Year: 2025

【巨人】衝撃!岡本和真選手が長期離脱も 左肘を負傷し交代「時間がかかると診断された」阿部監督

読売ジャイアンツは連敗を喫し、今季東京ドームでの阪神戦は5戦5敗となりました。試合開始とともに、チームに衝撃が走りました。巨人の主力内野手である岡本和真選手(28)が思わぬアクシデントに見舞われ、途中交代となりました。試合の初回、無死一塁の場面で先頭打者の近本選手が左前打を放ちました。続く中野選手の三塁方向へのバントを処理した三塁手・浦田選手からの送球がそれて、岡本選手は中野選手と交錯。左肘付近を押さえ、痛みで顔をゆがめながらグラウンドに倒れ込みました。トレーナーに支えられつつベンチに引き揚げ、そのまま負傷交代。一塁の守備には秋広優人選手(22)が入りました。試合後、阿部監督は岡本選手の状態について「これは長期離脱の可能性が高いかもしれない。恐らく厳しい状況だろう」と話しました。そして「(病院での)検査は既に終了し、回復には時間がかかるとの診断が出たようです」と付け加えました。今回の試合では、先発の井上温大投手(23)が3回8安打6失点(自責2)でノックアウトされました。1回1死三塁の場面で森下選手に左前へ適時打を許し、なおも2死一、二塁から小幡選手に右越えの適時二塁打を浴びました。さらに2回には森下選手の2ランホームランで続けて2失点。自身の最終回となった3回には、2死一、二塁から近本選手に2点適時三塁打を打たれ、「早いイニングでマウンドを降りてしまい申し訳ありません」とコメントしました。

【阪神】藤川監督、岡本和真の負傷に心を痛める「あんなプレーは避けたい」

阪神タイガースの藤川球児監督(44歳)は、交錯プレーにより途中交代を余儀なくされた読売ジャイアンツの岡本和真内野手(28歳)に思いやりを示しました。試合開始直後の1回表、阪神の攻撃で、中野拓夢内野手(28歳)が犠牲バントを試みました。その際、三塁からの送球を岡本が一塁でキャッチしましたが、中野と接触し、岡本の左手が不自然な形で曲がってしまいました。岡本はその場で倒れ込み、試合を続けることができなくなりました。試合後、指揮を執る藤川監督は、中野の途中交代について「トレーナーから、何か問題があるかもしれないし、そのままかもしれないと聞いている。ただ、交錯プレーについては、中野もそうだし巨人の岡本選手にも、あんなことは起こってほしくないです。試合開始直後から気が重くなるような場面でした」と神妙な表情でコメントしました。

** 【西武】西口監督、先発投手の心意気を上田大河に説く – 10失点を乗り越えて **

** 西武ライオンズの西口文也監督(52歳)は、5回終了後に10失点で降板した上田大河投手(23歳)の左頬に触れながら、励ましの言葉をかけました。 「初回に4失点し、マウンドから降りる時に下を向いていましたが、そういう時はたとえ失点しても、堂々とマウンドを降りてきて欲しかった」と西口監督は語りました。 また、「10失点しても、マウンドから降りてくる姿が元気なければ意味がない。何点取られようとも、堂々と戻って来いと伝えました」と続けました。 4回終了時で6失点。しかし、「相手にどのように立ち向かうかを見たい」との思いで、5回も上田を続投させました。その際にも「5回は3者凡退で抑えて堂々と戻って来い」と伝えましたが、先頭打者への四球からさらに4失点し、堂々と戻ることは叶いませんでした。 上田選手は二軍で再び調整に入ります。この厳しい現実を受け止めつつも、「また下でもしっかり先発としてやって欲しい。今日の試合では、もっと開き直って攻めていければ良かったかもしれない」と西口監督はコメントしました。 囲み取材が終わった後も、監督は「上田の顔を見て、このような状況に心が痛む」と肩を落とす様子でした。しかし、戦いはこれからも続きます。【金子真仁】 上田選手は、「初回からの結果で堂々とできなかったが、西口さんには下を向かずに堂々と投げるよう励まされました」とコメントしています。

