Year: 2025

【ロッテ】逆転勝利ならず 吉井監督「益田の苦手なマルティネスが出てくるのわかってたが…」

ロッテは懸命に戦ったものの、延長戦の末、逆転勝利を果たせませんでした。4-4で迎えた延長11回、7番手として益田投手がマウンドに上がりました。2アウト2塁の場面で申告敬遠策により万波を歩かせましたが、その直後に代打のマルティネスに右前打を許し、決勝点を取られてしまいました。吉井監督は試合後に、「益田の苦手な万波とマルティネスが来ることは想定内でしたが、どちらかで勝負する策を選びました。塁を埋めた方がアウトを取る確率が高まると判断したので、その戦術を取りました」と述べ、選手たちの努力を評価しつつ、自らの采配についても責任を感じている様子を示しました。10回にはサヨナラのチャンスがあり、先頭の友杉選手がヒットで出塁しましたが、続く藤原選手が併殺打に終わりました。吉井監督は、「必ずしもバントを選ぶ必要があるわけではない。我々の打順で1番と2番はヒットを打てる可能性が高いと思って、迷わずヒッティングを選びました」と語りました。11回にも無死1、2塁のチャンスが到来しましたが、西川選手がフライに倒れました。代打の岡選手が犠牲フライでランナーを進めて2アウト1、3塁までいきましたが、角中選手がファーストゴロで抑えられました。指揮官は「11回の西川もランナーが2塁に行っているので、ヒットが出れば問題なし。バントしても必ず得点に結びつくわけではありません。時には逆の結果もあり得ます。それも含めてこちらの作戦でした。選手たちはよく頑張ってくれました」と振り返りました。6回には3点差を追いつく執念を見せ、首位の日本ハムを追い詰めましたが、あと一歩のところで勝利を逃しました。

【中日ドラゴンズ】金丸夢斗のプロ初勝利は7度目もお預け…7回2失点でもサヨナラ負けに

中日ドラゴンズの先発投手、ドラフト1位の金丸夢斗選手(22)は、プロ初勝利をまたしても逃しました。7回を投げて5安打4奪三振、2失点でマウンドを降りましたが、2-2で迎えた8回に現れた上林誠知選手(29)が右翼への11号ソロ本塁打を放ち、一度は勝ち投手の権利を得ました。しかし、その後の9回に思わぬサヨナラ負け。ベンチでその光景を見ていた金丸は、しばし茫然としていました。過去6回の先発試合でも、彼は好投を見せながらも勝ち星に恵まれず、この日も粘りに粘ってあと一歩のところまできましたが、7度目の挑戦も成功せず。彼にとって試練の日々が続きます。

【日本代表】95年ぶりの快挙!ジャーメイン良がデビュー戦で4ゴール、「持ち味の爆発力を発揮」

東アジアE-1選手権において、日本代表(FIFAランキング15位)のFWジャーメイン良(30=広島)が、香港代表(同153位)戦で代表デビューを果たし、4得点を決めました。「いや、本当に周りのサポートが素晴らしく、ボールをたくさん供給してくれました。今日は決定力を発揮できたし、自分の持ち味である爆発力も出せたと思います」と振り返りました。前半5分と同10分には、左サイドのMF相馬勇紀(町田)からのクロスで2ゴール。前半22分には中央突破からのヒールパスを経て、ジャーメインが左足でゴール左にシュートを決め、A代表初出場で史上4人目のハットトリックを達成。さらに、同26分にはMF久保藤次郎(柏)からクロスに合わせて4点目を記録。デビュー戦での4得点は、1930年の若林竹雄氏以来、95年ぶりの偉業となりました。「特に数字にはこだわっていたので、結果を出せたのは良かったです。どの相手に対してもしっかりと結果を残していきたい」と意欲を見せました。ジャーメインは昨季、ジュビロ磐田で日本人トップタイの19得点を記録し、今季はサンフレッチェ広島に移籍して4得点をマークしています。この試合でわずか26分で今季のリーグ戦の得点数に並びました。Xでは「ジャーメイン」がトレンドワードとなり、「W杯に連れて行くべき」「ジャーメイン祭り開催中」といったコメントが寄せられていました。▼記録メモ 国際Aマッチ初出場の30歳FWジャーメインが4得点。デビュー戦でのハットトリックは、2019年12月14日の東アジアE-1選手権香港戦でのFW小川航基(3得点)以来4人目。初出場で4得点したのは、1930年5月25日の極東選手権フィリピン戦での若林竹雄以来95年ぶり2人目の快挙。デビュー戦に限らず、30歳以上で1試合4ゴール以上は、30歳だった1997年に2度達成のFWカズ(三浦知良)、31歳で2021年5月28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦で5得点したFW大迫勇也に次いで3人目です。

