Month: July 2025

大谷翔平が打球をかかとに直撃、アストロズ先発「足が痺れて感覚がなかった」

「1番指名打者」で試合に出場したドジャースの大谷翔平選手(30)は、3打数無安打で2試合連続でヒットがありませんでした。チームは今シーズン最悪となる18失点を喫し、17点差での大敗という結果はホームでは球団史上で最悪となりました。 大谷選手は3回2アウトの第2打席で、アストロズ先発の右投手マクラーズのナックルカーブを捉え、鋭いライナー性の打球を放ちました。この打球がマクラーズ投手のかかと近くに当たり、跳ね返ったボールを遊撃手が直接キャッチするという珍しいプレーでアウトとなりました。 マクラーズ投手は試合後、「オオタニは素晴らしい打者です。2018年から彼と対戦してきましたが、正直、いつも彼との対戦は気が進まないです。いいボールを投げたと思ったのですが、彼はそれを見事に打ち返しました」と大谷選手を称賛しました。打球が当たった瞬間については、「少し足が痺れて感覚がなくなりました。おそらく神経に当たったのでしょうが、足首の骨に当たったわけではなく、かかとに当たってラッキーでした。少し痛みもありましたが、投球には支障ありませんでした」と少し安堵した様子で語りました。

【高校野球】二松学舎大付、5回13点でコールド勝ち センバツに続く開幕戦快勝/東東京

東東京の二松学舎大付が、5回コールドでスタートを切りました。春のセンバツに続いて開幕戦に登場し、両国に対して大勝を収めました。初回から打線が連携を見せ、永尾愛蓮捕手(3年)の先制3点適時三塁打を含む打者12人の猛攻で、一挙に8点を奪いました。さらに2回に3点、3回に2点を追加し、点差を広げました。先発の川島連十投手(1年)は、130キロ台後半のストレートを中心に打者を抑え、無失点で切り抜けました。ショートを守る納崎塁斗選手(1年)も活躍し、1年生が揃って初戦の勝利に貢献しました。センバツに続いて、開幕戦でも重要な役割を果たしました。

【ラグビー】ウェールズ戦のハーフタイムを5分延長、午後2時開始&30度超の暑さに備えた熱中症対策

日本ラグビー協会は4日、5日に予定されている午後2時キックオフのウェールズ戦についての試合規則を発表しました。ワールドラグビー(WR)が提示する暑熱対策のガイドラインに従い、両チームで協議の結果、熱中症のリスクを考慮して下記の変更点を設けました。 <1> ウォーターブレイク 前半20分および後半60分で、3分間のウォーターブレイクを実施します。 <2> ハーフタイムの延長 当初15分間とされていたハーフタイムを5分延長し、20分間とします。 試合の開始時刻である午後2時には、北九州市の気温が30度を超えると予想されています。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)は試合の2日前の会見で、「厳しい暑さの中での試合となり、どちらのチームにとっても困難なものになると思う。適応できた方が勝利するだろう」と予測しています。 なお、12日に神戸で行われる第2戦も午後2時50分キックオフが予定されていますが、現時点では同様の措置をとるかどうかは未定です。

メジャーが熱い!1位マリナーズ・ローリーが2発、2位ヤンキース・ジャッジも負けじと32号

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が、今季32号ソロを放ち、メジャートップの35本塁打をマークするマリナーズのカル・ローリー捕手(28)を追いかける。1回無死、先頭打者本塁打を放ったドミンゲスに続き、2者連続本塁打となる32号ソロを左中間席に運んだ。この日、メジャートップのマリナーズ・ローリーが衝撃の1試合2発をマーク。メジャー2位のジャッジも負けじと、32号アーチを放った。メジャートップは、35本塁打のマリナーズのカル・ローリー捕手(28)で、その差は3本。ナ・リーグの本塁打争いでは、ドジャース大谷翔平投手(30)が30本塁打でトップをキープした。両リーグの本塁打争いのトップ3は以下の通り。◆ア・リーグ本塁打争い(トップ3)1位 ローリー(マリナーズ) 35本2位 ジャッジ(ヤンキース) 32本3位 カミネロ(レイズ) 21本3位 グリーン(タイガース) 21本◆ナ・リーグ本塁打争い(トップ3)1位 大谷翔平(ドジャース) 30本2位 スアレス(ダイヤモンドバックス) 28本3位 シュワバー(フィリーズ) 26本

【クラブW杯】チェルシー、OGで4強進出!パルメイラス18歳のエステバンからの手痛い一撃も

イングランドのチェルシーはブラジルのパルメイラスを2-1で下し、4強進出を果たしました。試合開始からチェルシーが主導権を握り、早々に先制点を挙げました。前半16分には、イングランド代表のMFパーマーがDF間でボールを受けてから、自らボールを運びました。FWデラップの動きをおとりにし、左足でシュートを決める見事な個人技を披露しました。その後も試合を優位に進める中、後半8分に今夏チェルシーに加わった18歳のブラジル代表FWエステバンからの攻撃で失点を許してしまいました。右サイドのポケットでエステバンがパスを受けると、DFコロウィルが素早く対応しましたが、エステバンは縦に抜け出し、ニアサイドから精度の高いシュートを決めて同点に追いつかれました。試合は拮抗し、延長戦がちらつく中、後半38分にラッキーにも勝ち越し点を得ました。左のショートコーナーを起点に短くパスをつなぎ、左からDFギュストがゴール前へ低いクロスを送ると、相手選手の足に当たって軌道が変わり、GKウェヴェルトンが反応できずそのままゴールに。記録上はオウンゴールとなりました。この1点を守り抜き、チェルシーはベスト4に進出しました。日本時間9日午前4時に開催される準決勝では、フルミネンセ(ブラジル)との対戦が待ち構えています。