【中日】細川が離脱、井上監督「めど立たず。10日や2週間では治らない」今シーズン初の4連敗 – 一問一答

中日ドラゴンズが今シーズン初の4連敗を喫し、借金が今シーズン最多タイの3に達しました。完封負けは今季6度目です。先発の涌井秀章投手(38)は、この日最速152キロの直球を軸に緩急をつけ、8安打を許しながらも3失点で粘りました。しかし、打線がDeNAの先発ジャクソンを攻略できませんでした。 前日5日に右ハムストリングスの不調で登録が抹消された細川成也外野手(26)について、井上一樹監督(53)は「ちょっと復帰のめどは立っていない。1カ月半は…」と、長期離脱を覚悟していると話しました。 試合後の井上監督の一問一答は以下の通りです。 -選手を入れ替えながらの戦いについて 「今いる選手でやるしかないですね。それは昨日もそうでしたが、細川も離脱。最初から計算していた石川も不調でいない、村松がいない、福永がいない、細川がいない。どうやって戦うかといったところです。まあ、龍空(土田)で頑張っていこうとしていたものの、思ったように事を起こせない場合は、こちらとしても考えなければなりません。田中はもともとセカンドを主にしてきた選手ですが、ショートもできないことはないので、今日はショートでいってみようと考えました。まあまあ、こちらで考えた策として試してみたということです。」 -細川の復帰時期について 「復帰のめどはちょっと立たないですね。1カ月半…。そんな簡単に『はい、10日間、2週間で治ります』というレベルではないということはお伝えしておきます。」 -先発の涌井投手が6回3失点で粘ったことについて 「まあ、涌井もかわいそうな部分はありますが、例えば連打のところで、ボール、ボール、はいヒット、ボール、ボール、はいヒットという感じになってしまった。それには本人が一番気づいていると思いますし、その後手になったところが失点に繋がったんですよね。あれだけのベテランになれば対策は持っているだろうし、ピンチでもなんとかしてほしいという気持ちはありましたが、相手の積極的な攻めにやられたという感じですかね。」 -根尾、勝野、梅野とリリーフ陣の働きについて 「まあまあ、そうですね。根尾あたりも盛り上がってましたけどね、160キロが出たと言っていました。勝野もしっかりしたボールを見せてくれました。彼らの目標はもっと均衡した場面や、例えば勝っている場面であのくらいの投球をすることです。我々もそういう場面で『行けよ!』というふうに期待していきたいと思います。」

【巨人】岡本和真が試合開始直後にアクシデント 阪神中野との接触で負傷交代

巨人の岡本和真内野手(28歳)は、試合開始直後に不測の事態に見舞われました。 1回表の無死一塁で、阪神の中野が三塁線にバントした打球を三塁手の浦田が処理し、一塁へ投げました。その際、一塁ベース上で岡本と打者走者の中野が接触しました。岡本は左肘付近を痛めた様子でグラウンドに倒れ込み、トレーナーの付き添いを受けてベンチに戻り、そのまま負傷交代となりました。秋広が代わって一塁の守備につきました。

【浦和】西川周作の負傷退場、序盤から波乱の幕開け

浦和レッズのゴールキーパー、西川周作(38歳)がガンバ大阪戦で不意のアクシデントにより途中交代を余儀なくされました。試合開始直後の前半4分、左からのクロスをキャッチ後、左足付近を気にする仕草を見せました。この際、相手選手との接触はありませんでした。その後も何度か足の調子を気にして表情を曇らせ、メディカルスタッフによる処置を受けました。一度はプレーを再開したものの、同8分に再び痛みを訴え試合を中断。最終的にプレーを続行することはできず、同9分にGK牲川歩見との交代となりました。これまで全試合フル出場を果たしていた西川選手を失ったことは、4連勝中と調子の良かったチームにとって予想外のトラブルとなりました。

【日本ハム】清宮幸太郎、日本初の「魚雷バット弾」で3試合ぶりに先発復帰し、2安打3打点を達成

北海道日本ハムファイターズの内野手、清宮幸太郎選手(25歳)が、日本初の「魚雷バット1号」を見事に打ち上げました。試合は2点リードの6回、無死一塁の場面。フルカウントからオリックスの山崎選手が投じた内角高めのストレートを見事に捉え、右翼スタンドへと豪快に運びました。この日は「5番三塁」として3試合ぶりにスタメン復帰しました。打撃練習では初めて「魚雷バット」を使用し、従来のバットと比較した際に「バットの出がとても良い」と感触を得ていました。試合序盤の2回、無死二塁の1打席目では、オリックス先発の東選手の外角ストレートを左中間に打ち返す先制の適時二塁打を放ちました。2打席目は一塁ゴロに倒れましたが、3打席目で日本初の魚雷弾を打ち放ちました。この本塁打は、4月15日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来15試合ぶりの3号です。「先制点を取った後、相手のピッチャーが代わってからは、あっさりと打ち取られていたので、何とか流れを変えたいと思っていました。しっかりと仕留めることができて良かったです」と試合後にコメントしました。

