Year: 2025

東京6大学野球の立大に59年ぶりの3冠王が誕生 過去に慶大・郡司、早大・岡田ら

春季リーグ最終週の2回戦が行われ、早大が慶大に2連勝し、3連覇への望みをつないだ。早大は勝ち点、勝率で明大と並び、3日の優勝決定戦で優勝を争う。リーグ戦は全日程を終了し、3季ぶりに3冠王が誕生。立大の山形球道外野手(4年=興南)が、打率、打点、本塁打でリーグトップに立ち、同リーグで戦後18人目の3冠王となった。立大では66年春の槌田誠以来59年ぶり2人目。過去には、慶大・萩尾匡也(22年秋、現巨人)、慶大・郡司裕也(19年秋、現日本ハム)、早大・鳥谷敬(01年春、元阪神)、慶大・高橋由伸(96年春、元巨人)、早大・岡田彰布(78年秋、元阪神)らがいる。過去の3冠王は以下の通り。衆樹 資宏(慶大)55春槌田  誠(立大)66春後藤 寿彦(慶大)75春岡田 彰布(早大)78秋小早川毅彦(法大)81秋大森  剛(慶大)88春丸山 泰令(慶大)94秋高橋 由伸(慶大)96春広瀬  純(法大)99春後藤 武敏(法大)00春鳥谷  敬(早大)01春田中 幸長(早大)07秋杉山 翔大(早大)12秋郡司 裕也(慶大)19秋今井 脩斗(早大)21秋萩尾 匡也(慶大)22秋栗林 泰三(慶大)23秋

【阪神】敵地3連戦で3連勝、両リーグ最速の30勝達成!今季最多の貯金10 ドラフト1位・伊原陵人が7回無失点の快投

阪神タイガースが両リーグで最も早く30勝目を達成しました。敵地での3連戦で全勝し、今期の貯金も過去最高の2桁、10になりました。初回1アウトでランナー2塁の場面に、森下翔太外野手(24)が広島の先発投手である森翔平(27)から、真ん中に来た133キロのチェンジアップを見事にすくい、左翼へ先制の2ランホームランを放ちました。これが5月20日の巨人戦以来、48打席ぶりの本塁打であり、大卒3年目でプロ通算150打点を記録しました。今シーズンの打点は36に伸びています。8回には佐藤輝明内野手(26)が7試合ぶりの13号3ランを打ち、試合を決定づけました。これでDeNAの牧秀悟内野手(27)や森下を抜いて、37打点でリーグ2冠の座に立ちました。ドラフト1位で先発した伊原陵人投手(24)は広島打線を7回途中まで3安打無失点に抑え、今季4勝目を挙げました。広島戦での先発では3連勝となり、前日広島戦で通算11勝1敗にした大竹耕太郎投手(29)に次ぐ「鯉キラー」ぶりを見せつけました。6月3日から始まる交流戦では、阪神OBでもある新庄剛志監督(53)が率いる北海道日本ハムファイターズと敵地エスコンフィールドでのセ・パ首位対決に臨みます。

【ダービー】66年ぶりの快挙! ダービー4着以下馬の産駒が優勝 – 1959年のコマツヒカリ以来の快挙** **

** 66年ぶりに歴史が動きました! クロワデュノール(牡、斉藤崇)の父、キタサンブラックは2015年のダービーで14着に終わっていました。ダービーで4着以下に終わった馬の産駒が勝利を収めたのは、1959年のコマツヒカリ以来で、その父トサミドリは1949年のダービーで7着でした。今回の勝利は、"ダービーを制するのはダービーで上位に入った馬から"という近年の定説を覆すものでした。

【ダービー】武豊騎手は7勝目&父子3代制覇はならず、サトノシャイニング敗れる

サトノシャイニング(牡、杉山晴)で史上最多36回目のダービー騎乗となった武豊騎手(56)のダービー7勝目はならなかった。05年ディープインパクト、13年キズナとの父子3代ダービー制覇、同一騎手での父子3代ダービー制覇はおあずけとなった。大外枠から積極的に前に出していった。向正面では離れた2番手に収まり、マイペースで運んだ。直線残り300メートルでクロワデュノールにかわされてからもしぶとく粘っていたが、ゴール寸前でショウヘイに差されて4着に敗れた。◆武豊騎手のダービー制覇 98年スペシャルウィーク、99年アドマイヤベガ、02年タニノギムレット、05年ディープインパクト、13年キズナ、22年ドウデュース

