Month: July 2025

ENHYPEN「WORLD TOUR」味の素スタジアム 特別版7月6日発売のお知らせ

日刊スポーツ新聞社は、「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION」のイベントに合わせ、本日6日に特別版を制作しました。この特別版は、味の素スタジアム近くのコンビニエンスストアで販売されます。ぜひ足を運んでみてください。※販売開始は準備が整い次第(午前10時30分頃を予定)となります。※商品は限定数のため、売り切れ次第販売終了となります。予めご了承ください。※インターネット通販も行いますが、部数に限りがあるため、当日購入をおすすめします。

【日本ハム】細野晴希「完投王国」入りへ学びの2勝目「攻撃でずっと立ってるからバテる」新庄監督

日本ハム細野晴希投手(23)が、プロ初勝利から連勝となる2勝目を挙げ、チームの首位再浮上に貢献した。7回を投げきることはできなかったが、6回1/3、自己最多110球を投げ2安打1失点。同最多9奪三振と圧倒した。チーム事情で一度登録を抹消されるが、次回登板へ向け、目標を「完投勝利」に定めた。   ◇   ◇   ◇チームの首位再浮上を呼ぶ2勝目を挙げた細野は、次回登板へ向けた目標をお立ち台で宣言した。「僕だけ完投できていないので、次こそは長いイニングを投げられるように頑張りたい」。新庄監督が掲げる「完投王国31(サーティーワン)」入りを照準に定めた。7回途中まで投げ、許した安打はわずか2本。4回1死二、三塁から犠飛で1点を失うも、最少失点でしのいだ。プロ初勝利の前回を上回る自己最多9奪三振と、成長した姿を披露した。調整登板した6月24日の2軍ヤクルト戦は6回6安打3失点と打ち込まれた。だが「(1軍打者と)反応が違ったので気にしなくていいかなと」。痛打を浴びたのはカットボール。直球よりも球速が落ちる変化球に「逆にタイミングが合っちゃってた」。動揺することなく、1軍マウンドで結果を出した。勝利の中から学びもあった。「課題もたくさん残ったので、次につなげられたら」。7回1死から3連続四球と制球が乱れ、イニングを投げきることができなかった。ベンチに戻ると、新庄監督から「攻撃が長いのにずっと立っているからバテるんだよ」と諭された。直前の6回の攻撃は、マルティネスの犠飛で6点目を奪った時点で2死となり細野はベンチ前でキャッチボールを始めたが、レイエスの2ラン、水野、矢沢の連打と攻撃が続いた。「準備不足になるのが嫌だったので2アウトになったら行ってたんですけど、そういうときにうまく休憩しながらやればよかった。いい経験になった」と収穫を口にした。チーム事情で“投げ抹消”となるが、2軍調整しながら次回登板に備える。宿題に残した完投勝利を目指す。【永野高輔】【日本ハム】「海賊打線」全開放 水谷瞬2試合連発8号2ランなど12得点完勝で首位再浮上

【阪神】森下翔太「さらに向上できる。もっと甘い球をとらえられる」7月初のマルチ安打

阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(24歳)は、7月初のマルチ安打を記録しました。第3打席は5回に1つの四球後、右前打を放ち、続く7回にも左前打を成功させました。森下選手は「久しぶりのマルチ安打でうれしいですが、自分ではもっとできると感じています。その手応えを掴む中で結果として安打が出て良かったです。もっと甘い球を打てるはず。自分のスイングを大事にしていきたいですね」と語り、向上心を見せました。

【クラブW杯】パリSGが4強進出、2人退場しながらもバイエルンに2-0勝利 ムシアラの負傷にドンナルンマ涙

FIFAクラブワールドカップ(W杯)において、欧州の名門クラブであるパリ・サンジェルマン(フランス)がドイツのバイエルン・ミュンヘンを2-0で下し、4強入りを果たしました。後半33分にはFWドゥエ(20歳)が先制点を獲得。その後、2人の選手が退場となる事態に見舞われましたが、試合終了間際に途中出場のFWデンベレ(28歳)が追加点を奪い、勝利を確定させました。 序盤から、欧州の強豪同士の対戦は一進一退の攻防が続きました。パリSGのイタリア代表GKドンナルンマとBミュンヘンのドイツ代表GKノイアーがお互いのゴールを守り、試合を引き締めました。 しかし、前半30分過ぎにBミュンヘンに不測の事態が発生。DFスタニシッチが負傷し交代を余儀なくされ、前半終了間際にはMFムシアラがGKドンナルンマとの接触プレーで負傷しました。ムシアラの左足首は重傷であることが一目瞭然で、ドンナルンマは故意ではないものの、ショックを受け涙を流しました。 後半、0-0の状態で進んでいたところ、コンディションが万全でなかったエースのデンベレが25分から途中出場。その後、33分にはMFジョアン・ネベスが中盤でボールを奪い返し、最後はドゥエが左足でネットを揺らし、パリSGが先制しました。 36分にDFパチョが危険なタックルで退場処分を受け、続けて47分にもDFルュカ・エルナンデスが肘打ちで退場となりましたが、直後にDFハキミが相手選手3人に囲まれながらも右サイドを突破し、デンベレが右足でゴールを決め、名門対決を制しました。

