Year: 2025

【欧州NL】40歳のロナウドが決勝ゴール!ポルトガル、ドイツを逆転して決勝進出へ 国際Aマッチ137得点目

ポルトガル代表(FIFAランキング7位)は、40歳のエースフォワード、クリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)が決勝点を決め、ドイツ(同10位)に2-1で逆転勝利し、2度目の決勝進出を果たしました。1-1で迎えた後半23分、ミッドフィールダーのブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)とのワンツーパスから抜け出したディフェンダーのヌーノ・メンデス(パリサンジェルマン)がゴール前へパスを供給。オフサイドラインぎりぎりの位置からロナウドが右足でゴールを決めました。これで彼は国際Aマッチ220試合目の出場で、世界最多得点記録を更新する137得点目を達成しました。試合は緊迫した攻防が続きました。最初に得点を挙げたのはドイツで、後半3分、こぼれ球を拾ったミッドフィールダーのキミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)の浮き球パスを、ミッドフィールダーのビルツ(レーバークーゼン)が頭で押し込んで先制しました。しかし、ポルトガルは後半18分に同点に追いつきました。途中出場したフォワードのフランシスコ・コンセイソン(ユベントス)が右サイドでパスを受け、素早いドリブルで一気にゴールを目指し、そのまま鋭い左足のシュートで得点を決めました。同点後はポルトガルが勢いを持ち、最後は再びエースのロナウドが決勝ゴールを決め、試合を決めました。彼のプロキャリア通算得点は937に達しました。40歳となった今でも、その衰えを感じさせないエースは、依然としてゴールマシンとして君臨し続けています。ポルトガルは第1回大会(2018-19年)以来、3大会ぶりにファイナル進出を果たしました。次に行われる決勝では、スペイン対フランスの勝者と対戦します。

【DeNA】バウアー選手を訴えた女性に和解条項違反で約4490万円の賠償命令

アメリカ・ロサンゼルス上級裁判所は2日、DeNAのトレバー・バウアー投手(34)を性的暴行で訴えた後に和解した女性に対し、その和解条件に違反したとされるために賠償金30万9832ドル2セント(約4490万円)を支払うよう命じました。この件は3日にロサンゼルスタイムズ紙が報じました。報道によると、女性は和解後にSNSで「バウアーが本来は彼自身のものである保険金を私に渡し、私が反訴を取り下げるようにした」という内容を投稿しました。これを受けて、バウアーは提訴し、女性が「和解の対価として金銭が支払われた」と口外することを禁じた和解条件を違反したと認定されました。

長嶋茂雄さんが愛した宮崎のうどん店「重乃井」75歳店主「約束がある。作り続けます」/連載

長嶋茂雄さんは多くのファンに愛された存在です。彼に対する想いを持つ人々の心に残る思い出を紹介します。第1回目は、長嶋さんが愛したうどん店の味を今も守り続ける店長のお話です。   ◇   ◇   ◇   「ばかもんが!」。長嶋さんの思わず出た感情。それを聞いたのは宮崎市の釜あげうどん店「重乃井」の店主、伊豫展子さん(75歳)。10年前、一緒に店を切り盛りしていた夫の史之さんが66歳で亡くなった後のことです。長嶋さんは脳梗塞の後遺症で右半身にまひがありながらも、2月の宮崎キャンプ訪問を1泊延ばして店を訪れました。「60代で逝くなんて…。まだこれからじゃないか!」仏壇は座敷の奥にあるため、座敷に上がることはできなかったものの、長嶋さんは左拳を突き出し、悲しみの声を上げました。彼は父母の代から通い続け、60年以上にわたるお客様です。そして、「店を守ってつないでくれよ」と伊豫さんに背中をたたき勇気を与えました。「この味を守り続ける」と彼女は決意しました。長嶋さんが店に立ち寄ると、1〜2時間は滞在するのが常でした。野球の話はせず、「スポーツは素晴らしいね」と他の競技の話題で盛り上がることが多かったです。記念に居合わせたお客様にサインを求められた際も、拒否したことは一度もなく、「いる人は並んでね」と満面の笑みで応じていました。親しくなるにつれ、別の一面を見ることもありました。東京ドームに夫婦で招待してもらった際、ミスが続き負けた後の姿は印象深く、記者も近寄りがたいほどの真剣な表情でした。監督室に1人で入ると、「ガチコーン!」と物が壁にぶつかる音が響き、夫婦で顔を見合わせました。「嫌な試合を見せちゃったな。プロのすることじゃないよ」。部屋から出てくると、元の笑顔に戻っていました。昨年12月、正月用に恒例のうどんを送りました。お礼状は左手で書かれたサイン入りで、置き時計が贈られてきたこともあります。伊豫さんは、「『時を刻み続けてくださいね』という意味だと思う」と話します。しょうゆとだしとみりんで8時間かけて作るつゆ。75歳の体には辛い作業ですが、「約束がある。作り続けます」と決意を新たにしています。次の世代のために嫁も修業中です。「あ~、これこれ」。そう言ってうどんをすする姿は鮮明に思い出せます。「親戚のような家」。その気持ちを胸に、愛されてきた味を伝えていきます。【阿部健吾】

