Year: 2025

鈴木誠也、今シーズン8度目の3安打 カブス、14安打8得点で快勝

シカゴ・カブスの外野手、鈴木誠也選手(30歳)は「3番右翼手」として先発出場し、5打数3安打と、今シーズン8回目の1試合3安打を記録しました。1回と5回には左方向へのヒットを放ち、9回にはセンター前へのヒットを決めました。その他の打席では、一塁飛球、センターフライでした。打率は.263です。カブスは試合の初めからリードを広げ、攻撃と守備の歯車が見事にかみ合い、快勝を収めました。この試合で3連敗を免れました。

DeNAに藤浪晋太郎が加入間近—70人目の支配下登録選手として逆転優勝を目指す

DeNAは、昨年6月にマリナーズ傘下の3Aタコマからリリースされた元阪神の藤浪晋太郎投手(31)を獲得する動きを進めていることが、10日に明らかになりました。彼は近日中にNPB復帰のため日本に戻る予定で、昨年の日本シリーズ王者となったチームへの加入が近づいていると報じられています。チームは8日にマイク・フォード内野手(33)の再契約を正式発表しました。さらに、元中日のダヤン・ビシエド内野手(36)との契約も最終段階にあり、藤浪の加入が実現すれば、7月の補強期限を前に支配下登録枠の上限70人に達する見込みです。チームの防御率は2.70でリーグ3位という成績です。序盤は東、ジャクソン、ケイ、バウアーなどの先発陣が好成績を上げ、伊勢、ウィック、入江といったリリーフ陣がチームを引っ張ってきました。しかし、シーズンの折り返し地点を迎えたところで、バウアーが不調で登録を抹消、入江も9日のヤクルト戦(神宮)で9回に同点2ランを浴びてセーブに失敗してしまいました。セ・リーグでは首位の阪神が2位以下を大きく引き離しており、DeNAは広島と巨人と激しいAクラス争いを繰り広げています。藤浪の加入により、最速160キロ超の剛腕で逆転優勝を目指す意欲を示しています。◆藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう)1994年4月12日生まれ、大阪府出身。高校時代は大阪桐蔭で春夏連覇を達成しました。2012年のドラフトで阪神に1位指名され、2013年にセ・リーグで高卒新人として67年の江夏豊以来の2桁勝利を達成。2015年には最多奪三振を記録しました。2014年の日米野球、2017年のWBCで日本代表を務め、2022年オフにポスティングシステムを利用してアスレチックスに入団。1年目の7月にオリオールズにトレード移籍した後、24年にメッツと契約しましたが、メジャーで登板することはありませんでした。今シーズンはマリナーズと契約し、3Aの試合で21試合に登板し、2勝1敗4ホールド、防御率5.79を記録しました。身長197センチ、体重98キロ、右投げ右打ちです。

【オリックス】一触即発事態で警告試合 岸田監督「挑発的な感じでこられても」今カード5個目死球

オリックス-ソフトバンク12回戦(京セラドーム大阪)は一触即発の事態となった。ソフトバンクは7回に3番手のヘルナンデスが登板。1死から3球目の150キロが宗の背中付近に直撃した。マウンドに鋭い視線を向けると、へルナンデスが険しい表情で歩み寄った。両者がにらみ合い、つぶやく場面も。これが今カード両軍合わせて5個目の死球。一塁手の中村が宗をなだめ、須山球審が警告試合を宣告した。オリックス岸田監督は「ちょっと(ヘルナンデスに)挑発的な感じでこられてもね。宗は当てられていますから。後味の悪いような形になりますよね」と厳しい表情だった。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【阪神】なぜ及川雅貴が勝ち投手になったのか?桐敷拓馬に権利が発生しない理由

