Year: 2025

橋岡大樹、チェコの名門スラビア・プラハへ完全移籍「CLバルサ戦が決め手」契約は2029年6月まで

チェコの名門クラブ、スラビア・プラハは27日、イングランド3部リーグに降格したルートンからDF橋岡大樹(26)を完全移籍で迎えることを発表しました。契約期間は2029年6月までです。 クラブの公式サイトには橋岡のコメントが掲載されており、「スラビア・プラハは素晴らしい歴史を持っています。特にチャンピオンズリーグでの試合、例えばバルセロナとの対戦を観た時、とても興奮しました。それがスラビアとそのサポーターを選んだ理由でもあります。チームには素晴らしい選手が揃っていて、私は毎日YouTubeで彼らのプレーを見ています。家族もここは特別な雰囲気があると言ってくれました。早くここでプレーするのが楽しみです」と述べています。 スポーツ・ディレクターのビレック氏は「万能な選手であり、強力なヘディングシュートを持っています」と評価し、「彼の加入によりチームはさらなる進化を遂げると共に、アジア市場での地位強化にもつながるでしょう」と語りました。 スラビア・プラハは今シーズン、リーグ優勝を果たし、次シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しています。

【阪神】サヨナラエラーでヤクルトに逆転負け「使っているこちらのところ」藤川監督一問一答

阪神がプロ野球のリーグ再開初戦で、今季5回目のサヨナラ負けを経験しました。3-3で迎えた9回、3番手の及川雅貴投手(24)は、先頭打者の岩田選手に二塁内野安打を許し、2死二塁のピンチになりました。3番の内山選手のゴロを三塁手・高寺選手がはじき、痛恨のエラーを犯してしまい、その間に二塁走者の並木選手がホームイン。逆転でのサヨナラ負けとなりました。先発の村上頌樹投手(27)は粘り強く投げていましたが、3点リードの7回に並木選手のソロ本塁打、オスナ選手の2ランを浴びて同点に追いつかれました。7回8安打3失点で、4試合連続で勝利なしの結果に。1試合、1イニングで2本の本塁打を浴びたのは、2021年8月28日の広島戦(マツダスタジアム)以来、4シーズンぶりのことでした。阪神の藤川監督の試合後の質疑応答は以下の通りです。- 高寺選手は最後にバウンドを合わせられませんでした「それも使っているこちらの責任ですから。また明日、しっかり顔を上げて頑張ってくれればと思います。」-村上投手は粘り強かったですね「あの回まで頑張ってほしいと思っていましたが、こういう時もありますし、次の登板に向けて準備してほしいですね。」-7回は神宮球場の難しさもありましたか「彼自身も1イニングで2本打たれることはめったにないでしょうけど、また切り替えて次の試合に備えてほしいです。」-中野選手の好走塁が得点につながりました「また明日、毎日新たに試合に挑んでいくしかありません。」

【なでしこ】W杯王者スペインに1-3で敗北、田中美南の先制点実らずアウェーで逆転負け

日本女子サッカー代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング7位)は、アウェーでW杯王者のスペイン代表(同2位)と対戦し、1-3で試合を落とした。主力選手である長谷川唯が体調不良で遠征に参加できない中で、GK山下杏也加をはじめ、4-2-3-1のフォーメーションで試合に臨んだ。DF陣は右から守屋都弥、熊谷紗希、古賀塔子、北川ひかる、ボランチに三浦成美と宮澤ひなた、攻撃陣には右から浜野まいか、松窪真心、藤野あおば、そして1トップに田中美南が配置された。ボールポゼッションを重視するスペインに対抗し、なでしこは素早い攻撃を心掛けた。前半9分には田中から浜野へのクロスでチャンスを作る場面もあったが、まもなくアクシデントが発生。北川がクリア時に負傷し、急遽宝田沙織が途中出場。古賀が左にスライドする形で対応した。ボール保持の時間が少ない中、前半30分に田中が相手の攻撃をカットし、浜野へボールを展開。見事なターンを見せ、左足で先制ゴールを決めた。しかし、スペインの攻撃が一層激しくなり、前半44分には同点に持ち込まれた。後半開始からフォーメーションを4-4-2にシフトし、三浦と藤野を下げてMF長野風花と杉田妃和を投入したが、相手に押し込まれる場面が続いた。後半17分にも選手交代が行われ、多くの選手が試合に参加。ライトな試合ながら、スペインの猛攻に突破され、1-2とリードを許してしまう。谷川が後半の重要な場面で失誤し、18歳ビッキー・ロペスに得点を許した。後半29分には田中がチャンスを迎えたが、惜しくもシュートはセーブされる。後半43分には再び失点し、1-3で試合終了。この試合は2年後のW杯に向けた貴重な経験と位置付けられたものの、連続3戦での敗北となった。

