Year: 2025

【巨人】4番が決めた!坂本勇人延長11回決勝弾で5割復帰「いやぁー、助けてもらった」阿部監督

巨人坂本勇人内野手(36)が、延長11回に勝ち越しソロを放ち、DeNAに競り勝った。先発の山崎伊織投手(26)が、7回5安打1失点と好投。8回からはリリーフ陣が無失点でつなぎ、DeNA打線を最少失点に抑えた。打線は1点ビハインドの8回に丸が同点の適時二塁打。9回は両チーム無得点で延長戦に突入したが、最後はベテラン坂本の一振りで試合を決めた。阿部監督は「いやぁー、助けてもらった」と開口一番に坂本の一振りを絶賛。「今はチームは厳しい状況なんで、やっぱり頼りになるのは、困った時のベテランってよく言うんだけど、その2人が引っ張ってくれてるんで心強いですよね」とたたえた。投手陣が踏ん張りながらベテランの2打点で1点差で勝利し「ずっとこういう試合ばっかりなんで、ピッチャーの負担が心配だけど、みんなが頑張ってくれました」と評価した。チームは勝率5割に戻し、2位をキープし、3位DeNA、広島に1ゲーム差をつけた。▼4番坂本が延長11回に決勝点となる勝ち越し弾。坂本の4番での本塁打は15年6月7日ソフトバンク戦以来10年ぶり6本目。過去の5本はすべて15年に打っており、4番でのVアーチも同年の5月15日ヤクルト戦、同24日中日戦に次いで3本目だ。また、延長回の本塁打は14年8月5日DeNA戦以来、自身11年ぶり。▼巨人は6月29日DeNA戦から10試合続けて1点差以内で決着。1点差以内が10試合も続いたのは、プロ野球史上初めて。過去は9試合が最長で、40年7~8月の名古屋と67年5月の東京が記録していた。【動画】巨人坂本勇人11回に勝ち越し弾!三浦監督リクエストも判定そのまま

【日米大学野球】史上初の3連覇達成、毛利海大が先発5回無失点の好投 松下主将が完全優勝を誓う

日本代表が3連勝を果たし、日米大学野球で日本史上初の3連覇を達成しました。明治大学4年の毛利海大投手が先発し、5回を4安打無失点で抑える見事な投球を披露しました。2回には2死二、三塁のピンチが訪れましたが、相手のバットを折る遊ゴロで切り抜け、得点を許しませんでした。「先に点を奪われないという気持ちでマウンドに上がりました。しっかりと準備した結果が無失点につながりました」とのコメント。同様に過去2試合でもリリーフで3者凡退に封じ、米国打線を沈黙させました。法政大学4年の主将である松下歩叶内野手は3回に先制打を放ち、5回にも内野ゴロの間に追加点を挙げるなど、2安打2打点の活躍を見せました。「全員で一丸となって戦った結果が3連勝につながりました。まずは一安心です。5連勝を目指し、完全優勝を達成したい」と意気込みを語りました。第4戦は12日の正午から行われます。

【日本ハム】郡司裕也、初のセンター守備に挑戦「失敗しても使う判断の責任」

日本ハムの捕手として登録されている郡司裕也(27歳)が、野球人生で初めて中堅手として守備に入りました。試合では「3番左翼」としてスタメン出場し、試合が0-6となった8回にセンターに回りました。「人生初の試みです。少年野球でも経験がありません」という、練習をしたこともないポジションをその場でこなしました。普段の景色と全く異なる中、彼は「なんだか不思議な感じでした」と語りつつも、緊張感はなかったようです。「もし失敗しても、起用した方の判断が問題ですからね。できれば1球くらいキャッチしてみたいと思っていましたが、ジェッシー(水谷)に横取りされました」と振り返りました。