阪神タイガースの勝ち投手は、原則に従い及川雅貴投手(24歳)に決まりました。 1-0で迎えた6回、伊原陵人投手(24歳)が招いた2死満塁の危機で、桐敷拓馬投手(26歳)がリリーフしました。桐敷は3人の走者を生還させ、逆転されましたが、3アウト目を奪いました。 その直後の7回にチームは大逆転を果たし、そのまま逃げ切って勝利しました。一見すると桐敷が勝ち投手のように思われますが、7回裏をピシャリと抑えた及川投手が勝ち投手として評価されました。 野球規則には次のように記されています。 「救援投手が一時的に投げただけで、その投球が十分効果的ではなかった場合、続けて登板した救援投手の中にチームのリードを維持するのに十分に効果的な投球をした投手がいた時は、記録員がその中で最も効果的な投球をしたと判断した投手が勝利投手となる」

【ソフトバンク】球場内騒然…ヘルナンデスが宗佑磨に死球を与え睨み合い 両チームに警告

ソフトバンクの投手ダーウィンゾン・ヘルナンデス(28歳)とオリックスの内野手宗佑磨(29歳)の間で睨み合いが発生し、球場内は一時的に騒然となりました。 状況はオリックスが4点リードしている7回1アウトの場面。ヘルナンデスが投じた内角球が宗選手の右肘付近に直撃しました。それを受けて宗選手はヘルナンデスを睨みつけ、両者が詰め寄ろうとする仕草も見られましたが、仲裁に入ったのは中村晃外野手(35歳)でした。ヘルナンデスも宗選手に対して何かを言葉で発していました。 責任審判は「両チームに警告を与え、試合を再開します」とアナウンスしました。

【阪神タイガース】同点の痛手となった場面で藤川監督が珍しいリクエスト 押し出し死球かどうかを確認

阪神タイガースの藤川球児監督(44歳)が、押し出しによる死球であるかどうかについてリクエストを行いました。6回表、1-0でリードする中、先発の伊原陵人投手(24歳)が2アウト満塁の危機を迎え、桐敷拓馬投手(26歳)に交代しました。桐敷選手の投球は、初打者である坂倉将吾捕手(27歳)の右手付近に当たり、坂倉選手は死球をアピール。球審もこれを死球として判定しました。藤川監督はこれを不服としてリクエストを要求しましたが、リプレーで確認した結果、ボールがバットではなく手に当たっていることが確認され、当初の死球の判定が覆らず、押し出しにより同点とされました。

【バレー】日本-韓国 VNL女子予選ラウンド第3週千葉大会/ライブ速報

世界ランキング5位の日本が、千葉大会第2戦で世界ランキング34位の韓国と対戦します。日本チームはここまで7勝2敗で5位の位置にいます。なお、すでに開催国であるポーランドと上位7チームのみが進出できるファイナルラウンドへの出場権を確保しており、残る予選ラウンド3試合で前回大会の銀メダル以上の結果を狙っています。 試合は19時20分に開始予定です。ライブ速報はニッカンコムで行います。 ### 話題の関連記事 - ( - ( - ( - ( - ( - ( - ( ### VNL女子予選ラウンド順位表...

【高校野球】34-0の4回に雷による中断、試合続行へ 春日部共栄対秩父農工科/埼玉

雷の影響で試合が一時中断しました。4回表に秩父農工科の攻撃が終わったところで、選手たちはベンチに引き上げました。その後、試合は継続することとなりました。この時点で試合は34-0で春日部共栄が大きくリードしています。

