Year: 2025

韓国の「キューティフル」パク・ヒョンギョン「自分を褒めたい」初日スコア3アンダー、おやつは…

「キューティフル」の愛称で親しまれているパク・ヒョンギョン(25歳=韓国)が、日本ツアーに初参加し、4つのバーディーと1ボギーで3アンダーのスコアを記録しました。彼女はインからラウンドを始め、11番ホール(パー4)で1.5メートルのバーディーパットを決め、最初のバーディーを達成しました。さらに、2番ホール(パー3)で12メートル、3番ホール(パー4)で5メートルのパットを沈め、最終ホールの9番(パー5)では7メートルのバーディーパットを見事に成功させました。「日本のギャラリーから沢山の拍手と応援をいただき、本当に感動しました」と彼女は笑顔で語りました。ラウンド中、彼女は同じく25歳の友達として知られる安田祐花さんらに干し芋をお裾分けし、“もぐもぐタイム”を一緒に楽しみました。また、日本語と韓国語を教え合い、楽しいひとときを過ごしました。彼女は、「ハジメマシテ。ミギ、ヒダリ、マッスグ…。イタダキマス」と流暢に言葉を並べていました。「キュート」と「ビューティフル」を掛け合わせた「キューティフル」というニックネームが韓国で知られている彼女は、まさにその名の通りの25歳です。イ・ボミ2世とも言われており、初日を終えて、「今日は本当に素晴らしい成績で、自分で自分を褒めたいです」と笑顔でコメントしました。

渋野日向子「元気は元気です」東海岸へ長距離移動 みずほアメリカズ・オープン、8日開幕** **

** 米国女子ゴルフツアーの「みずほアメリカズ・オープン」が8日からニュージャージー州にあるリバティー・ナショナルGCでスタートします。26歳の渋野日向子(サントリー所属)は、7日にWOWOWのインタビューを受けました。昨年の大会では通算6オーバーで予選を通過することができませんでしたが、今年は上位入りを目指しています。前週に開催されたユタ州でのブラックデザート選手権では60位でした。東海岸への長距離移動はありましたが、新たな気持ちで大会に臨みます。主なインタビューの質疑応答は以下の通りです。-連戦続きのコンディション、コースの印象は渋野: 全然、元気は元気です。昨日、一昨日は天候が非常に悪かったんですが、今日は晴れてくれてよかったです。-雨の影響は渋野: 昨日は午後から回ったので雨にはほとんど当たらなくて済みましたが、とても風が強くて、去年と同じく難しいと思いました。でも、コースのコンディションはそれほど悪くないですし、去年から自分もいろいろと変化があったので、どうなるか楽しみです。 -グリーンが大きくなったり、バンカーが増えた渋野: 確かに気づくところもありましたが、あまりはっきりとは分かりませんでしたね。基本的にはドライバーを使うことが多いと思いますが、やっぱりパー5ではしっかりバーディーを取りたいです。スコアがあまり出ているイメージはないのですが、雰囲気によるところもありますし、天候次第で大きく変わります。風も影響するので、きちんと同じ面に乗せられるよう頑張ります。-ショットの感覚は渋野: 試合が続いている中で、疲れも感じつつありますが、しっかりとスイングできているし、距離も出ている感じがします。先週とはまた違ったアジャストが求められますが、それも上手くやっていきたいと思っています。◆放送&配信: WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信しています。また、WOWOWオンデマンドでは、日本人選手専用カメラも全大会で配信されます。