【阪神】虎党の前で驚きの出来事…村上頌樹が2アウト無走者から7連打、6失点

首位を独走する阪神が思わぬ落とし穴にはまり、2リーグ制以降の球団記録となる12連勝を逃しました。27歳の村上頌樹投手が甲子園で最下位のヤクルトを相手に、2回表で7連続ヒットを浴び、1イニングで6失点。その最後には、内山選手にプロ5年目で初の満塁ホームランを許しました。先発として2回での降板と6失点は自己ワースト記録。エースの予想外のKOにより、チームは50分の雨天中断を挟んだ長い試合で敗北しました。   ◇   ◇   ◇甲子園が一瞬で静寂に包まれました。12連勝を信じていた阪神ファンの目の前に、想像もしなかった光景が広がりました。2回表、ヤクルトの猛攻。阪神のエース、村上選手に7連打が浴びせられました。衝撃の1イニング6失点です。「取るべきアウトを確保できず、相手の勢いを止めることができませんでした。序盤で大量失点を許してしまい、申し訳ないです」。降板後のコメントからも彼の無念さが伝わってきます。1死一塁から、盗塁を試みた一塁走者の伊藤選手を捕手坂本選手が刺しました。走者はいなくなりました。しかし, 2アウト無走者から7番古賀選手、8番武岡選手に連続ヒットを許しました。2アウト一三塁。ここで9番投手ランバート選手の打球を村上選手がグラブで止められず、先制のタイムリー内野安打となったことが痛手でした。1番岩田選手、2番太田選手も連続ヒット。2アウト満塁となり、3番内山選手にはカウント2-2からの147キロストレートを左翼席に運ばれました。プロ初の満塁被弾でした。ヤクルトには6月27日の神宮で悔しい思いを味わわされました。3-0のまま迎えた7回裏、並木、オスナにホームランを打たれ、試合を振り出しにされました。7回3失点で勝ち星が遠のき、チームもサヨナラ負けを喫していました。「(前回は)終盤粘れませんでした。でも甲子園は広いので、しっかり攻めるべきところは攻めていこうと思っています」。登板前のコメント通り、雪辱の場でしたが、結果は2回6失点で今季3敗目。再び唇をかむことになりました。雨が強くなり、2回裏開始直前から50分間の中断、試合時間が4時間を超えました。6月28日のヤクルト戦から続いていた連勝もここで一旦小休止です。藤川監督は11連勝が止まったことについて、「今は次にやるべきことがあります。投手が2イニングとか複数投げているので、勝ち負けよりも考えるべきことがあります」と、次を見据えていました。首位独走は変わりません。冷静に仕切り直すだけです。【堀まどか】

【阪神】リクエストが認められず試合終了…佐藤輝明の打球判定がリクエスト不可の理由とは?

阪神タイガースの連勝記録は11でストップしました。その終わり方は予想外でした。9回の2アウト1塁で、内野手の佐藤輝明選手(26)が強烈なライナーを三塁に打ち込みました。三塁手の北村拓己選手(29)はライン沿いに飛びつき、地面すれすれで見事にキャッチ。このプレーはダイレクトキャッチと判定され、試合終了が告げられました。その直後、プレーを間近で見ていた三塁コーチの田中秀太内野守備走塁コーチ(48)がリクエストを要求。藤川球児監督(44)も応じてリクエストのジェスチャーをしましたが、審判に拒否されました。藤川監督はルールを理解し納得、素早くその場を後にしました。この試合では、ダイレクトキャッチの判定に対するリクエストは可能ですが、打球が塁審より本塁に近い位置の場合は対象外でした。三塁塁審は北村選手の後ろに位置していました。

【阪神】連勝11でストップ…2リーグ制後の球団新記録には届かず 雨で50分間の中断を含む4時間超試合

阪神タイガースの連勝記録が11で止まり、2リーグ制採用後の球団新記録となる12連勝にはあと一歩届かなかった。黒星を喫したのは、6月27日のヤクルト戦(神宮)以来となる。それでも首位を維持し、2位の巨人との差は8.5ゲームで、リーグの貯金を独占している状態に変わりはない。 先発した村上頌樹投手(27)は、自己最短の2回で降板し、自己ワーストとなる6失点を喫して今季3敗目を記録した。2回1死から7連打を浴び、この回だけで一挙に6点を失う。特に、2死満塁からヤクルトの内山選手に左翼スタンドへプロ初の満塁本塁打を許した。 試合は降雨の影響で、2回裏開始前に約50分間中断。その後、阪神は反撃に出た。 4回の反撃では、6点を追う状況で森下翔太外野手(24)と佐藤輝明内野手(26)が連続ヒットで無死一、三塁のチャンスを作り、大山悠輔内野手(30)がセンター前ヒットでさらに打線を繋げた。無死満塁の場面で小幡竜平内野手(24)が左前に適時打を放ち、1点を返す。 続く5回には、ヤクルト先発のランバート投手が3連続四球を出し、大山の犠牲フライで1点を加えたが、追い上げはここまでで終わった。 11連勝中の阪神にとっては一息つく形となったが、50分間の雨天中断があったため試合時間は4時間以上に及んだ。7月4日のDeNA戦(横浜)から続いていた2ケタ安打の記録も6試合でストップした。