【ダービー速報】北村友一騎手とクロワデュノールが日本ダービーを制覇!皐月賞からのリベンジを果たす

単勝1番人気に支持されたクロワデュノール(牡3、斉藤崇調教師)が、皐月賞2着の悔しさを晴らし、世代7950頭の頂点に立ちました。レース中盤では3番手を追走し、残り300メートルで先頭に立つと、そのまま押し切り、見事な勝利を飾りました。勝ちタイムは2分23秒7でした。 騎乗した北村友一騎手(38)は、デビューから20年目で初のダービージョッキーに輝きました。21年5月2日の落馬事故で1年以上の休養を強いられた北村騎手ですが、22年6月11日に復帰後、困難を乗り越えてダービー制覇という快挙を成し遂げました。 北村騎手は、「自分がダービージョッキーになったことよりも、クロワデュノールがダービー馬になったことが本当に嬉しい。ここまでの過程すべてに意味があり、巡り合わせによって勝たせてもらえた。全てが繋がったと感じています」と述べました。 1番人気のプレッシャーに打ち勝ち、直線で堂々と先頭に立ち、そのまま押し切りました。「馬を信じて騎乗しました。絶対に伸びると信じていたことが勝利に結びつきました」と語っています。 キタサンブラック産駒のダービー制覇は史上初の快挙となりました。父親のキタサンブラックは皐月賞では3着でしたが、ダービーでは14着となり、今回の勝利で父のリベンジを果たしました。 最後の直線で外から追い込んだマスカレードボールが2着に入り、好位につけたショウヘイが3着となりました。 馬連(13)(17)は560円、馬単(13)(17)は870円、3連複(2)(13)(15)は2990円、3連単(13)(17)(2)は8460円でした。 (注:成績や払戻金などは必ず主催者発行の公式情報と照合してください)

【ロッテ】2日連続のサヨナラ負けという悪夢 4連敗で借金14に ゲレーロ、レイエスにサヨナラホームラン被弾

ロッテは2日連続でサヨナラ負けを喫し、今季12度目の完封負けとなりました。これで4連敗を記録し、借金は14に増えました。この試合は投手戦で、両チームの先発投手が譲らず、スコアボードには0が並びました。ロッテの先発、オースティン・ボス投手(32)は8回を2安打無失点の好投で、首位である日本ハムの打線を封じ込みました。9回にはタイロン・ゲレーロ投手(34)がマウンドに上がりましたが、レイエスに痛恨の右越えサヨナラホームランを浴びてしまいました。

【ダービー】ルメール騎手「ちょっとソフトね」昨日雷雨に見舞われた馬場を分析「内外の差は…」

前日の土曜に落雷や激しい雨の影響で馬場の悪化が懸念された東京競馬場、ダービーデーは4R終了時点で芝の馬場状態は「やや重」の発表となっている。この後に雨の降る予報はなく、現在の天候は晴れ。回復も見込まれる。4R(3歳未勝利、芝1600メートル)でこの日最初の芝レースが行われ、エピファネイア産駒のダノンエンブレム(牡、宮田)が2番手から抜け出した。勝ち時計は1分34秒7。鞍上のルメール騎手はやや重発表の馬場を「ちょっとソフトね」と分析。そして「内側から勝つことができましたし、内と外の差はあまり関係ないです」とコメントした。2着には最内枠から逃げたテンフレッシュ、3着は外から伸びたノーブルライナーが入った。今週からCコースに替わった東京芝。G1は3週連続で外からの差し切りが決まっているが、今週は果たして-。芝のレースの傾向を分析し、見極めることが的中の近道になりそうだ。

