Year: 2025

初代タイガーマスク佐山聡が涙 “生みの親”新間寿さん通夜「その愛を父親のように感じる」

“過激な仕掛け人”と呼ばれた、元新日本プロレス専務取締役営業本部長の新間寿さん(享年90)の通夜が29日、都内で行われた。新間さんが会長を務めたストロングスタイルプロレスを率いる佐山聡(67)やプロレスラー藤波辰爾(71)、前田日明(66)ら多くの著名人を含む380人が参列した。   ◇   ◇   ◇佐山は「新間さんの写真を見てると、僕が入門した時(のこと)から思い出してきて、全部が全部、走馬灯のようによみがえってきました。父親のような温かい人だったんで。(世間の)イメージは稲光のように仕事をやったりとか、いろんなものを決めたりする、すごい能力がある人ですけど、僕らにとってはすごい味方であって、僕らをよく支えてくれたと思ってます」と振り返った。初代タイガーマスクとして活躍した佐山は「タイガーマスクにとっての新間さんは、生みの親ですよね。あの仕事ができる新間さんが、それにもましてタイガーマスクをつくったという自負があるんでしょうね。レスラーに、特にタイガーマスクに愛情をかけてくれて。集中してくれて、温かさを感じて、愛を感じる人でしたね」と新間さんの人柄について説明した。新間さんが亡くなる直前には「タイガーマスクをつくったことが俺の誇りだ」と話す映像も送られてきたそうで「すごい熱い人だなと思って、その愛を父親のように感じますね」と涙をにじませた。佐山自身、現在パーキンソン病で闘病中だが「新間さんのことを考えると、なんとかプロレスを盛り上げていけたらと思います。僕も病気で何もできていなかったので、これを機会にプロレスの方にかなり強力に入っていこうかなと思っています。ストロングスタイルでもない、従来のプロレスでもない、タイガーマスクのプロレスをやって、世界中に広めていくと新間さんも喜ぶんじゃないかと。それを目指していこうかなと。それをやります。やる気にさせてくれました」と話していた。【千葉修宏】

「危ない美人だね」女性ファイターが透ける赤いセーターとスリット入りスカートの姿を披露

アジア最大の格闘技団体「ONE Championship(以下、ONE)」に所属する平田樹(25歳)は、29日までに公式インスタグラムを更新し、私服姿の写真を公開しました。彼女は透け感のある赤いセーターと、足元に大きなスリットが入ったデニムのロングスカートを着用しています。この新たなスタイルは、試合中の雰囲気とは大きく異なっており、前髪を下ろしたロングヘアの姿も披露されています。ファンからは「危ない美人だね」「格闘家じゃなくて普通の女の子みたい」「ゴージャス」といったコメントが寄せられています。他にも、最近の投稿では、額を出したヘアスタイルにキャップを合わせ、大きめのグレーのスウェット姿も見せています。この投稿に対しても、「かわちい番長」「ビューティフル」という反応がありました。

広島東洋カープの熱心なファン、岸田前首相がバックネット裏で試合に参加 夫人と幸せな時間を共有

広島東洋カープの愛好者として有名な岸田文雄前首相は、今回バックネット裏の最前列に座り、試合を熱心に応援しました。岸田氏の隣には裕子夫人が寄り添い、試合の終盤まで笑顔で楽しむ姿が印象的でした。試合中にテレビ中継の打席映像に映る岸田夫妻の姿が話題となり、SNSでは「どうかカープに勝利を」「岸田ご夫妻に素晴らしい試合を見せてあげてください」といった応援の声が多数投稿されました。試合は3-3で延長戦に突入しましたが、広島は12回裏に3-4で惜しくもサヨナラ負けを喫しました。

【日本ハム】再び送りバント失敗、新庄監督が困惑 直後に山川穂高選手が先制ホームランを打たれる

開幕から24試合連続で犠打なしのプロ野球記録を更新中の日本ハムは、2回の攻撃で送りバントに失敗しました。4番の野村選手と5番の万波選手が、ソフトバンクの先発モイネロ選手から連続で四球を選び無死一、二塁のチャンスを得ました。ここで6番の松本剛選手に送りバントのサインが出されましたが、最初の球を上手く転がせず、小フライとなり失敗しました(記録は捕邪飛)。これまでの試合でも6度送りバントのサインが出されましたが、成功には至らず、この日も失敗に終わりました。新庄剛志監督(53)も思わずしぶい表情を浮かべ、首をひねりました。その後のバッターも打ち取られ、絶好の先制のチャンスを逃すと、その裏で先発の伊藤投手がソフトバンクの4番山川選手に左翼へ先制の5号ソロホームランを許し、序盤から流れが悪くなり先制点を奪われました。

