Year: 2025

【陸上】サニブラウン、初の予選敗退「これもスポーツ」全治3週間の骨挫傷が影響 世界選手権内定は持ち越し

サニブラウン・ハキーム(26歳、所属: 東レ)は、世界選手権で2大会連続入賞を果たしている実力選手ですが、今回は予選での敗退となりました。男子100メートル予選の第7組で10秒45の記録で4位に終わりました。彼が予選で敗退するのは、初出場の2015年以降、大会に欠場せずに参加した場合としては今回が初めてのことです。100メートルで3度、200メートルで2度の優勝経験を持つエースである彼が、予期せぬ形で競技を終えることとなりました。サニブラウンは、「こうした予期せぬこともスポーツの一部です。まだチャンスはあるので、世界陸上で選ばれる際に備えてケガをしっかり治して準備を進めなければなりません。無駄にできる日は少なくなってきています。最善のコンディションで挑むために必要なことをやって、できるだけベストな記録を出したかったです」と語りました。3日前の日には、彼はケガを負ったことを明かしており、6月26日の練習中に全治3週間の右股関節上部の骨挫傷を負ったことを告白していました。「足を上げると痛みがあり、少し慎重になっている自分もいます」と話していました。今大会は9月の世界選手権東京大会の選考を兼ねており、サニブラウンは日本人選手の中で唯一、参加標準記録(10秒00)を突破しています。今大会で内定を得るには3位以内に入る必要がありましたが、出場権の獲得は次回に持ち越されました。世界ランキングでは日本人トップの位置にいるため、8月下旬以降に代表入りが決まる見通しです。

【阪神】大山悠輔が今季77試合目で初のベンチスタート ヘルナンデスが一塁/スタメン発表

阪神の大山悠輔内野手(30)が、今季77試合目にして初めてスターティングメンバーから外れ、ベンチを温めることになりました。昨年6月21日に2軍から1軍に昇格して以来、スタメンを守り続けてきましたが、ベンチスタートは2軍降格直前の同年6月4日の楽天戦(甲子園)以来、約13カ月ぶりのことです。前日の甲子園での巨人戦では、3安打1打点と目覚ましい活躍を見せ、同戦まで4試合連続でヒットを記録していました。試合前の練習でも、他の選手とともに普段通りの調子で参加。この休養は疲労を考慮した判断と思われます。さらに、DeNAの先発投手ケイとは今季7打数無安打と相性が悪いデータもあります。代役として、ラモン・ヘルナンデス内野手(29)が「5番・一塁」に入りました。前試合では代打として同点の右犠飛を放っていました。チームは今季最長タイの6連勝を目指しています。阪神のスターティングメンバーは次の通りです。1番・中堅:近本2番・二塁:中野3番・右翼:森下4番・三塁:佐藤輝5番・一塁:ヘルナンデス6番・遊撃:小幡7番・左翼:前川8番・捕手:坂本9番・投手:村上

冨安健洋、アーセナルと契約解除の可能性 合意の下で退団と報じられる

イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するDF冨安健洋(26)が、クラブを退団する見込みであると、4日に英BBC放送が伝えました。冨安選手は、契約期間をあと1年残しているものの、クラブと本人の合意により契約を解除する形になるようです。冨安は2021年にイタリア・セリエAのボローニャからアーセナルに移籍しました。彼は主にサイドバックとして起用されましたが、2023年には右膝の手術を受けました。そして、負傷が頻発しており、今年2月には再び右膝の手術を受け、長期のリハビリ期間に入っています。2024から2025年のシーズンでは、公式戦に1試合、合計6分間出場したのみでした。アーセナル(ガナーズの愛称)での公式戦出場は79試合でしたが、負傷が多かったため、クラブはバレンシアのDFモスケラらをターゲットに補強を検討しているとされています。