宮本慎也氏「年齢と勝負。老いと戦う」巨人坂本勇人、2軍調整から1軍復帰を語る

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が公式YouTube「解体慎書」を更新し、2軍での調整を経て7日の阪神戦(東京ドーム)から1軍に復帰した巨人の坂本勇人内野手(36)について語りました。宮本氏は現役時代に10度ゴールデングラブ賞を受賞した名選手で、坂本選手との自主トレ経験もある人物です。プロ19年目の坂本選手は今シーズン、開幕からの11試合で打率1割2分9厘、打点2と不振が続いており、4月15日に出場選手登録を外れました。そして昨年6月以来のファームでの調整を経て、1軍に復帰しました。宮本氏は坂本選手の今シーズンの不調について、「年齢ももちろん影響していますし、彼は19歳からレギュラーとして活躍しています。他の選手と比べても実働年数が多いです」と分析。「もしかしたら衰えが来ているのか、またはフィジカルやテクニックの問題かもしれません。年齢という壁は誰にでも訪れますが、それぞれのタイミングがあります。避けられない部分と、抗う部分があります。ベテラン選手にとって年齢との戦いは一種の楽しみとして受け入れてもいいのではないでしょうか。誰もが通る道ですから、抗って楽しむこともできます。老いと戦うことも楽しみの一つです」と語りました。宮本氏も引退決断をめぐるエピソードを語り、引退の前年に一度は引退を決意していたことを明かしました。しかし、球団からの慰留を受けて現役を1年間続け、その翌年に引退を決断したといいます。坂本選手の現役引退について、宮本氏は「あれほどの選手は球団から解雇されることはありません。引退の決断は自分自身でしなければなりません」と語り、「坂本選手が心配です。ジャイアンツファンだけでなく、野球界に大きく貢献した選手です。彼が2000安打を達成した年齢(31歳)を考えると3000本安打にも期待していました。もう少し抗って頑張ってほしいです」と期待を寄せています。

【参加無料】里崎智也さんによるライブ解説に参加しませんか?あなたの質問にその場でお答えします

野球を愛する皆さんに新しいコンテンツのご紹介です。日刊スポーツの熟練した野球評論家と共に試合を観戦し、感じた疑問をライブ配信で直接投げかけてください。応援するチームの試合が終わった後に、勝敗の鍵となった要因をプロの視点から詳しく知りたいと思ったことはありませんか?そんな皆さんのニーズに応え、日刊スポーツの野球評論家が、対象試合について皆さんからの質問にその場でお答えします。 ライブ配信にご登録いただくと(無料です)、「今日の試合のポイントは?」「5回表の戦術についてどう思いますか?」など、ZoomウェビナーのQ&A機能を通じて評論家に直接質問できます。 【第1回の開催概要】★日時 5月14日(水)★対象試合 中日-ヤクルト戦★開始時刻 中日-ヤクルトの試合終了から10分後★解説者 里崎智也さんが登場します!★料金 無料で参加できます★参加方法  ※無料の会員登録でご参加いただけます※参加者の方の顔出しはありませんので、安心してご参加ください

【球宴】全セ阿部慎之助監督「昨日まで徹底的にやられたんだけど…」森下、佐藤輝ら阪神勢に期待

日本野球機構(NPB)は8日に、都内でマイナビオールスターゲーム2025(7月23日=京セラドーム大阪、同24日=横浜)に関する要項発表記者会見を行いました。巨人の阿部慎之助監督(46)とソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が登壇しました。お二人とも就任初年の2024年にリーグ優勝を果たしています。阿部監督は現役時代に2度の球宴MVPを獲得しており、「本当に素晴らしい選手たちの中で、選手にとっても最高の舞台」と球宴の魅力を語りました。小久保監督は「我々の時代はベンチの端っこに座っていたが、今はルーキーでも堂々と真ん中に座る選手もいて、そのような交流の場になれば」と述べ、世代を超えた交流が球宴の魅力だと強調しました。前回のオールスターでは、第1戦をセ・リーグが、第2戦をパ・リーグが勝利しました。この2試合では両チーム合わせて43得点が生まれ、壮絶な打ち合いが繰り広げられました。両監督は5月1日時点のリーグトップ5選手の成績表を見ながら、スタメンを想像しました。阿部監督は「昨日まで徹底的にやられていたんですけど、阪神の森下くんや佐藤くんが中心になってくるんではないかと、打順を決めるのがとても楽しみ」と話しました。23年のフレッシュオールスターでコーチとして参加した小久保監督も、現在リーグトップの打率3割4分3厘を誇る森下選手について「預かっていた選手の中で一際目立っていましたが、2年後にこんな選手になるとは。打ち取れるコースや球種がない」と、その成長ぶりに感嘆しました。ファン投票は5月16日から6月22日まで行われます。選手間投票や監督選抜、プラスワン投票も行い、セ・パ両リーグからそれぞれ31人選出されます。ファン投票の結果は7月1日午後4時、監督選抜を含むメンバーは7月7日午後4時、プラスワン投票の結果は7月16日に発表されます。コーチ陣には昨季リーグ2位、3位のチームの監督が加わります。セ・リーグでは阪神の藤川球児監督(44)、DeNAの三浦大輔監督(51)。パ・リーグでは新庄剛志監督(53)、吉井理人監督(60)が務めます。

