【クラブW杯】チェルシー、OGで4強進出!パルメイラス18歳のエステバンからの手痛い一撃も
イングランドのチェルシーはブラジルのパルメイラスを2-1で下し、4強進出を果たしました。試合開始からチェルシーが主導権を握り、早々に先制点を挙げました。前半16分には、イングランド代表のMFパーマーがDF間でボールを受けてから、自らボールを運びました。FWデラップの動きをおとりにし、左足でシュートを決める見事な個人技を披露しました。その後も試合を優位に進める中、後半8分に今夏チェルシーに加わった18歳のブラジル代表FWエステバンからの攻撃で失点を許してしまいました。右サイドのポケットでエステバンがパスを受けると、DFコロウィルが素早く対応しましたが、エステバンは縦に抜け出し、ニアサイドから精度の高いシュートを決めて同点に追いつかれました。試合は拮抗し、延長戦がちらつく中、後半38分にラッキーにも勝ち越し点を得ました。左のショートコーナーを起点に短くパスをつなぎ、左からDFギュストがゴール前へ低いクロスを送ると、相手選手の足に当たって軌道が変わり、GKウェヴェルトンが反応できずそのままゴールに。記録上はオウンゴールとなりました。この1点を守り抜き、チェルシーはベスト4に進出しました。日本時間9日午前4時に開催される準決勝では、フルミネンセ(ブラジル)との対戦が待ち構えています。