宮城野親方が「白鵬翔 40歳を契機とした未来を応援する会」開催へ 退職願は9日付受理の予定

大相撲で歴代最多45回の優勝を達成した元横綱白鵬、現在の宮城野親方(40歳)が、14日に東京のホテルで「白鵬翔 40歳を契機とした未来を応援する会」を開催することが明らかになりました。この情報は、4日に招待状を受け取った関係者によって明かされました。招待状には、「モンゴルでは40歳は特別な誕生日とされ、人生の重要な節目にあたります」と記されていました。そして、「これまで応援いただいた皆さまに感謝を伝え、今後さらに一層のご指導と鞭撻を賜る会」としてその趣旨が説明されていました。日本相撲協会に対する退職願は9日付で受理される予定です。その9日に記者会見が予定されており、その場で今後の計画が発表される見込みです。今回判明した支援者を招いての会合は、その発表に続いて開催されることになります。白鵬の誕生日は3月11日ですが、40歳の誕生日から3カ月後のこの会合は、彼が早い段階から退職の意思を固め、第2の人生に向けた本気度を示していることをうかがわせます。

【阪神】佐藤輝明、苦手エスコンで2発、100号王手「意識はしていない。1日1日頑張ります」

阪神タイガースの佐藤輝明選手(26歳)が、「日本生命セ・パ交流戦」の北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンフィールド)で、その成長を見せつけました。4回に1アウトから右手一本でライオンズの石垣を越える14号ソロホームランを放ち、阪神以外の11球団全てからのホームランを記録しました。その後、8回にはセンター左に15号の2ランホームランを放ち、通算100号に迫りました。試合は両チーム合わせて5本のホームランが飛び交う一戦でしたが、阪神の連勝は4で止まりました。セ・パの首位対決は1勝1敗で第3戦へと進みます。   ◇   ◇   ◇周囲の懸念を佐藤輝明選手は見事に払しょくしました。4回の打席、先発の加藤貴之投手の内角球に反応し、左手にボールが当たる場面もあり一時的に状況が不安視されましたが、再びバッターボックスに立ち外角のスライダーを右手のみで捉えた結果、ボールを右翼スタンドに放り込みました。「普段はああいった当たりはホームランにならないんだけれど、今回はラッキーだった」と語る佐藤選手は、驚きながらもベンチに戻り「Why」のポーズを見せました。8回には、左腕の河野投手の速球を捉え、センターオーバーの15号2ランを打ちました。「2本目は良い感触だった」と語る彼の打撃は、チームの反撃ムードを盛り上げました。これで12球団全ての本拠地での「ホームラン制覇」に、みずほペイペイドームを残すのみとなり、日本ハム戦での初ホームランも達成しました。プロ5年目にして、阪神以外の全11球団からホームランを打ちました。昨シーズンまで日本ハム戦ではパシフィック・リーグでの対戦打率が最低の.162で、特にエスコンフィールドでは無安打が続いていましたが、今回は見事に挽回しました。両リーグで群を抜く15本のホームランを放ち、40打点を叩き出した主砲が、今季は一味違う打撃を披露しました。この日の2本で通算ホームラン数は99本に到達し、いよいよ100号が目前です。「意識はしていない。日々努力するだけ」と語る彼は、左手への影響も「特に問題ない」と安心感を強調しました。頼れる主砲がパ・リーグ首位の相手をも圧倒する実力を見せつけました。【波部俊之介】

【阪神】佐藤輝明が今季3度目1試合2発で通算100号に王手!15号2ランで1点差に迫る

佐藤輝明内野手(26)が通算100号に王手をかけた。3点を追う8回2死一塁。初球の真ん中に来た146キロ直球を捉えた。中堅方向で左翼寄りのフェンスを越えて1点差に迫る15号2ラン。4回にも14号ソロを放っており、4月20日広島戦以来、今季3度目の1試合2本塁打となった。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【中日】井上一樹監督「我慢できず」三浦瑞樹への“公開説教”「もっと頭を使いなさい」