千賀滉大、6回無失点で4勝目「春先は耐えながら」 防御率1・16は山本由伸に次ぐリーグ2位

メッツの千賀滉大投手(32歳)は、6回を無失点に抑え、2安打、5四球、4奪三振の好投で今季4勝目(2敗)を挙げました。初回に先頭打者を四球で歩かせたものの、その後はしっかりと抑え、無失点でスタートしました。2回には1死一塁から左中間への二塁打を打たれましたが、メッツ守備陣の素晴らしい中継プレーで生還を阻み、無失点で切り抜けました。続く3回では無死から連続四球でピンチを招きながらも、落ち着いて対処し、犠牲バントの失敗と二ゴロで併殺に打ち取りました。千賀は4回と5回で本来のリズムを取り戻し、三者凡退に抑えました。チームが1点を先行した直後の6回では、先頭打者に内野安打を許しましたが、後続を断ち切りました。メッツは7回に2点を追加し、千賀は3点リードした状況で救援陣に交代しました。この日千賀が投じた球数は89球でした。彼の防御率1.16は、ドジャースの山本由伸投手(26歳)の0.90に次いでリーグ2位という好成績を記録しています。千賀は3回までに5四球を出す苦しい展開でしたが、その後はしっかりと修正し、試合を壊さずに終えたことに安堵した様子でした。「自分の中でうまくいっていないパターンがあると思いましたが、試合を崩さずに終わることができてホッとしています」とコメントしました。前回登板の前に発熱等の症状で体調を崩し、体重が3キロ以上減ったこともあったそうですが、6回をしっかり投げ切りました。「スピードを出そうとすると力んだり、バランスが崩れて力が入らない感覚がありますが、一度崩れるとなかなか立て直すのが難しい。春先は耐えながらという感じです」と振り返りました。

大谷翔平、快足三塁打で先制点演出 3戦連発ならずもカード勝ち越しに貢献/マーリンズ戦詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。 第3打席で三塁打を放ち、ドジャースは快勝した。 第1打席から四球、四球、三塁打、申告敬遠、中飛。2打数1安打3四球2得点だった。打率2割9分9厘。 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド00000160310 マ0000000011 大谷翔平第5打席 8回2死一、二塁 マーリンズ投手は右腕エンリケス 左中間へ大きな飛球、惜しくも中飛に倒れた マーリンズ対ドジャース 勝利を飾りタッチをかわすドジャース大谷(中央)ら(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第4打席 7回2死二、三塁 マーリンズ投手は右腕バカー キム・へソンが適時打。大谷は申告敬遠で出塁。ベッツ押し出し四球。フリーマン満塁走者一掃の適時打などでドジャースが怒濤の6得点で7-0とした 大谷翔平第3打席 6回1死 マーリンズ投手は左腕ギブソン カウント2-2からスライダーを打って鋭い打球が右中間真っ二つ。大谷は全力疾走で三塁打とした。1死一、三塁から3番フリーマンの左前打で大谷が先制のホームイン...