吉田正尚、傘下マイナーリーグの3試合目でリハビリ出場、4打数1安打。試合前には一塁で守備練習

レッドソックスの外野手、吉田正尚選手(31)は、傘下2Aポートランドでのニューハンプシャー戦に出場し、リハビリ中の3試合目を迎えました。4打数1安打となり、これで2試合連続でヒットを放ちました。この日は「2番DH」として出場し、試合の5回、2アウト1塁で迎えた第3打席で右前へのヒットを記録しました。初回の1アウト1塁の第1打席はピッチャーゴロ、4回の先頭打者として迎えた第2打席はセカンドゴロ、7回の先頭打者での第4打席はレフトフライで、8回には代打を送られ交代となりました。結果は4打数1安打、1得点でした。昨年10月に右肩の手術を受けた吉田選手は、シーズン開幕から負傷者リストに入っていました。外野手として投球に不安が解消されるまで時間が必要だったため、今月2日から傘下3Aウースターでリハビリ出場を開始しました。今回が3試合目で、2Aでの試合はこれが初めてです。現地メディアの記者、ジョシュ・ベル氏によると、この日も試合前に一塁でノックを受ける練習を行っていたとのことです。

マリナーズのローリー、34号と35号ホームランで個人最多記録を更新し、グリフィーの球団記録に並ぶ** **

** シアトル・マリナーズのキャッチャー、カル・ローリー(32歳)が34号と35号の本塁打を打ち、自身のメジャー記録を更新しました。これは、オールスター戦前の球団記録であるケン・グリフィーの記録に並ぶものです。ローリーはホームで行われたパイレーツ戦に「3番DH」として出場。1回、1アウト1塁の場面で左翼の2階席へと運ぶ、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な34号2ランを記録しました。また、6回2アウト走者なしの場面では、左中間に昨季の自己最多を更新する35号ソロを放ちました。マリナーズの公式データによると、オールスター戦前に35本の本塁打を記録したのは殿堂入りしたケン・グリフィーが1998年に残した記録に並ぶものです。ローリーは「彼はレジェンドであり、初年度の資格で殿堂入りした象徴的な選手です。そんな彼と記録に並べたことを本当に幸せに思います。」とコメントしました。現在、メジャーのホームランランキングでローリーは単独トップに立っています。2位にはこの日32号を打ったニューヨーク・ヤンキースのジャッジ、3位には30本のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が続いています。

大谷翔平の珍プレーでヒットがキャンセルされる…155キロの速球ライナーが大きく跳ねて…

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、ヒットになりそうな打球も珍しいプレーの結果アウトとなりました。1対6で迎えた3回の1アウトの場面で、大谷は右腕の投手マクラーズとの対戦に臨みました。カウント1-1からの低めのカーブを、打球速度約155キロで打ち返しました。そのライナーはピッチャーのマクラーズの右足に直撃し、大きく跳ね上がったところを遊撃手のデュボンが捕球。一塁へ送球しましたが、大谷はわずかに先に到達していました。しかし、審判団はすぐにタイムを取り、大谷にアウトの判定を告げました。打球はデュボンによってノーバウンドで捕球されていたため、記録上は「ピッチャーライナー直撃」アウトとなりました。

チェルシーに52億円以上の罰金 収入規則やチームの人件費ルール違反

欧州サッカー連盟(UEFA)は4日に発表し、収入に関する規則やチームの人件費に関するルールに違反したとして、イングランドのプレミアリーグ所属チームであるチェルシーに3100万ユーロ(約52億7000万円)の罰金を科すと決定しました。これが今後4年間改善されない場合、さらに6000万ユーロの罰金が科される可能性があります。この他にも、スペインのバルセロナやフランスのリヨンなどにも同様の罰金が科されました。(共同)

大谷翔平、誕生日登板で「2イニングを計画」とロバーツ監督が発表

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、誕生日である6日(日本時間)にアストロズ戦での投手登板を予定しています。デーブ・ロバーツ監督は試合前の記者会見で、大谷選手について「2イニングを投げる計画だ」と語りました。大谷選手は6月16日のパドレス戦で、約2年ぶりに投手として復帰しました。その試合では先発し、1回2安打1失点、28球で降板しました。続く2度目の登板は6月22日のナショナルズ戦で、1回を無安打無失点、2三振で18球を投げて降板しました。3度目の登板は6月28日のロイヤルズ戦で、復帰してから初めて2回を投げ、1安打無失点、1四球1三振、27球を記録し、自己最高の球速101.7マイル(約164キロ)をマークしました。6日の登板は中6日で行われます。