【UFC】トランプ大統領、ホワイトハウスでのUFC大会開催を示唆「観客規模は2万~2万5000人」

アメリカのドナルド・トランプ大統領(79)が、現地時間3日(日本時間4日)に、ホワイトハウスで総合格闘技団体UFCの大会を開催する意向を示しました。このニュースは、UFCの公式Xおよび複数のアメリカのメディアから報じられています。報道によれば、トランプ大統領はアイオワ州デモインでの集会で、「ホワイトハウスの敷地内でUFCを開催する構想をぜひ考えてみてほしい」と発言し、「我々には広大なスペースがある。小さな施設を、我々ではなくデイナ・ホワイト(UFC CEO)が建ててくれるだろう。彼は最高の人間であり、他に類を見ない存在だ」「UFCの試合を大規模に開催し、観客の規模は2万~2万5000人となる見込みだ」と述べました。2026年はアメリカの独立250周年を迎える年です。来年の7月4日に向けて1年間のカウントダウンが進み、その一環として、トランプ大統領はUFC開催を検討している模様です。詳細は未確定ですが、キャロライン・レビット報道官は「(大統領はUFC開催に)非常に真剣に取り組んでいる」と述べています。

大谷翔平が「ルフィ」の手を使った「Dodgers」ロゴのフィギュアを公開 異なる角度からのショット

ドジャースの大谷翔平投手(30)はインスタグラムで、人気アニメ「ONE PIECE」とコラボレーションしたオリジナルフィギュアを披露しました。このフィギュアでは、大谷の背番号「17」のグラブを装着した主人公ルフィが投球のポーズをとり、その伸びた腕が「Dodgers」のロゴに見えるデザインになっています。大谷はルフィの迫力ある表情が分かりやすい正面からの写真と、ロゴが見える側面からの写真の2種類を公開しました。 この日は、「ONE PIECEナイト」として、最初の4万人の来場者にドジャースのロゴが入ったルフィの麦わら帽子が配布されました。会場内は麦わら帽子をかぶったファンでいっぱいになり、特別な雰囲気が広がっていました。 試合では、フリーマンの2打席連続適時打とコンフォートとベッツのホームランで6点を挙げ、快勝を飾りました。先発のメイ投手は8回途中2失点で5勝目を挙げました。

【中日】衝撃!28セーブの絶対的守護神・松山晋也が上肢のコンディション不良で登録抹消

中日の絶対的守護神である松山晋也投手(25歳)が、4日に出場選手登録から抹消されました。球団によると、その理由は「上肢のコンディション不良」とのことです。今シーズン、松山は抑えとしてリーグトップの28セーブを記録し、チームの32勝において非常に高い依存度を示しています。32試合に登板し、成績は0勝0敗28セーブ、3ホールドで、セーブ機会での成功率は驚異の100%を誇っています。6月27日の広島戦では、9回に登板して3者連続三振を奪い、28セーブ目を達成。それ以降、チームは残念ながら5連敗中で、松山に出番が回ってきていませんでした。3日のDeNA戦(横浜)でも、明るい表情で試合前の練習に取り組んでいました。現在のチーム状況は5位で、5カード連続で勝ち越せておらず、5連敗中の苦境に立たされており、借金は9まで膨らんでいます。そんな中で、絶対的守護神の離脱は、更なる痛手となります。

ドジャース、大谷翔平の活躍で4連勝達成 ベッツが92打席ぶりの本塁打「今夜はぐっすり眠れるだろう」と監督

「1番DH」として試合に臨んだドジャースの大谷翔平投手(30)は、2打数無安打ではあったが、2つの四球により2度出塁し、2得点を記録しました。チームは先発のメイ投手の好投もあり、快勝。同じ相手に3連勝し、さらに前のシリーズからの4連勝を達成しました。 大谷は1回の第1打席で四球を選び、3番のフリーマン選手の適時二塁打によって生還しました。3回の第2打席でも四球を選んで出塁し、再びフリーマン選手の適時二塁打でホームを踏んで追加点を奪いました。 7回には2番のベッツ選手が10号のソロ本塁打を放ち、チームにダメ押し点をもたらしました。打撃不振が続いていたベッツ選手にとっては、21試合ぶり、92打席ぶりの本塁打でした。ロバーツ監督は「序盤はあまり良いスイングではなかったですが、最後の打席でスプリットを引きつけてホームランにしました。今夜はぐっすり眠れるでしょう。次は大事なアストロズ戦が控えているので、この勢いを持ち込みたいです」と前向きに語りました。

