Year: 2025

【ソフトバンク】川瀬晃の劇的なサヨナラ打で涙!6連敗を阻止し、優勝への危機から大逆転

ソフトバンクは2点差をひっくり返す劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、連敗を脱出しました。1点差に迫った2死満塁の状況で、代打の川瀬晃内野手(27)が左中間を破る2点適時二塁打を放ちました。チームメイトから祝福を受けた川瀬は、思わず涙を流しました。「本当に最高ですし、これからもっといい試合をファンの皆さんにお見せしたいと思います。この勢いで連勝できれば最高です。自分もチームに迷惑をかけたことが何度もあったので、これからは連勝し続けたいです。」とコメントしました。主力選手が次々と故障する中、5連敗で苦しい状況に立たされていたソフトバンク。この試合で敗れていれば、借金8となり、過去に同様の状況で優勝した球団(07年の日本ハム)の最大借金に並び、リーグ連覇の希望が絶望的になるところでした。ですが、昨年パ・リーグを制したチームは、瀬戸際で底力を発揮し、劇的な勝利で息を吹き返しました。

【中日】痛っ!細川成也選手にアクシデント発生 右手付近に死球を受け、途中交代

中日の細川成也外野手(26歳)が右手に死球の直撃を受けるアクシデントに見舞われ、途中で交代しました。この試合、2点リードの7回2アウト一塁の場面で、6番打者の細川選手が広島の中崎投手のボールを右手付近に受け、そのまま倒れ込み、苦悶(くもん)の表情を浮かべました。トレーナーがすぐに駆けつけ、細川選手はベンチの裏に下がりました。細川選手の代走には、井上一樹監督(53歳)が駿太外野手(32歳)を送り出しました。最近は打線の調子が上がっていただけに、細川選手の離脱が長引くと大きな痛手になります。軽傷であることを祈るばかりです。

【巨人】オコエ瑠偉が右肘の手術を受け、復帰まで2カ月の見込み

巨人の外野手オコエ瑠偉選手(27歳)は2日、東京都内の病院で右肘の関節鏡視下遊離体摘出術を受けました。彼の試合復帰は約2カ月後と予測されています。今シーズン、オコエ選手はスタメンとしての2試合を含む11試合に出場しました。打撃成績は打率1割3分3厘で、17日に行われたDeNA戦(東京ドーム)の代打出場後、18日に選手登録が抹消されていました。

【バレー】初代女王が決まるのはどちらか?大阪M対NEC川崎 SVリーグCS決勝第1戦/ライブ速報中

初の女王の座をかけて、バレーボールの大同生命SVリーグ女子・チャンピオンシップ(CS)決勝第1戦が行われます。 試合開始は18時40分です。 前日の会見に出席した(左から)大阪Mの酒井監督、田中、NEC川崎の沢田、金子監督(撮影・勝部晃多) 大阪M  -  -  -  -  -  NEC川崎 ◆試合経過 第1セット

【バレー】高橋藍選手のメッセージ「言葉は選手を褒めるために」 大宅真樹選手「こんな形で…」誹謗中傷への訴え

バレーボール大同生命SVリーグ男子のプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)決勝を控えた2日、サントリーの高橋藍選手(23)が、最近の試合での誤審問題について語りました。サントリーは先月27日に名古屋とのプレーオフ男子準決勝第3戦で勝利し決勝進出を決めました。しかし、試合の最後に起こったレッドカード判定が物議を醸し、批判が殺到しました。それに伴い、サントリーへの根拠のない誹謗中傷も広がっていました。高橋選手は2日に有明アリーナで行われた前日の練習後に取材に応じ、「ファンの皆さんには、私たち選手や運営、そしてファン自身も含めて、真剣にバレーボールに取り組んでいることを覚えていてほしい」と述べました。また、「言葉を選んで、選手たちを褒めるのに使ってほしい」と呼びかけました。セッターの大宅真樹選手も、「サントリーのイメージが何も悪いことをしていないのに下がっている」と胸中を打ち明け、「長いリーグ戦を勝ち進み、セミファイナルも命がけで戦ったのに、こうした反応を受けているのは辛い」と明かしました。彼のSNSにも批判のメッセージが届き、「勝ってはいけないのかと思った」と悩んだそうです。それでも、チームメートと話し合いを重ね、立ち直ることができました。「自分たちのバレーボールを信じて戦おうと決めました。決勝戦を観ていただければ、少しはイメージが改善できると思います。忖度なしに、優勝だけを目指していることを見せたい」と意欲を語りました。愛知との決勝は3日に東京の有明アリーナで開幕。2戦先勝方式で行われます。