井上尚弥「警戒心を高めている」アフマダリエフと防衛戦 挑発多き元統一王者と9月14日に因縁決着へ

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者である井上尚弥(32、大橋ジム所属)が、9月14日に名古屋のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30、ウズベキスタン出身)との防衛戦に挑むことが10日に正式に発表されました。今年5月に米ラスベガスでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(アメリカ)を8回TKOで下して以来、約4カ月ぶりにリングへ戻ります。井上選手にとって首都圏以外での世界戦は初めてで、年3試合を行うのは2017年以来8年ぶりとなります。井上選手は10日、東京都内のホテルで行われたカード発表会見に出席しました。元WBAスーパー、IBF世界同級王者であるアフマダリエフについて、井上選手は「アフマダリエフはボクシングスキルが豊富で、その技術やフィジカル、テクニックに警戒しながら戦いたいと思います。今回の試合はキャリア最大の強敵と思っています」と語り、緊張感と警戒心を高めていることを明らかにしました。大橋秀行会長(60)も「これまでドネアやフルトン、ネリとの試合があったが、彼が一番の強敵です」とコメントしました。アフマダリエフ側からは何度も挑発を受けており、2023年4月にマーロン・タパレス(フィリピン)に判定負けして王座を失った後、同年12月にWBA同級挑戦者決定戦を制して再浮上してきました。アフマダリエフは、他団体の指名戦を優先した井上選手に対し「WBAから私と戦うように2度命じられたが、避けた」と主張してきました。タパレスに敗北した経緯もあり挑戦の順番が後回しとなっていましたが、今回ついに因縁の決着に向けた試合が行われます。井上選手は「多分SNSを通じて挑発があったかもしれないが、私はそれをチェックしていない。万全の準備をして9月14日に挑みたい」と述べました。 試合会場となるIGアリーナは、約1万7000人を収容可能です。井上選手と大橋ジムは、スポンサー契約を結んでいるNTTドコモが運営会社に出資しています。世界トップレベルのグローバルアリーナとして2025年7月にオープンし、早速、大相撲名古屋場所が開催されることとなっています。ボクシング興行は初開催となり、中部地区の新たな名所として注目されています。また、井上選手がアフマダリエフを撃破し防衛に成功すれば、12月にはサウジアラビアのリヤドで今年4試合目が行われる予定です。昨年11月にサウジアラビア政府のプロジェクト「リヤド・シーズン」とのスポンサー契約を総額30億円で締結済みで、同国総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官からも期待の声が寄せられています。アフマダリエフ戦で問題がなければ、プロデビュー翌年の2013年以来、実に12年ぶりの年間4試合に挑戦します。井上選手は「アフマダリエフに勝つため、しっかりと戦略を練っていきたい。12月の試合は考えず、この試合に集中したい」とアフマダリエフ戦への集中を示しました。また同興行では、WBO世界バンタム級王者の武居由樹(28、大橋ジム)が同級1位のクリスチャン・メディナ(25、メキシコ)との指名試合による3度目の防衛戦を行うことが決定。さらに、WBA世界ミニマム級王座決定戦が予定されており、同級1位の高田勇仁(27、ライオンズジム所属)と日本同級王者の松本流星(27、帝拳ジム)が対戦することも正式発表されました。【藤中栄二】

マンシー、負傷退場後に「ショウヘイが僕を探してくれた」偉業達成カーショーとハグ&「ごめん」

左膝の骨挫傷で負傷者リスト(IL)入りしたロサンゼルス・ドジャースの内野手、マックス・マンシー選手(34)は、アメリカのポッドキャスト「FOUL TERRITORY」に出演し、負傷退場後にクレイトン・カーショー投手(37)や同僚である大谷翔平投手(31)らの対応について語りました。 マンシー選手は6月2日(日本時間3日)のシカゴ・ホワイトソックス戦において、6回表1死二塁での三塁守備中、三盗を試みた二塁走者と激しく接触し(走者はアウト)、左膝の骨挫傷と診断されました。そのため復帰には少なくとも6週間を要する見込みです。同試合では、カーショー投手がメジャー通算3000奪三振まであと1つという偉業に挑んでおり、マンシー選手が退場した直後にその歴史的な記録を達成しました。 マンシー選手はまず、カーショー投手の振る舞いについて述べました。「カーショーには『おめでとう』と言ったんですが、彼は『ごめん』と返してきたんです。『何がごめんなの?』とたずねると、『ランナーを二塁に進めてしまったから』と言いました。私は『いや、全然君のせいじゃないよ』と言いましたが、彼が来てくれて、素晴らしいハグをしてくれました」と、優しいレジェンド左腕とのやり取りを明かしました。 また、チームメイトの行動についても言及しました。「フレディ・フリーマンもハグをしてくれましたし、ショウヘイが僕を探しに来てくれました。みんなが温かい声をかけてくれて、本当に嬉しかったです。あの大切な瞬間にカーショーが訪れてくれたのは、本当に最高の気持ちでした」と振り返りました。