【写真特集&まとめ】久保凪、注目の新星フロレス、田中希実らが集結/陸上日本選手権初日

日本陸上選手権大会が、東京・国立競技場で7月4日から6日まで開催されます。9月に行われる世界選手権東京大会の代表選考も兼ねており、男女合わせて34種目で日本一を競います。 初日には女子5000メートルの決勝が行われ、2日目には男女100メートルと800メートル、女子400メートルの決勝、3日目には男女走幅跳、200メートル、女子100メートル障害などの決勝が予定されています。 全日本選手権初日の日程 全日本選手権2日目の日程 全日本選手権最終日の日程 陸上日本選手権に出場する左から田中希実、フロレス・アリエ、久保凛 ◆関連情報 ◆世界選手権参加への道 各種目の出場枠は最大3名(女子やり投げは4名)。パリ五輪で入賞した日本人最上位者は、1月1日から日本選手権までに参加標準記録を突破していれば内定。日本選手権で3位以内の選手が標準記録を突破すれば代表に近づきます。開催国枠もあり、条件を満たした選手がいない種目に適用されます。すでにマラソンと競歩の代表者は決定しています。 世界選手権の参加標準記録突破者

【DeNA】ドラ4若松尚輝と2年目の松本凌人が1軍初昇格 三浦監督「力のあるボールと報告」

DeNAドラフト4位ルーキーの若松尚輝投手(25)と2年目の松本凌人投手(23)が4日、1軍初昇格した。ここまで若松はイースタン・リーグ22試合にリリーフ、先発として登板して防御率2・81の成績を残していた。松本凌も同リーグで32試合に登板して防御率3・90だった。ともにブルペン待機となる。三浦大輔監督は2人について「力のあるボールを投げていると報告は受けています」と期待を込めた。一方、前夜にプロ初勝利を挙げた小園健太投手(22)と前夜に2失点を喫した堀岡隼人投手(26)が出場選手登録を抹消された。小園は登板から1週間後の10日に試合がないため、登板機会なしとみられる。堀岡については「いいボールもあるんですけど、いいボールと悪いボールがはっきりしている。カウントの進め方とかを修正してもらえれば」と話した。【関連記事】DeNAニュース一覧

大谷翔平、フリーマンの“ホームラン”に惜しくもガッカリ 敵の右翼手がジャンプでキャッチ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、敵方の右翼手が見事なキャッチでフリーマン選手のホームランを阻止した場面に衝撃を受けました。 試合は5回、ドジャースが5点リードする中、これまで2打席連続で適時二塁打を放っていたフリーマン選手が第3打席に立ちました。フリーマン選手はカーブ球を右方向へ放ち、339フィート(約103メートル)の大きな打球を見事に捉えました。 打球は右翼フェンスをギリギリのところで越えましたが、相手右翼手であるトークマン選手がフェンスに手をかけ、観客席に飛び込むようにしてジャンプしてキャッチ。惜しくもホームランとはならず、フリーマン選手は悔しそうな表情を浮かべました。 この出来事をベンチから見ていた大谷選手も驚きを隠せず、「オーマイガー」と言いたげなジェスチャーで眉をひそめ、頭を抱えて悔しがる姿を見せました。 ちなみに、大谷選手はこの試合でフリーマン選手の連続適時二塁打で2度も本塁にかえり、リーグトップを独走する86得点目を記録しています。