中日の井上一樹監督(53歳)は、試合の2回でマウンド上の先発投手三浦瑞樹(25歳)に対し、“公開説教”を行いました。ソフトバンクの栗原選手に3号2ラン、野村選手に5号2ランと、2本の本塁打を打たれて4失点を喫し、さらに続く周東選手にも中前安打を許した時点で、井上監督はベンチを飛び出しました。「我慢できずにマウンドに行ったんですが、『もっと頭を使いなさい』と。『防げることがあるでしょう。ソフトバンクの選手たちを見てごらん、気持ちよく振っているでしょう』と試合後に明かしましたが、マウンド上では厳しい口調で指摘しました。2回の5本のヒットのうち、うち2本は本塁打を含む、4本が直球を狙われてのものでした。「コーン、コーンと直球を打たれているんだ。そういうところは、『もう少し考えなさいよ』と。何か根拠があるのかなと思った」と配球に関して苦言を呈しました。三浦投手は「厳しく言われました」と反省。後続を断ち切り、3回、4回は得点を許しませんでした。しかし、5回に押し出しを含む4つの四球で5点目を喫すると、再び井上監督がマウンドに上がり、三浦選手と一緒にベンチに戻りながら、「(2回に)叱責された後、0、0と抑えているんだから偶然ではないと思うよ。そこで気づいた部分があったなら反省しないと。次はお前でいこうという気持ちにさせてくれ」と伝えたことを明らかにしました。▽中日上林選手(6回1死でソフトバンク前田純投手からチーム初安打となる右翼フェンス直撃二塁打)「泳ぎながら詰まった。打った瞬間、もし本塁打なら12球団制覇だと思ったんですけど」

パ・リーグが強さを発揮!交流戦でセ・リーグに全勝…ソフトバンクと西武が連勝スタート 2日間でパ・リーグが8勝、セ・リーグが3勝

パ・リーグがセ・リーグ相手に全勝を果たしました。 オリックスは4回に大量6点を奪う猛攻で広島に圧勝。ソフトバンクは栗原陵矢選手(28)と野村勇選手(28)の2ランホームランで序盤にリードを奪い、中日に快勝しました。 西武は渡辺勇太朗投手(24)が好投し、ヤクルトに快勝。日本ハムはドラフト5位ルーキー山県秀選手(23)がプロ初本塁打となる決勝2ランで阪神を下しました。 ロッテは山本大斗選手(22)の先制ソロホームランと藤岡裕大選手(31)の2ランで巨人の先発、井上温大投手(24)を攻略しました。 楽天はDeNAの先発ジャクソン投手を攻め立て、序盤に3点を奪って勝利しました。 初戦の3日、ロッテ-巨人戦(ZOZOマリン)が雨天で中止になったものの、セ・リーグは阪神、DeNA、広島が勝利。一方、パ・リーグはソフトバンクと西武が勝利し、セは3勝2敗でした。ソフトバンクと西武が連勝し、好調なスタートを切りました。これで今季の交流戦通算成績は、パが8勝、セが3勝です。当日の試合結果は以下の通りです。 <ロッテ5-3巨人>◇ZOZOマリン <日本ハム5-4阪神>◇エスコンフィールド <楽天3-1DeNA>◇楽天モバイルパーク <西武4-2ヤクルト>◇ベルーナドーム <オリックス6-1広島>◇京セラドーム大阪 <ソフトバンク8-2中日>◇みずほペイペイドーム ▼4日の交流戦ではパ・リーグ6球団が全勝しました。同一リーグの1日6勝は、2022年5月29日のパ・リーグ以来9度目です。パ・リーグの6勝はこれで6度目となり、一方、セ・リーグの6勝はこれまでで3度しかありません。

【阪神】試合は負けているが…他球場の結果にファン歓喜 エスコン5回終了時点でセ・リーグ全チームがビハインド

```html エスコンフィールドに詰めかけた阪神ファンが、他球場の試合経過に盛り上がりました。2-5とリードを広げられた5回裏終了後、球場のビジョンに他球団の試合状況が表示されました。セ・リーグの5つの球団全てが無得点でリードされている展開。阪神も3点ビハインドの状況ですが、順位やゲーム差がこのままだと変わらない状況に、虎党は「やったー!」と歓声と拍手を送りました。 ``` This version maintains the excitement and the cultural nuances of Japanese baseball fandom, keeping the same nuances...

【日本ハム】新庄剛志監督が藤川球児監督との初戦完敗にリベンジし、リーグ最速で30勝達成

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、前回の試合で藤川球児監督との対決に完敗したリベンジを果たしました。前日は握手を交わさなかった阪神の藤川球児監督(44)との試合前のメンバー表交換では、グータッチでスタートしました。同点に追いつかれた直後の4回2死一塁の場面で、ルーキーの山県秀内野手(23)が阪神の先発門別投手からプロ初の本塁打となる左越えの2ランを放ち、リードを奪い返しました。これにより、チームはリーグ最速で30勝を達成しました。