“魔法の言葉”をかけて19歳を鼓舞しました。次回の登板は「休み明けに最終決定」されますが、ローテーション入りへ十分な成果を示しました。チームの連敗は「3」でストップし、順位も2位に上がりました。ソフトバンクには明るい未来が待っています。【只松憲】▼ソフトバンクは6回、村林の三塁ゴロを受けたダウンズが三塁ベースを踏み、二塁、一塁と転送してトリプルプレーを完成。三重殺は22年4月27日に中日が阪神戦で記録して以来、プロ野球175回目(パ・リーグ87回目)。ソフトバンクとしては14年4月22日、日本ハム戦での記録以来、11年ぶりの快挙となりました。
阪神タイガースの外野手、森下翔太(24)は、その見事なレーザービームで試合の勝利を手繰り寄せました。試合は2-0で迎えた9回。阪神の投手、岩崎優(34)は1点差に迫られ、更に1死二、三塁のピンチで右飛を打たれました。犠牲フライでの同点が予想されましたが、右翼にいた森下が本塁に向けてストライク送球を見せ、タッチアップしていた三塁走者をアウトにしました。「ファウルゾーンに来た時のイメージも準備していました。右中間に飛んできたときも自分が行こうと決めていましたし、常に様々なシナリオを考えて守備についていました。」と森下は振り返ります。彼は様々な想定をして準備を整えており、実際に打球が飛んできた際も冷静に考えて、最高の返球をするための動きにつなげたのです。「焦って投げても良いボールにはならないですし、逆にゆっくり投げてもアウトにはできません。浜風が少し弱まっていたため、やや届きにくい状況ではありましたが、それでも良い送球ができました。もう少し違うアプローチができればという後悔もありますが、飛んでいる間に体勢を整えて投げました。」空中でさえも冷静に考え続けたスーパーキャッチ。しかし、彼は自身の反省点についても率直に話します。
イニング間の人気イベント「ダッシュマンレース」で、感動の瞬間が訪れました。このイベントでは、超スピードを誇る「ダッシュマン」とファン代表の参加者が全力で競い合い、勝利者には景品が贈られます。今回は5回裏が終わった後に行われ、参加した男性が「勝ったら結婚してください」と女性に自信を持って宣言しました。彼を見守る彼女が待ち受けるゴールに向かって、全力で走り出しました。終始ペースを崩さず、見事に勝利。この大切な瞬間、彼は息を整えながら彼女に再び伝えました。「僕と結婚して下さい」彼女はプロポーズの指輪に驚きつつも、「お願いします!」と答え、二人は多くの観衆の前で愛を誓いました。試合で見事3勝目を挙げた小島和哉投手(29)もこの光景を見届けていました。試合後のヒーローインタビューでは、優しい笑顔で「ダッシュマンレースで走った旦那さん、本当に格好よかったです」と二人を祝福していました。
名古屋場所が、新会場IGアリーナで始まった。本場所の会場変更は1985年初場所で蔵前から両国に移転した国技館以来40年ぶり。初日は、こけら落としのイベントにもなった。 ◇ ◇ ◇○…新会場はカメラマン泣かせだった。大相撲の特性としてつり屋根があり、そこに照明が設置される。この照明が、人肌が赤みを帯びたように映る旧タイプのもの。対してIGアリーナに常設の照明は、最新鋭の青みを帯びるLEDのライト。多くのカメラマンから「土俵から大きく吹っ飛ぶと色が大変なことになる」との声が聞こえた。赤みを帯びることを想定した当初のカメラ設定から、LEDで照らされた色に急変するため対応できず、一段と青みが強く出た写真や映像になるという。しかも「照明の設定が良くなく、影が強く出る」という声も。2日目にはNHKと会場が協議し、再調整の予定という。さらに照明によって、土俵下のカメラマンからは「暑い」、強力な空調の影響で上方客席のカメラマンからは「寒い」との声も出た。◆IGアリーナ 名古屋市に新設された多目的アリーナ。愛知国際アリーナの命名権を英国の金融会社「IGグループ」が取得し、10年間は「IGアリーナ」となる。メインアリーナの広さは4600平方メートル。立ち見を含めると最大1万7000人収容可能。建築家の隈研吾氏がデザインした。最寄り駅は市営地下鉄名城公園駅。【大相撲名古屋場所全取組結果】はこちら>>
セミファイナル(第30試合・ライトヘビー級キックボクシング)で、今大会限りでのBD引退を表明しているSATORUと、BDの溝口勇児COOが対戦。フィジカルの強さを生かして圧力をかけ、インローや三日月蹴りなどキックを効かせた溝口が判定4-1で勝利した。最後は溝口がUFCのマックス・ホロウェイばりに「真ん中で殴り合おう」というジェスチャーをして、パンチを打ち合ってそのまま試合終了。終わった後は2人で抱き合った。もともとSATORUは飯田将成と戦う予定だったが、飯田と溝口がコミュニケーションの部分でもめて、飯田が出場を辞退。溝口が責任を取って出場することを決めた。溝口は試合後「おい、ヘタレ! 臆病者! 小心者! 子猫ちゃん! 間違えた、飯田さん、見てますか? お前さ、俺まだ言い足りねえからな、本当は。でも抑えてやってんだよ、未来君に言われてるから。言いたいことあんだったら、いいぞ俺、ベアナックルで(対戦して)も。MMAでもいいぞ、なあ。今日の試合はちょっとしょっぱかったけど、お前相手だったら、マジで一番怒りモードでいけるから。覚悟しとけマジでお前。でもお前、臆病者の子猫ちゃんだから俺のケンカ買えねえよな。お前プロだろ? 俺、素人だぞ。ビビってんじゃねえぞカス、って朝倉兄弟に言えって言われました」と本心ともジョークとも取れるようなマイクを披露。溝口はその後、飯田対SATORUがなくなってしまったことをファンに謝罪してから「SATORU選手に関しては、本当に全てのカードを2つ返事でOKって言ってくれる最大の功労者の一人なんですね。僕は会見の時にもお話しさせていただきましたけど、俺が勝ったら引退撤回を検討してくれと。SATORU、考えてみてください」とSATORUに引退について再考するように呼びかけていた。【BD】元大関の把瑠都が判定負け 代替出場の溝口勇児COOが判定勝ち 他31試合/詳細
素晴らしい返球でした! 森下翔太が見せた決勝のバックホーム ライトからのレーザービームで試合を決定 ⚾プロ野球(2025/7/13) 🆚阪神タイガース×ヤクルトスワローズ 📱DAZNでライブ視聴可能 #オレをみろ #阪神タイガース pic.twitter.com/2VfTcjw1jH— DAZN Japan BASEBALL⚾️ (@DAZNJPNBaseball) July 13, 2025