【日本代表】香港戦の観客数が687人「ガラガラ観戦」で話題に

今年も2大会連続3度目の優勝を目指す日本代表(FIFAランキング15位)は、初戦で香港代表(同153位)を相手に6-1で圧勝しました。国内選手のみで挑んだこの試合の観客数はわずか687人という結果に。収容人数が3万7000人を超える龍仁ミル・スタジアムでは、多くの空席が目立ちました。試合では、日本の応援団がバックスタンドの日本ベンチ側に、香港の応援団が同じくバックスタンドの香港ベンチ側に位置し、それぞれの代表チームに声援を送りました。この観客数の少なさについて、SNSでも話題となり、「E-1の観客数が少なくて目に留まります」といったコメントが寄せられていました。

【日本代表】今季リーグ4得点のジャーメイン良、デビュー戦でわずか26分間で4得点「W杯に連れて行くか」

東アジアE-1選手権で、日本代表(FIFAランキング15位)のFWジャーメイン良(30歳、広島所属)が香港代表(同153位)との試合でデビューを果たし、ハットトリックを達成しました。前半22分、チームは3-0でリードしている中、中央突破からの巧妙なヒールパス2本を利用して、ジャーメインが左足でゴールの左隅を捉えました。これは、A代表初出場で史上4人目のハットトリックとなりました。試合の中で、ジャーメインは前半5分と10分には、左サイドのMF相馬勇紀(町田所属)からのクロスで2得点を挙げました。そして、26分にはMF久保藤次郎(柏所属)からのクロスに合わせて、4点目を追加しました。昨シーズン、ジャーメインはジュビロ磐田で日本人トップタイの19得点を記録しました。今期はサンフレッチェ広島に移籍し、すでに4得点を挙げていますが、この試合でわずか26分で今季リーグ戦の得点数に並びました。X(旧Twitter)では、「ジャーメイン」がトレンドワードとして浮上し、「W杯に連れて行くか」「ジャーメイン祭り開催中」などの声が多く寄せられていました。

【日本代表】森保ジャパンが香港と初戦 E-1選手権/ライブ速報します

FIFAランキング15位の日本代表が、153位の香港代表と初戦を戦います。 試合開始は午後7時24分予定です。詳しい速報はニッカンスポーツコムでお届けします。 関連記事 日 本  -  -  香 港 ▼得点者 ◆試合経過 スタメン ◆日本スタメン◆ 【GK】 ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾 【DF】 荒木隼人 古賀太陽 安藤智哉 【MF】 久保藤次郎 川辺駿 稲垣祥 相馬勇紀 【FW】...

山本由伸の早期交代の理由をロバーツ監督語る「これはもう十分だと思った」

ドジャース山本由伸投手(26)が、メジャー最短KOで今季7敗目を喫した。序盤から球数がかさみ、2死一、二塁から5番ボーンの3ランを浴びると、その後は安打、死球、失策、安打と流れを止められず、無念の降板となった。チームトップの8勝を挙げるが、3連敗中の流れを止められなかった。1発を浴びたボーンには、5球中4球、スライダーで勝負。最後に、外角低めを狙ったボールが高めの失投となり、左翼席へ運ばれた。ロバーツ監督は試合後、「スライダーを何度も使いすぎて、最後のスライダーを決められず、ホームランにされました。あれで球数が増え、結果的に1回で40球投げて2アウト。これはもう十分だと思った。短期的に言えば、ブルペンに負担がかかって、ここ数試合に響く可能性はあるが、ヨシノブの健康面や長期的なことも考えないといけない。ストレスが大きすぎた」と、早めに交代を決断した理由を説明した。同監督は試合前、週末から始まる敵地ジャイアンツ戦が次回登板となる可能性を示唆していた。この日は41球で終わったが、同監督は「彼は日曜日に投げる」と明言。予定通り、中5日で13日(日本時間14日)のジャイアンツ戦に登板し、前半戦を締める。【ライブ速報】>>大谷翔平「1番DH」 山本由伸先発/ブルワーズ戦