大谷翔平「1番DH」出るか2試合連発29号/ロイヤルズ戦速報中

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。 前日ロッキーズ戦で28号ソロを放ち、2試合連発に期待がかかる。 ロイヤルズ先発は左腕ノア・キャメロン。 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド 0 ロ 0 大谷翔平第1打席 ドジャース大谷翔平(25年4月) ロイヤルズ対ドジャース 試合前練習で笑顔で調整するドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ロイヤルズ対ドジャース 試合前練習で笑顔で調整するドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ロイヤルズ対ドジャース 試合前練習で調整するドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎)

【オリックス】祝トップ10!オリメン西川龍馬4安打4打点 オリ姫のお眼鏡にかなう大活躍** **

** オリ姫たちの願いが叶いました。オリックスはリーグ戦再開後の初試合を快勝でスタートしました。「オリ姫デー2025」の初日という、女性ファン向けの毎年恒例イベントで、1番打者の西川龍馬外野手(30)が4安打4打点の活躍を見せ、チームは14安打10得点と大爆発。パ・リーグでは5番目のチームとなる通算5000勝を達成し、首位の日本ハムに2.5ゲーム差の2位をキープしたことで、今季最多の貯金9を記録しました。    ◇   ◇   ◇ 試合の爽快な音が響くたびに、オリ姫の歓声が止まりません。「オリ姫デー」の初日で、試合開始7時間以上前からグッズショップには長蛇の列ができ、球場の内外は女性ファンで賑わいました。大型ビジョンにはスタイリッシュなファッションでメガネをかけた選手たちの微笑む限定映像も流れ、選手たちのモデル顔負けのビジュアルが話題でした。しかし、何より選手たちのバットがその魅力を引き出しました。 初回には早速「オリメンコンビ」が活躍しました。オリメンとは、オリ姫(女性ファン)が選ぶお気に入りのメンバーの略称です。今年は「メガネ男子」がテーマで、10人の選手が選出されました。その先頭を切ったのは初めて10位にランクインした西川選手。5試合連続で1番打者として出場し、初回に楽天の早川投手の外角低めに来た変化球を中前に弾き返すヒットを放ちました。「打順によるこだわりは特にありませんが、初回の先頭打者として塁に出られれば試合が流れに乗っていきます。」とコメント。また、7位の宗佑磨内野手(29)も中越えの二塁打を放ち、無死満塁から杉本裕太郎外野手(34)の中犠飛で1点を先制しました。 1度火が付くと止まらない、まさに12球団最強の打線です。4回には5位の中川圭太内野手(29)が無死一塁から左越えの二塁打でチャンスを拡大し、相手エラーも絡んで2点目を獲得。この後、1死満塁の場面で再び西川選手が外角低めのカーブを左中間に運んで2点の適時打を放ちました。5回には4位の若月健矢捕手(29)も中越え2点適時打を放ち、10得点の猛攻で先発の九里選手を援護しました。 屋外球場ではサングラスをかけた姿も印象的な西川選手。移籍2年目の今年、初めて「メガネ男子」としてオリメン入りし、今季初の4安打を記録しました。大活躍については「もういい歳なので…」とクールなコメントを残しています。打率は3割を超え、直近10試合で9度の複数安打と絶好調です。 リーグ戦再開後の初戦を猛打で快勝し、今季4度目の2桁得点となるメモリアルな1勝を飾りました。岸田護監督(44)も「節目で大きく勝てたことは大きい。勢いに乗るきっかけになると思う」とコメント。交流戦前と変わらず首位の日本ハムに2.5ゲーム差で追い続け、2年ぶりの歓喜の瞬間を目指して、ファンと共に熱い戦いを進めます。【村松万里子】 ▼2リーグ制後の球団通算5000勝=オリックス 27日の楽天9回戦(京セラドーム)に勝利して記録。初勝利は阪急時代の1950年3月13日の西鉄1回戦(藤井寺)で、通算成績は5000勝4799敗358分け。2リーグ制後に5000勝達成は巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目。1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分け。