【陸上】「良い足だね」「すごいシシャモ~」“ムキムキ女子ジャンパー”がデニムのミニワンピ姿を披露

女子走り幅跳びの榎本樹羅(アストライア明石AC所属、23歳)が、29日までに自身のインスタグラムのストーリーズや公式X(旧ツイッター)を更新しました。今回、私服姿をみせてくれました。 インスタやXには、ジャケット&ロングスカート姿で、咲き誇る黄色いチューリップと同じくらいの高さにしゃがみ込む姿や、デニムのミニワンピースを着て防波堤の上を歩いている様子を投稿しました。 Xに投稿されたデニムワンピースの写真では、左足を曲げて手を高く上げたポーズを取っています。筋力が見事に鍛えられたふくらはぎの血管が浮き出ており、榎本自身も「ふくらはぎの上を血管が走ってるな…」とコメントしました。 この投稿には、「脚がたくましい!素晴らしい!」「すごいシシャモ~」「かわいい!こういうの待ってた!!」といった反響が寄せられました。 榎本は一部のコメントに対して反応しました。「良い足だね。触ってみたい」という声には「触るのはダメよ」、「夕陽に照らされた血管が素敵です」という声には「夕日がめっちゃ綺麗だったよ!!」、「本当にいい筋肉の付き方…」には「自分でも美味しそうだと思う」とコメント。「ふくらはぎの筋肉かっこいいですね~」には「そうでしょ」と笑顔の絵文字を添えて返していました。 テレビ出演時には「陸上界の愛されムキ子」と紹介されたこともありました。昨年末にはTBS系「オールスター体育祭」にも出演しました。 彼女は立命館大学の女子陸上部でキャプテンを務めた経験があり、大学4年生の時に23年日本学生対校選手権(日本インカレ)走り幅跳びで7位に入賞しました。

【西武】高橋光成「迷惑をかけたと思うんですけどこれが絶対生きてくる」597日ぶりに勝利投手** **

** 西武の高橋光成投手(28)が597日ぶりに勝利投手となりました。勝利の瞬間、彼の顔には喜びの笑顔があふれました。しかし、高橋は「もう、訳わかんない感情になりました。久々すぎて」と心境を明かしました。多くの仲間とハイタッチし、抱擁を交わしました。今シーズンこれまでの戦績は0勝2敗、昨シーズンは0勝11敗。前回の勝利は23年9月10日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で、今回の勝利までに1966球の投球が必要でした。高橋はお立ち台で「お待たせしました、すいません」と言いながら笑顔を見せましたが、その道のりは決して楽なものではありませんでした。「試合後はもうずっと泣きそうだったんですけど、こらえてましたね。チームメートとハイタッチしたり、ファンの皆さんからの声援を受けたりして、本当に危うく涙が出そうになりました」と語ります。その瞬間の感動は言葉では言い尽くせませんでした。ついに彼は長いトンネルを抜けました。「こういうことになって得るものってすごくたくさんあって、そういうのを感じられたりだとか、この経験っていうのは今後の野球人生だけじゃなくて自分の人生にも生きてくると思うので。本当に今日の勝利は大きいです」と彼は振り返ります。捕手陣にも感謝の気持ちを伝え、「本当に迷惑をかけたと思うんですけど、でもこれが絶対生きてくると思う。生きてくるっていうか、こういう経験ってなかなかできないです。お互い。それはポジティブに捉えて、今後の野球人生につなげていけたらなって。お互い、そう思っていると思います」と述べました。この勝利は彼の人生に新たな光をもたらしました。【金子真仁】