大谷翔平、誕生日初登板で見事な投球を見せる 1イニング目の詳細

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(31)は、今年の誕生日に日米を通じて初となる登板を果たしました。今シーズン4度目の登板として、2イニングを想定してのマウンド。1回に10球を投げ、1安打を許すも併殺打を奪い、無失点で3人を片付けました。【大谷翔平の1回の投球詳細】◆パレデスに対して153キロの外角低めツーシーム ボール158キロの外角直球 ファウル139キロの外角カットボール ボール140キロの外角スライダー 空振り138キロの内角高めスライダー 左前打◆マイヤーズに対して152キロの外角低めスライダー ボール155キロの内角高め直球 空振り155キロの内角高め直球 二ゴロ併殺◆アルテューベに対して158キロの高め直球 ファウル132キロの外角スイーパー 遊ゴロ

【陸上】新たな肩書きの重圧、失われかけた“楽しむ”心…久保凛が日本記録を更新するまでの道のり

久保凛(17歳、東大阪大敬愛高校)が1分59秒52の日本新記録で2連覇を達成しました。昨年7月に自身が記録した日本記録を0秒41上回りました。9月に行われる世界選手権東京大会の参加標準記録(1分59秒00)には達せず、今大会での内定は持ち越しとなりましたが、世界ランキングでの代表入りに大きく前進しました。出場が決まれば、高校生の女子個人種目としては、1999年のセビリヤ大会5000メートル代表に選ばれた藤永佳子選手以来、26年ぶりとなります。高校3年生の期待の星が、世界舞台へと羽ばたきます。 ◇   ◇   ◇久保は電光掲示板のタイムを見て、少し悔しそうな表情を見せました。日本新記録を達成したものの、目標としていた世界選手権の参加標準記録には0秒52届かず、「悔しいタイムになった」と言葉を漏らしました。しかし、その表情は一瞬でした。すぐに顔を上げ、「楽しくレースができたので、満足しています」としっかりとした声で語りました。レースを楽しむ心を持つことができたことが、大きな成長だったのです。彼女は高校1年生ながらにして23年全国高校総体を制覇しました。高校2年時には日本選手権で初優勝し、日本女子として初めての1分台を記録しました。気づけば「あのサッカー選手の久保建英のいとこ」という紹介ではなく、「日本記録保持者」と呼ばれるようになりました。「肩書きはあまり気にならなかったけど、それだけに『絶対に勝ちたい』『負けたくない』という思いがあった。日本記録を更新できて、たくさん注目してもらえて嬉しい」と語りました。デビュー当時は充実感がありましたが、3年生になると、それが重圧へと変わっていきました。注目を集めることが増え、試合後には10分以上もサインに応じることも。それだけに「必ず記録を出さなければ」と気持ちが引き締まり、自分の記録を超えられない日々が続きました。5月の木南記念では2位となり、国内大会800メートルの連勝も「13」でストップ。レース後には涙を流し、自分がタイムに縛られていたことに気づきました。「心がいっぱいいっぱいになると、走れないと分かりました」と久保は言います。今回は「楽しむ」という決意でスタートラインに立ちました。恐れることなく、号砲直後から積極的に前へ出て、1度もトップを譲らずに駆け抜けました。国立競技場にどよめきが走り、1年ぶりに日本記録を更新しました。「楽しく走れた。ようやく1年ぶりに納得のいくレースをすることができて、本当に嬉しくてたまりません」と明るく振り返りました。ゴール直後は悔しそうだった表情も、取材エリアでは晴々としており、報道陣に「皆さんもぜひ800メートルを体験してみてください」と笑顔で勧める場面もありました。今回の大会では内定は得られませんでしたが、世界ランキングでは日本人トップとなり、代表入りはほぼ確実です。「東京で開催されるのでワクワクします。出場できたら、入賞を目指したい」と、1年前の記録を上回り、初の世界舞台を心待ちにしています。【藤塚大輔】◆久保凛(くぼ・りん)2008年(平成20)1月20日生まれ、和歌山・有田川町出身。小学1年生でサッカーを始め、串本JFCでプレー。高学年時に地元の駅伝大会で区間新記録を達成、中学3年で陸上競技を開始し、全国中学校体育大会800メートル優勝。23年に東大阪大敬愛高校に進学し、全国高校総体2連覇を達成。サッカー日本代表MF久保建英はいとこ。憧れの選手は田中希実選手。身長167センチ。--【写真特集&まとめ】久保凛、新星フロレス、田中希実ら登場/陸上日本選手権第1日--