ラスベガスでの熱烈歓迎 – 井上尚弥、伝説のリングに舞い戻る

【ラスベガス(米ネバダ州)1日(日本時間2日)=藤中栄二】ボクシングの4団体統一スーパーバンタム級王者、井上尚弥(32=大橋)が米国のファンから「熱烈」な歓迎を受け、その心は高まりました。4日(日本時間5日)にT-モバイルアリーナで予定されているWBA世界同級1位、ラモン・カルデナス(29=アメリカ)との防衛戦に先立ち、グランドアライバルと呼ばれる到着イベントに出席しました。約300人が集まる中で、約4年ぶりの「ベガス決戦」に向け、気合を新たにしました。   ◇   ◇   ◇到着イベント当日は、ファンたちの熱気が最高潮に達していました。白いキャップをかぶり、グレーのジャージーを着た井上が階段を降りると、集まった約300人のファンから大歓声が上がりました。井上は左手を挙げて応え、特別に設けられたリングに立ち、米国流の歓迎を存分に楽しんでいました。それ以来、約4年ぶりにラスベガスでの戦いが実現します。井上は「4年ぶりにラスベガスに戻ってこれて非常にワクワクしています」と輝く笑顔で語りました。過去2回のラスベガスでの試合は、20年10月と21年6月に行われ、いずれもコロナ禍の中でした。米国流の盛大な世界戦を体験することができませんでした。試合そのものも無観客や入場制限があり、現地ファンとの交流も少なかったため、今回の大きな反響に自然と心が高まりました。イベント終了後、サインを求める人々が殺到。多くのファンに囲まれつつも、リラックスした表情でサインに応じる井上の姿は「神対応」そのものでした。 この試合は、シンコ・デ・マヨ(メキシコの国民祝日、5月5日)の週末に催される興行で、ボクシング界のビッグマッチが開催されるのは近年の伝統となっています。オスカー・デ・ラ・ホーヤ(米国)、マニー・パッキャオ(フィリピン)、そしてフロイド・メイウェザー(米国)や、近年では現3団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)らがラスベガスを熱狂の渦に包んできました。今年、その役割を井上が引き継ぎます。「ラスベガスで何を求められているかは十分に理解しています。シンコ・デ・マヨとなる5月4日は、ファンの期待に応えるボクシングを見せたいと思います」と述べました。井上の高揚感は、その派手な歓迎でますます増しています。〇…井上の父である真吾トレーナーは、強い腰痛から完全復活を果たしました。今月中旬に腰痛を患い、23日の渡米前には安静にしていた真吾トレーナーですが、アメリカ滞在中に井上のトレーナーである山岸氏の治療を受けて回復し、到着イベントを見守りました。真吾氏は「腰の状態は良くなり、セコンド入りにも問題はありません」と強調しました。

【広島】渡米前の広島は静観の構え 前田健太の今後に関するコメント控える

メジャーリーグの40人枠から外れ、タイガースを戦力外になった前田健太投手(37)に対し、かつて所属していた広島は静観の構えを見せています。 広島の鈴木球団本部長は2日、マツダスタジアムで行われた会見で「他球団の選手について話すことはありません」とのコメントを残しました。 前田投手は、広島カープの一員として多大な貢献をしており、同球団に所属していた際には、マツダスタジアムで45勝を挙げて歴代1位の成績を誇りました(4月23日に大瀬良投手がこれを更新)。2016年にはポスティングシステムを利用してメジャーリーグ・ドジャースに移籍しています。