【柔道】永山竜樹、94キロの差に挑むも完敗「重すぎた」と笑顔で振り返る

柔道男子60キロ級でパリ五輪の銅メダルを獲得した永山竜樹選手(29=パーク24所属)は、体重無差別級の大会に挑みました。大会では最軽量の階級から唯一の出場者として、最重量の100キロ超級に出場する筑波大学の4年生、入来巨助選手と対戦しました。試合は開始から1分44秒で、払い腰によって一本負けを喫しました。 永山選手は試合後、「もう少し戦いたかったけれど、相手が重すぎた」と語り、「足技で崩せるかと思ったが、相手の足が動かなくて、私の技も全く通じなかった」と振り返りました。序盤に攻め込むシーンを見せ、背負い投げやともえ投げで一瞬相手を浮かせたものの、再び試みたともえ投げは防がれ、場内は驚きに包まれました。 永山選手の体重は66キロで、入来選手は160キロ。身長も156センチの永山選手に対して、入来選手は182センチと大きく異なります。こうした不利な状況で、一度は相手の技に耐えたものの、その後の払い腰で畳に叩き付けられました。 試合後、「試合に夢中で大歓声もあまり聞こえなかった」「失敗すれば命に関わるような気持ちだった」と笑い、「投げられた瞬間は平気だったが、耐えた時の衝撃があまりに大きくて、正直、死を覚悟しました」と振り返りました。 それでも「柔よく剛を制す」という声援に応えつつ、小柄な選手として場を盛り上げました。「持っても浮かないので」と笑みを浮かべつつ、「向かい合った瞬間に大きさを感じた」と語りました。東海大学の重量級選手との練習でも相手が怪我をしないよう気を使っていたというが、「全日本の舞台では特に相手の真剣さを感じ、恐怖もあった」と述べました。 今回が5年ぶり2度目の出場となった永山選手は、前回は90キロ級の相手に勝利していたものの、今回は初戦突破ならず。「重量級との練習で体は鍛えられた。60キロが160キロに挑むのは無謀だったかもしれないが、成長できた」と述べました。 永山選手の前には、同じくパリ五輪代表の阿部一二三選手と橋本壮市選手が初戦を突破。「自分も続きたかったが、条件が悪すぎた」と悔しがり、笑いながら「次は、もう少し軽い相手と戦いたい」と述べました。 「腰だけでなく首も痛い」と苦笑しつつ、「でも大丈夫です」と切り替えました。次戦は6月、ハンガリーのブダペストで開催される世界選手権で初優勝を目指します。「まだ世界チャンピオンになれていないので、オリンピック前に自分が一番強いことを証明したい」と意気込みを語りました。

大谷翔平「安打、四球、四球、四球」4打席連続出塁も5打席目で途切れる チームはサヨナラ勝ち

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30)は、「1番DH」としてスタメン出場し、3試合連続安打と今シーズンの7つ目の盗塁を決め、ゲームの先制点を奪いました。初回の第1打席では、マイアミ・マーリンズの先発投手エドワード・カブレラ(27)の4球目の143キロスライダーを右前に運びました。続く2番ベッツの打席で4球目に二盗を決め、今季7つ目の盗塁を達成。さらに、ベッツの中飛で三塁へタッチアップし、先制のチャンスを広げました。そして、3番フリーマンの中前打で、悠々とホームインしました。1点リードで迎えた3回、無死一、二塁の第2打席では、カウント3-1から外角のボールを見送って四球を獲得。次打者ベッツの左前適時打で二塁へ進みましたが、満塁のチャンスを活かせず、ビッグイニングにはなりませんでした。4回には9番ロハスが2死三塁から左翼線への適時二塁打で3点目を加え、続く大谷もカウント3-2から6球目の外角低めのカーブを見極めて四球を選びましたが、得点には繋がりませんでした。同点に追いつかれた直後の6回、第4打席でも四球で出塁し、チャンスを作りましたが、2番ベッツが右飛、3番フリーマンが一併殺に倒れ、得点には結びつきませんでした。同点の8回、1死一塁で迎えた第5打席では、4番手右腕ティノコの初球スライダーをファウル。2球のボールを見送り、内角の136キロスライダーに連続で空振り三振。2番ベッツも空振り三振で、この回も無得点に終わりました。ここまで「右前打、四球、四球、四球」で4打席連続出塁も、5打席目で出塁は途切れました。チームは延長10回タイブレークの末、9番エドマンの劇的サヨナラ打で3連勝を飾りました。この日は、「ジャパニーズヘリテージステージナイト」の一環として、日本文化が注目され、「背番号17」が日本語でアナウンスされました。 