トットナムが高井幸大獲得発表「2030年までの契約に合意した」ユニホーム写真や映像も

イングランド、プレミアリーグの名門トットナムは8日、公式サイトで川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大(20)を獲得したと発表した。30年までの5年契約となる。サイトで、高井がトットナムのユニホームを手に持つ写真とともに「労働許可証の取得を条件に、J1リーグの川崎フロンターレから高井幸大選手と契約することをお知らせいたします。日本代表DFはクラブと2030年までの契約に合意した」と記した。サイト内では、高井が22年に17歳でプロデビューしたことや、23年から主軸として活躍し、天皇杯優勝を経験したこと、24年にJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞したこと、今年5月にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝までチームを導いたことなどが伝えられた。またU-23日本代表として昨夏のパリオリンピック(五輪)出場やA代表での活躍についても触れられている。

【バドミントン】“シダマツ”志田千陽&松山奈未ペア、8月にペア解消「モチベーションの変化」

女子バドミントンのダブルスで活躍した志田千陽(28)と松山奈未(27)のペア、通称“シダマツ”(所属:再春館製薬所)は、8月にフランス・パリで開催された世界選手権をもってコンビを解消することを8日に発表しました。この発表は、彼女たちの所属チームが運営するYouTubeチャンネルを通じて行われました。 志田選手は、「8月の世界選手権を最後に、シダマツペアを解消することになりました。驚かせてしまったファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちです。パリオリンピック後、私たちのモチベーションに変化が見られるようになりました」と説明しました。志田選手は、混合ダブルスで「ワタガシ」ペアを組む五十嵐(旧姓東野)有紗選手とともに五輪2大会連続で銅メダルを獲得しており、今後も女子ダブルスを続行する予定です。松山選手は「近いうちにご報告できると思います」とコメントしました。 ◆志田千陽(しだ・ちはる)1997年(平成9年)4月29日、秋田県八郎潟町で生まれる。姉の影響で6歳からバドミントンを始める。青森山田中学・高等学校を経て、2016年から再春館製薬所に所属。2014年から松山選手とペアを組む。「松山選手にここだけは勝っている」と思う点は「我慢強さ」です。アイドルグループ「乃木坂46」の大ファンでもあります。7日時点でInstagram(_chiharushida_)のフォロワーは約109万人です。身長160センチ、血液型はB型。 ◆松山奈未(まつやま・なみ)1998年(平成10年)6月28日、北九州市で生まれ育つ。家族全員がバドミントンに情熱を持つ環境で育ちました。九州国際大学付属中学・高等学校を経て、2017年から再春館製薬所に所属。志田選手とは2014年からペアを組み、「志田選手にここだけは勝っている」と思う点は「負けず嫌いなところ」です。趣味は音楽鑑賞で、身長は167センチ、血液型はB型です。

ダルビッシュ13年目のシーズンデビュー「すごく不安もありましたけど、帰ってこれて良かった」

パドレスのダルビッシュ有投手(38)が右肘炎症からの復帰登板となる本拠地でのダイヤモンドバックス戦でメジャー13年目のシーズンデビューを果たしたが、4回途中を2失点で初黒星を喫した。1回先頭のキャロルを2ストライクと追い込んでからカーブで空振り三振を奪うと、2番ペルドモは96マイル(約154キロ)の直球で三ゴロ、3番グリエルはスプリットで空振り三振と、見事な立ち上がりだった。2回は先頭の4番ネイラーに四球を与えた後、5番スアレスに三塁線を抜く適時二塁打を許し1点を失い、3回には先頭のキャロルに二塁打を打たれ、犠打と適時打で2点目を奪われたが、落ち着いた投球を続けた。4回は先頭のマキャンをスイーパーで空振りの3球三振、次のトーマスに四球を与えた後、アレクサンダーをスイーパーで空振り三振に切ってとり、そこで降板。マウンドを降りる際にはスタンドでスタンディングオベーションが起こった。3回2/3まで63球を投げ3安打2失点、4四死球5奪三振で今季1敗目。防御率は4・91となった。メジャーで13シーズン目に投げるのは、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏の12シーズンを抜き、日本人投手最多シーズンとなる。ダルビッシュは「すごく不安もありましたけど、帰ってこれて良かったです。96マイルとか見れると、元気な証拠だとは思うので、勢いのある球を投げられて良かったです」と話した。【動画】ダルビッシュ有、先頭打者を三振! 復帰登板の初回を3人で抑える