【阪神】防御率0.00の及川雅貴が小学校6年生で達成したこととは…/子供時代の自慢話・1軍投手編

阪神タイガースは「ゴールデンウイーク子ども祭り」として、5月2日からのヤクルトとの3連戦で「子供時代の自慢話」を企画しました。1軍選手たちが子供の頃の特別なエピソードを披露します。 【投手編】 岩崎優 パワプロのサクセスモードでオールAしか作れなかった 岩貞祐太 自転車に乗るのがとても上手い! 伊原陵人 子供の頃は足が速かった ジョン・デュプランティエ アメフト大会で3連覇 工藤泰成 落し物を交番に届けたことがある 門別啓人 スピードスケートが得意だった 漆原大晟 夏休みの自由研究で県から表彰を受けた 才木浩人 鬼ごっこで逃げるのが得意だった 及川雅貴 小学校6年生の時に完全試合を達成 村上頌樹 少年野球でたくさん優勝した 島本浩也 マラソン大会でずっと1位だった 桐敷拓馬 ドッジボールが強かった 大竹耕太郎 中学の試験で300人中2位を取った 湯浅京己 スポーツテストでオールA判定だった! ジェレミー・ビーズリー レスリング大会で優勝

巨人の田中将大選手や日本ハムの水谷瞬選手が登録抹消、阪神の島田海吏選手やヤクルトの金久保優斗選手らが新たに登録/5月2日選手動向

5月2日に行われたプロ野球の出場選手登録と登録抹消は以下の通りです。【セ・リーグ】<登録>阪神 島田海吏 外野手DeNA 九鬼隆平 捕手広島 斉藤優汰 投手ヤクルト 金久保優斗 投手<抹消>巨人 田中将大 投手巨人 郡拓也 捕手巨人 佐々木俊輔 外野手阪神 大竹耕太郎 投手DeNA 宮崎敏郎 内野手広島 J・ドミンゲス 投手ヤクルト M・バウマン 投手【パ・リーグ】<登録>なし<抹消>日本ハム 若林晃弘 内野手日本ハム 水谷瞬 外野手楽天 藤平尚真 投手※選手の再登録は5月12日以降から可能です。

【DeNA】「雨男」として知られるバウアー投手、またしても試合が雨天中止。てるてる坊主の願いも届かず、オープン戦含め今季3回目

先発予定だったDeNAのトレバー・バウアー投手(34)は、「雨男」としての名声を再び見せつけました。DeNA対巨人戦は悪天候のため中止が発表され、DeNAの今季3度目の雨天中止となりました。中4日での先発が予定されていたバウアー投手は、登板の前日に「自分が登板する日はほとんど雨が降るので、てるてる坊主を作らなければ」と晴天を祈っていましたが、その願いは届きませんでした。3日の試合でスライドして先発予定です。4月27日の広島戦(横浜)では、8回1失点、129球の力投で復帰後初勝利を飾ったバウアー投手。主に中4日でローテーションを担う期待の右腕ですが、その「雨男」ぶりは日本でも健在のようです。彼は「去年在籍したメキシコ(メキシカンリーグ)でも雨男でした」と語るように、4月11日のヤクルト戦(横浜)では3回無死一塁の場面で激しい雷雨によりノーゲームとなりました。今回の雨天中止を含めると、今季のバウアー投手の雨天中止はオープン戦の3月16日の楽天戦(横浜)も合わせて3試合目です。雨天中止にはならなかったものの、今季初登板の3月29日の中日戦(横浜)では、雨の影響で試合開始時間が遅れました。ここまでバウアー投手は4試合に先発し、1勝3敗、防御率3.81の成績を残しています。DeNAの三浦大輔監督は「天候についてはいつも言ってますが、どうしようもないので、明日に備えてほしい」と述べ、次の機会に期待を寄せました。