【バレー】川合俊一会長「言ってはならない文言が出ていた」2回レッドカード出た起因を説明

日本バレーボール協会の川合俊一会長(62)が、29日までに自身のインスタを更新。27日のSVリーグ・プレーオフ男子準決勝「サントリー-名古屋」で、サントリーが勝利。その一戦でルール適用に誤りがあったと認め、SVリーグ側が謝罪する文書を発表していた。川合会長は、丁寧な説明を重ねた上で問題の核心部分にさらに入った。「まずはこの試合でルール的に問題にすべき点は、主に2つであると私自身は思っています。1つ目はレッドカードが2枚出たのに1点しか加点されず試合が再開された事です。これは審判の方も非を認めています。なぜ点が2点じゃないのか? とサントリー側が確認する行為などが、会場で観ていた方やテレビ等で観ていた方にとりましては、サントリーが審判や会場をあおっている行為だと思ったことと思われます」「しかしながら、サントリーはなぜ2点入ってないのかと抗議していたようです。そこはもちろん2点入ってしかるべきなので、ここに審判サイドにミスがあった事は間違いありません。そしてもう1点、ウルフドッグスの選手に対してなぜ2回レッドカードが出されたのか? ここが一番ファンの方が知りたい、納得されていない最大の事だと思います」「関係者や審判サイドで観ていた方の証言から結論を言いますと、この問題が起きるかなり前の段階から、何度もウルフドッグスの外国人選手からサントリーの選手に対して言ってはならない文言が出ていた事が確認されています。それは既に審判の耳にも入っており、それがその後に起こったあの場面でのウルフドッグス側の選手の抗議に対してレッドカードが出されたことに起因しているのだと思われます」「しかし1枚目に出された選手にとっては、ある意味トバッチリだったのではないかと私個人としましては少しかわいそうだったと思います。そこがチームプレーの怖さでもあると言えると思います」「そして、そもそも、審判に対してやりとりや抗議ができるのは、コートキャプテンのみという事はルールブックにも記載されている事なので、そこにも問題がありました。以上が今回の物議を醸したことに対しての説明となります」【川合俊一会長メッセージ続きはこちら】――>>【バレー】川合俊一会長「大事なポイントでレッドカード」警告と配慮があってもよかったと私見

** 【柔道】阿部一二三、“体重無差別”2回戦で敗退も「セコい攻めより…」120キロの相手に堂々と挑む **

** 男子66キロ級でオリンピック(五輪)2連覇を果たした阿部一二三(27=パーク24)の挑戦は、2回戦で幕を閉じました。100キロを超える階級を主戦場とする鈴木太陽(天理大4年)と対戦し、力尽きました。 初めての「体重無差別」の戦いを終え、「歴史ある全日本選手権に出たかった。畳の上に立てて、本当に幸せだった。改めて、やっぱり柔道が大好きだと感じました。僕には柔道しかないなと思いました」と感慨深く語りました。 1回戦では81キロの相手に一本勝ちしましたが、2回戦は残り57秒まで互角に戦いました。「判定なら多分負ける」と前に出たものの、120キロと体重がほぼ2倍の相手に大内返しで押しつぶされました。それでも「自分らしい柔道ができた。(旗)判定を狙ってセコい攻めをするより、抱きついて大内刈りを仕掛けようと思いました。負けてしまって悔しいですが、スッキリしています」と晴れやかな表情を見せました。 五輪2連覇で、階級別では“無敵”である阿部選手。この日は、自身より大きな相手に対する2戦に臨み「挑戦者としての気持ちはとても大切。組み手も重量級の相手にしっかりとできた。非常に自信になりました」と手応えを得ました。 再挑戦の可能性については「少しの間、いいかな」と笑いつつ、「気持ちが再び出たい、全日本選手権で勝ちに行きたいと思ったら出ようと思います」と述べました。 次戦は6月。ハンガリーのブダペストで行われる世界選手権で、23年大会以来の5度目の優勝を目指します。「自分らしい投げ技を披露し、圧倒的な力で優勝する」と見据えました。【飯岡大暉】