豪快に2本のアーチを生み出したジャッジ「良いものを食べたら、次はさらに良いものが欲しくなる」独特の感性でホームランを量産

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が4回に2試合連続となる20号ソロ、8回にも21号ソロのホームランを放ったものの、チームは21安打を許し18失点で大敗しました。左翼席へ放った20号は打球速度102.8マイル(約165キロ)、距離407フィート(124メートル)。左中間に飛んだ21号は打球速度107.9マイル(約174キロ)、距離425フィート(130メートル)でした。試合前、NHKはジャッジのインタビューを放送。アメリカン・リーグ東地区で首位を走るチームの状況について、「ゴールドシュミット、ベリンジャー、そして私自身でMVPを合計4回受賞している。打線が強力だし、経験も豊富。若手もボルビー、ウェルズ、ドミンゲスといった才能豊かな選手が多く、未来は明るいと思う」と語りました。今季の目標については、「まずはワールドシリーズでの勝利。昨年、その舞台に立つことを体験したけれど、ただ良いものを食べたら次はさらに良いものが欲しくなるよね」と述べました。「その経験のおかげで、我々はチャンピオンになることに貪欲になり、さらなる努力をいとわなくなった。もう参加するだけでは満足できない。すべてを勝ち取りたい」と続けました。昨季の再戦となるドジャースとの試合では、ここまで2連敗中。ドジャースは今季チーム最多の21安打、5本塁打、18得点を記録しました。「1番DH」で出場した大谷翔平選手(30)は2安打2得点で勝利に貢献しました。

【DeNA】バウアー、試合開始直後に初球で被弾 150キロ直球をヤクルト北村が左翼席へ

DeNAのトレバー・バウアー投手(34歳)は、試合開始直後の初球で先頭打者にホームランを浴びました。午後2時のプレーボール直後、バウアーの投じた150キロの直球がヤクルトの北村拓選手に快打され、球は一直線に左翼席へと飛び込みました。試合開始からわずか1分足らずで1点を先取されましたが、DeNAはその直後の攻撃で佐野選手の犠牲フライにより1点を返し、すぐに同点に追いつきました。バウアーはこの試合前にはリーグワーストとなる7本の被本塁打を記録しており、今回で8本目を献上しました。5月27日の阪神戦(倉敷)では8回無失点、12奪三振、119球を投じて素晴らしいピッチングを見せました。彼はリーグトップの奪三振数「62」を記録しており、今季10回目の登板で、2試合連続の2桁奪三振を狙っています。

「早稲田出身の女子初優勝者、稲垣那奈子が快挙達成」

プロ2年目の稲垣那奈子選手(24=三菱電機)が、ついに初優勝を果たしました。彼女は、2バーディー、3ボギーの73を記録し、通算7アンダー、281でゴールイン。早稲田大学出身の女子選手として初のツアー優勝を成し遂げました。 初めての最終日で、最終組のプレッシャーに打ち勝ちました。神谷そら選手(22=郵船ロジスティクス)との接戦の末、後半で単独首位に浮上。その後もトップのまま残り3ホールを守り切り、見事に勝利を収めました。 稲垣選手は試合後、「皆さま、本日はありがとうございました。両親をはじめ、私をサポートしてくださる全ての方々に心から感謝申し上げます。この大会で初優勝できたことは、私のゴルフ人生において意味深いもので、すべてが糧となったと感じています。2勝目、3勝目を目指してさらに頑張ります」とコメントしました。 前日の5月31日には、3バーディー、1ボギーの70を記録し、通算8アンダーで青木瀬令奈選手(32=リシャール)や三ケ島かな選手(28=ランテック)と共にトップに並んでいました。 この日は9番までにスコアを1つ落とし7アンダーに。首位の神谷選手を1打差で追い、逆転勝利を遂げました。2位は神谷選手と川岸史果選手(30=加賀電子)で6アンダーとなりました。 2000年度生まれのいわゆるミレニアム世代として、稲垣選手は高校ではプロテストを受けずに、早稲田大学スポーツ科学部に進学し、ゴルフ部に所属していました。4年生時、2023年11月に2度目のプロテストに合格。ツアー最高位は14位(今季の富士フイルム・スタジオアリス)で、昨年は9試合中6試合で予選落ち。今年も3戦全て予選落ちしていましたが、この一度きりのチャンスをものにしました。 ◆稲垣那奈子(いながき・ななこ)2000年(平12)8月24日、埼玉県川口市生まれ。10歳からゴルフを始める。共立女子第二高等学校から早稲田大学に進学。趣味は音楽鑑賞とドライブ。好きな色はピンク。ミズノのクラブ、デサントのウエアを使用。身長164センチ、血液型B。