大谷翔平9号ボール、球団理学療法士がキャッチ 驚きの予想的中

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が放った9号2ランホームラン。その貴重なボールをキャッチしたのは、ビジターのブルペンで待機していた球団スタッフの理学療法士、ジョナサン・アーブさんでした。試合中、アーブさんはグラブを片手に椅子に座っており、大谷選手の豪快な一撃が飛び込んできた瞬間、見事にキャッチ。捕るやいなや、感動のガッツポーズを両手で見せました。その後も興奮冷めやらず、周りのスタッフからハグや拍手で祝福される様子が、ロサンゼルスのテレビ局「スポーツネットLA」で放送されました。リポーターのキルステン・ワトソンさんによると、ドジャースのブルペンでは誰がホームランを打つかを予想するゲームがちょっとしたブームになっており、アーブさんはこの打席で「大谷選手がホームランを打つ」と事前に予想していました。その予想が的中し、さらにそのボールをキャッチするという驚きの瞬間が、大興奮の理由です。

「シダマツ」志田&松山ペアが誓う「バドミントン選手としてここに立っている、ジャパンオープン初優勝」

「シダマツ」の愛称で親しまれているバドミントン女子ダブルスの志田千陽(28歳)と松山奈未(26歳)のペア(再春館製薬所)が、7月に東京体育館で開催されるジャパンオープン(15~20日)での初優勝を決意しました。 6日、彼女たちは東京都内で行われた会見に出席しました。そこで、松山選手は「国内での国際大会でまだ優勝がないので、優勝を目指し、ファンの皆さまに楽しんでいただけるように全力を尽くします」と意気込みを語り、志田選手は「何年もベスト8で足踏みしていました。今年こそシダマツとしてジャパンオープンで優勝を狙います」と力強く誓いました。 昨年のパリオリンピックでは銅メダルを獲得し、今年の3月には全英オープンで3年ぶりに2度目の優勝を果たしました。また、4月のアジア選手権でも準優勝に輝きました。 彼女たちの人気は、オリンピックを機に急上昇しています。ジャパンオープンでも多くのファンの来場が期待されています。 志田選手はインスタグラムで108万人のフォロワーを持ち、「プレー以外のコメントも多いですが、私はバドミントン選手としてここに立っています。今までプレーを見たことのない方にも見ていただける機会が嬉しいです。選手として認められ、応援してもらえる姿を見せたいです」と心境を語り、松山選手も「バドミントンをまだ観たことがない人にも興味を持ってもらえることが、私たちにとっても日本のバドミントン界にとっても良い影響を与えると思います。楽しんでいただけるプレーを目指します」と思いを込めました。 彼女たちの次なる目標は8月下旬にフランス・パリで行われる世界選手権での初優勝です。今月20日から始まるマレーシアマスターズなどで3週連続で国際大会に出場し、試合感を養う予定です。松山選手は「ケガをすることなく、どれだけ良い状態で試合に臨めるかを大切にし、その3週間を乗り越えて、世界選手権へ向けた良いステップを築いていきたい」と語りました。

二刀流の森井翔太郎、公式戦で初安打と長打を記録!アスレチックスと桐朋高校からマイナー契約を締結

アスレチックス傘下のルーキーリーグであるACLアスレチックスに所属する森井翔太郎内野手(18=桐朋高校出身)が公式戦で初めて安打を放ち、初の長打とマルチヒットも達成しました。 ACLダイヤモンドバックス戦に3番打者兼指名打者(DH)として出場しました。試合は1-2の5回、2アウト一、三塁の場面で第3打席を迎え、左前に1点適時打を放ちました。さらに、5-2で迎えた6回、2アウト満塁の第4打席では走者一掃の右方向への二塁打を放ちました。 試合の第1打席では四球を選び、第2打席は二ゴロ、第5打席はセンターフライに終わりましたが、合計で4打数2安打、4打点1得点、1四球と活躍しました。これで公式戦は2試合目の出場となり、打率は0.286となりました。 森井選手は東京の進学校である桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結んだ選手で、高校時代には投打の二刀流として活躍し、通算で45本塁打を記録しました。投手としても最速153キロを記録する才能の持ち主で、注目を集めています。