三笘薫が親指を立てるポーズでブライトンに帰還「戻ってこれて嬉しい」

日本代表MF三笘薫(28歳)がブライトンのチームに再び合流しました。クラブの公式SNSアカウントでは、5日に「戻ってこれて嬉しい」と三笘の親指を立てるポーズの写真が投稿されました。三笘はドイツのバイエルン・ミュンヘンへの移籍の噂もありましたが、ブライトンと新しい契約を結ぶ方向に向かっていると、英スカイスポーツが4日までに報じています。ヒュルツェラー監督は「プレシーズンのトレーニングで再び彼と会えるのを楽しみにしている。それが私たちのプランです。彼と一緒に働き続け、彼の成長を促したいです。彼はまだ限界に達していないと思っています。彼は私たちの重要なメンバーになることを確信しています」と述べています。

MLB公式、ドジャース大谷翔平の31歳の誕生日を祝福 幼少期から現在までの貴重な写真を公開

```html MLB公式インスタグラムが、ドジャースの大谷翔平投手の31歳の誕生日を祝い、特別な投稿を行いました。大谷選手の成長をたどる貴重な写真が公開されました。幼少期の父・徹さん、母・加代子さんとの2ショット写真をはじめ、花巻東高校時代に活躍したU-18日本代表での投球シーン、北海道日本ハムファイターズ、ロサンゼルス・エンゼルス、そしてドジャースでのプレー写真が一挙に紹介されています。「ショウヘイオオタニ、31歳の誕生日おめでとう! 彼は赤ちゃんの頃からすでにスターでした」と、MLBのアカウントはコメントを添えて投稿しています。この記念すべき日に、大谷選手は今シーズン4回目のマウンドに立つ予定です。2イニングを予定しており、誕生日に出場するのは日米通じて初となります。バッターボックスでは、試合開始時点で打率.282、リーグトップの本塁打30本、打点56、OPS(出塁率+長打率)は1.006と輝かしい成績を残しています。 ``` This rephrased version focuses on keeping the cultural nuances in mind while conveying the same information for...

大谷翔平31歳を盛大に祝福 秘蔵ショットに「彼は赤ちゃんの頃から強打者だった」 MLB公式

MLB公式Xが、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手の31歳の誕生日を祝福しました。幼少期の大谷が、おもちゃのバットを持っている秘蔵ショットを公開し、「ショウヘイオオタニ、31歳の誕生日おめでとう!彼は赤ちゃんの頃から強打者だった。」とコメントを添えて投稿しました。本日、大谷選手は今季4度目の登板を予定しており、2イニングを投げる予定です。この登板は日米を通じて初のバースデー・マウンドとなります。打者としての成績は、試合前時点で打率.282、リーグ単独トップでメジャー3位の30本塁打、56打点、そして12盗塁を記録しています。出塁率と長打率の合計であるOPSは、1.006となっています。

【陸上】フロレス・アリエ「次から青木アリエ」家族を迎えて特別な大会で3位/日本選手権

6月に日本国籍を取得した女子400メートルのフロレス・アリエ(21=日体大)は、3位の結果にも「プレッシャーの中で走るのは初めて。ようやく肩の荷が下りた」と笑顔を見せた。6月には右手の人さし指にひびが入り、200メートル以上の練習ができなかった。さらにレース直前にはふくらはぎに違和感を感じたそうだ。「前半に力を入れて、後半は崩れてもいいと思って走った」と感想を語った。5月の静岡国際では51秒71を記録し優勝。日本記録を0秒04上回っていたものの、ペルー国籍だったため公認されなかった。日本人選手として初めて出場した今回の大会では、初めて家族を呼んだ。「特別な大会だから。父と母、姉が来てくれて、支えてくれた人に感謝したい」。世界選手権の混合1600メートルリレー代表の選考基準記録(52秒30)を突破しており、代表入りが期待されている。「次のレースからは苗字が青木アリエに変わります。父の家族が青木だから。新しい自分を見せたい」と意欲を見せた。【首藤正徳】