【阪神】決勝エラーの高寺を藤川監督責めず「使っているこちらのところ。また明日顔を上げて」

阪神タイガースはリーグ再開初戦で、今シーズン5回目のサヨナラ負けを喫しました。3-3の同点で迎えた9回、3番手の及川雅貴投手(24)は先頭の岩田に二塁内野安打を許すなど、2死二塁のピンチを招いてしまいました。3番の内山のゴロを三塁手の高寺望夢がはじき、痛恨のエラーとなり、二走の並木が得点。結果的に逆転サヨナラ負けとなりました。藤川球児監督(44)は高寺選手について、「それも使っているこちらの責任の部分ですから。また明日、顔を上げて戦ってくれればと思っています」と選手を責めることなく語りました。打線は2番の中野選手の好走塁もあり、初対戦となるヤクルトのランバート投手から先制点を奪うことに成功しましたが、「また明日、しっかり日々新たにゲームをやっていく。そこに尽きると思います」と、次の試合に向けて前向きなコメントを残しました。

** 【日本ハム】新庄監督「いやぁ危ない、危ない」西武今井達也を心配「トラウマにならないといい」 **

** 日本ハムの新庄剛志監督(53)は、西武の今井達也投手(27)が体調不良のため4回途中で緊急降板したことを心配しました。試合後のインタビューで、まず8回2失点、127球という結果で8勝目を挙げた自軍の先発、伊藤大海投手(27)の活躍について尋ねられると、「いやぁ危ない、危ない。熱中症が心配です。(8回まで、よく)投げきってくれましたね。この球場では完投王国はもうお預けです。危ない、危ない」と語りました。続けて「今井くんもね、急に…。今日の出来事がトラウマにならないことを願っています。急にくるのは怖いと思いますので、80球超えたあたりから気をつけてほしいですね。その辺の意識は払拭してほしいです」と、暑さによる影響が今後に残らないよう願いました。今井投手は4回2死一、二塁の状況で、万波選手に対してカウント2-1になった際、マウンドを降りて手をひざにつけしゃがみ込み、そのまま交代となりました。

【日本ハム】伊藤大海が瞬時に謝罪 西武の仲田慶介が死球で倒れ込むと、打席付近へ駆け寄り声をかける

日本ハムの伊藤大海投手(27)は、西武の仲田慶介内野手(25)の右手甲に死球を当ててしまった際、すぐに謝罪の意を示しました。試合は2回1死一、三塁、適時失策ですでに1点を先制された場面。仲田への追い込んだカウント2-2から、6球目の149キロの速球が内角高めに切れ込み、ガードをしていた仲田の右手甲に当たりました。仲田が左打席付近で倒れ込むと、伊藤はすぐにマウンドから駆け寄り、申し訳なさそうな表情で声をかけて謝罪しました。仲田も伊藤と目を合わせて、うなずきを返しました。その後、仲田は打席に立ち直して出塁し、試合を続けました。

【アクシデント】西武今井達也、試合中にしゃがみ込んで緊急降板…気温30度、体調不良か

西武の今井達也投手(27)に予期せぬアクシデントが発生しました。2点リードの場面で迎えた4回表、日本ハムに1点を返され、さらに2死一、二塁という状況。日本ハムの万波にカウント2-1としたところで、今井はマウンドを一旦降り、人工芝の上でしゃがみ込みました。トレーナーとともにベンチに戻ると、今井はもたれるようにして座り込んでいる姿が見られました。投球数はすでに81球に達していました。午後2時ごろには日刊スポーツの記者のスマートウォッチで気温が30度に達していると計測されており、試合が始まると湿度も加わり、コンディションが難しかった可能性があります。今井の体調が急に変化したと考えられます。しばらく様子を見て回復を待つかと思われましたが、西武ベンチは開始から3分後に交代を決断。2番手には急遽ブルペンで準備を整えた山田陽翔投手(21)が登板しましたが、連続四球で同点に追いつかれました。

【阪神】危うく大けが…ヘルナンデスの折れたバットがフェンスを越えて観客席へ

阪神タイガースの内野手ラモン・ヘルナンデス選手(29)が使用していたバットが折れ、観客席に飛び込むというハプニングが発生しました。 試合の3回、先頭打者として打席に入ったヘルナンデス選手は、ヤクルトの先発投手ランバートの152キロの直球を打ちにいきました。その結果、バットが根元から折れてファウルボールとなりました。 折れたバットは三塁側のベンチ上を超えて観客席に飛び込みました。目の前にバットが飛んできた観客の男性は驚いて避ける動作を見せました。