巨人のオコエ瑠偉選手と増田大輝選手がオンラインカジノ賭博の疑いで書類送検** **

** プロ野球チーム、読売ジャイアンツのオコエ瑠偉選手(27歳)と増田大輝選手(31歳)が、オンラインカジノで賭博行為を行った疑いで警視庁によって書類送検されました。この件は球団側から警察に相談があり、任意での捜査の結果として明らかになりました。 捜査によると、オコエ選手は2022年7月と2023年5月に、増田選手は2024年10月から11月にかけて、スマートフォンを使って国内からオンラインカジノサイトに接続し賭博行為を行ったとされています。(共同通信)

【写真特集】菅沼菜々は髪をなびかせ笑顔 スタート前に笑顔を見せる脇元華/女子ゴルフ第1日

国内女子ゴルフツアー、ワールド・サロンパス・カップ(茨城県茨城GC)第1日の模様を写真でお届けします。 菅沼菜々 笑顔で移動する菅沼(撮影・足立雅史) 10番、ティーショットを放つ菅沼(撮影・足立雅史) 山内日菜子 スタート前、笑顔を見せる山内(撮影・足立雅史) 鳥居さくら(アマチュア) 10番、ティーショットを放つアマチュアの鳥居(撮影・足立雅史) 新垣比菜 10番、ティーショットを放つ新垣(撮影・足立雅史) 鶴岡果恋 10番、ティーショットを放つ鶴岡(撮影・足立雅史) 桜井心那 10番、ティーショットの行方を見つめる桜井(撮影・足立雅史) 中村心 10番、コースを見つめる中村(右)(撮影・足立雅史) 10番、ティーショットを放つ中村(撮影・足立雅史) 脇元華 スタート前、笑顔を見せる脇元(撮影・足立雅史) 小林夢果...

【日本ハム】新庄監督がユニークな戦術で試合を盛り上げる プロ野球タイ記録の1試合10投手を投入しドロー

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、プロ野球のタイ記録である1試合に10人の投手を起用し、今シーズン初の引き分けを達成しました。先発の山崎投手が5回無失点で降板し、好調なブルペン陣がリレーして延長12回へ。生田目投手が右足を痛めた際、最後のリリーフ玉井投手が試合を締めました。野手も全力で戦い、最後にベンチに残ったのは田宮選手のみで、総力戦で首位オリックスとの3連戦を1勝1敗1分けで終えました。   ◇   ◇   ◇首位オリックスとの熱戦は延長12回まで続き、ドローとなりました。延長12回に生田目投手が一塁ベースカバーに入る際、右足を痛め緊急降板。ブルペンに残った最後の投手、玉井が急遽登板しピンチを切り抜けました。この試合での10人の投手起用は、2022年9月19日のソフトバンク戦以来6度目のプロ野球タイ記録で、チームとしては1974年9月29日の南海戦以来51年ぶり2度目の“総動員”です。ベテランの宮西投手は延長10回、1死一、二塁のピンチで登板。満塁とされるも、森選手を空振り三振、頓宮選手を捕邪飛に打ち取り切り抜けました。新庄監督は「素晴らしかったね」と称賛。宮西投手は「そこが自分の役割。結果を出せて良かった。1人ランナーが出ても、監督が“OK、OK”ってジェスチャーしてくれていたので切り替えた。思い切ってやった」と振り返りました。11回は鉄腕からバトンを受けた福谷投手。先頭の中川選手の打球が右前腕部を直撃するも続投。「宮西さんの素晴らしい投球を見て刺激を受けた。気持ちだけで乗り切った。後は捕手の伏見に任せて腕を振った」と語りました。最終回でのアクシデントを受けての新庄監督のユニークなプランが、応援に駆けつけたファンを沸かせました。生田目投手の負傷直後、三塁の奈良間選手に声をかけ、奈良間はマウンド近くに伏見捕手を座らせ投球練習を開始。スタンドから拍手が湧き上がりました。もし玉井投手にアクシデントがあれば、という対策でした。指揮官は「コントロールが良いから、7種類の球を持っている。(昨季の掛け声から)お疲れさまどぇ~す投法が、見られなくて良かったです」と話しました。奈良間選手も「(もし登板していたら)小学生以来でした。出番がなくて良かった」とコメント。首位に喰らいついたこの粘りを、次は勝利につなげたいとしています。【永野高輔】