【巨人】坂本勇人の10年ぶり4番アーチ、11年ぶりの延長ホームラン「僕自身4番を打てる成績では…」

巨人は4番を務める坂本勇人選手(36)が延長11回で勝ち越しのソロホームランを放ち、勝率5割に復帰しました。8回には2アウト3塁の場面で丸佳浩外野手(36)が左中間へのタイムリーヒットを放ち、試合は延長戦へ突入。最終的に、ベテランの一打が試合を決めました。坂本選手は「今年は全然活躍できていないので、ヒーローインタビューができて今日はホッとしています。僕自身は4番を打てる成績ではないんですけど、チームのみんなでつないで何とかやっていくしかない」とコメントしました。▼4番打者としての坂本選手は、延長11回に決勝点となる勝ち越し弾を記録。彼の4番でのホームランは、2015年6月7日ソフトバンク戦以来10年ぶり6本目です。それまでの5本はすべて2015年中に打たれ、4番での勝ち越しアーチも同年の5月15日ヤクルト戦、24日中日戦に次ぐ通算3本目。また、延長戦でのホームランは、2014年8月5日DeNA戦以来の11年ぶりでした。▼巨人は6月29日からのDeNA戦を皮切りに、10試合連続で1点差以内の接戦を続けています。1点差以内の試合が10試合続いたのは、プロ野球史上初めてのことです。これまでの最長は9試合で、40年7~8月の名古屋と67年5月の東京の記録でした。

【ラグビー】元日本代表・垣永真之介「週刊誌に書かれる前に自分の口から報告させてください」

ラグビー「リーグワン」1部東京サントリーサンゴリアス(東京SG)の元日本代表プロップ垣永真之介(33)がユーモアあふれる投稿でファンを笑わせた。9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「【応援してくれる皆様へのご報告と謝罪】いつもたくさんの応援ありがとうございます。週刊誌に書かれる前に自分の口から報告させてください」と切り出し、ファンに呼びかけた。垣永は東福岡高、早稲田大を経て、14年にサントリーへ入団した世代を代表するプロップ。23年W杯日本代表にも名を連ねた。ピッチ内外での明るいキャラクターでファンが多く、今回の投稿にも「わろた(笑」「拍手していいのw???」などと多くの反響があった。全文は以下の通り。【応援してくれる皆様へのご報告と謝罪】いつもたくさんの応援ありがとうございます。週刊誌に書かれる前に自分の口から報告させてください。 普段よりなにか宣伝するたびに薄毛だの育毛だのと皆様の同情を誘いグッズを売りつけておりましたがこの度、ラグビー界のダイナミック薄毛戦士こと垣永真之介はカミノクリニック様のお力添えをいただき植毛手術していたことをここにご報告させていただきます。ご報告が遅くなり大変申し訳ございませんでした。自毛植毛という自らの毛根を移植する手術で、11時間にも及ぶ大手術を乗り越えました。っお、あいつ髪増えてね? となるまで半年ほどかかりますが根本的治療により髪は生え続けます。そしてこれからは髪を掻き上げ、なびかせながら、美しくフィールドを駆け回ることが予想されます。来シーズンからはラグビー界のダイナミック薄毛戦士の名を返上しラグビー界の横浜流星というキャッチフレーズで活動していきます今までのカッキーが良かった!辛い! 明日会社に行けない! 会社辞める! どんな俳優の結婚報告よりきつい!というご指摘も真摯に受け止め、前に進んでいく所存であります。中身は変わらず、健康診断肥満度C判定の私のままですのでご安心ください。現行の薄毛の垣永に会える最後のイベントは7/25.26に行われる@scrumtime_rugbyのイベントになります!!是非生まれ変わる前のカッキーに会いに来てね待ってます

【阪神】村上頌樹投手、自己最短の2回で降板—門別啓人に交代、自己ワースト失点

阪神の村上頌樹投手(27歳)は、先発として自己最短記録となる2回で降板しました。1回は無失点で抑えましたが、2回に突然の乱調に見舞われました。2回の1死から、盗塁死の後に7連打を浴び、6失点を喫しました。さらに、2死満塁の状況でヤクルトの内山選手に満塁ホームランを左翼スタンドに打ち込まれるなど、思いもよらない展開となりました。2回裏が始まる前に降雨のため試合が一時中断され、約50分後に再開することとなりました。このこともあってか、村上投手は3回から21歳の門別啓人投手に交代となりました。今回の出場で村上投手は、2回8安打6失点という結果で、これまでの自己ワーストだった5失点を更新することになりました。21年5月30日の西武戦(メットライフドーム)で記録した2回1/3での5失点KOを下回る、先発としての最短の降板となりました。

【阪神】「ウル虎の夏」に阪神園芸も黄色い服で整備 雨天で50分間の一時中断も再開

毎年恒例の夏のイベント「ウル虎の夏2025」が始まり、阪神園芸のスタッフたちも選手たちの特別ユニフォームに合わせて黄色の服を着て整備に励みました。試合は午後6時46分に雨天のため一時中断しましたが、雨が弱まり次第、阪神園芸のスタッフたちは試合再開に向けてグラウンドに土を入れて整備を続けました。そして、午後7時36分には試合が再開されました。