Month: July 2025

【高校野球】「まるでマルティネスのよう」誉高校のモレチ選手、自己最速タイ147キロを記録 日米7球団が視察/愛知

愛知県の誉高校に所属する194センチの右腕、モレチ・アレシャンドレ投手(3年生)は、日米7球団のスカウト陣の前でその実力を披露しました。彼は6回から3番手として救援登板し、先頭バッターを見逃し三振に仕留めるなど、1イニングを1安打無失点で抑え、自己最速タイの147キロを記録しました。「前回の試合では、思うような結果を残せなかったので、今回は無失点で抑えられてよかったです。最高のピッチングができました」と喜びを語りました。6月28日に行われた五条高校との1回戦では、2番手として登板し、1回1/3で4つの三振、3つの四球、1失点という納得のいかない結果となりました。「フォームが安定せず、それを修正するために1週間かけて質を高める努力をしてきました」と述べ、シャドーピッチングなどを通じて投球動作の安定を図った結果、今回の好結果に繋がりました。試合後にはプロ入りを目指し、今秋にプロ志望届を提出する意向を示しました。NPBのスカウトの一人は「巨人のライデル・マルティネスのような素質を感じる」と彼を高く評価しました。【中島麗】

ナショナルズ、小笠原慎之介のデビュー戦後にGM&監督を解任 – 2019年の世界一から今季は最下位に** **

** 6日(日本時間7日)、ナショナルズがマイク・リゾGM(64)とデーブ・マルチネス監督(60)の解任を発表しました。このニュースはスポーツ専門ESPNの記者、ジェフ・パッサン氏らによって報じられました。ナショナルズは2019年にリゾGMとマルチネス監督の指揮のもと、ワールドシリーズを制しました。しかし、今シーズンはこれまで37勝53敗と成績が低迷し、ナショナルリーグ東地区の最下位に沈んでいます。また、この日は27歳の小笠原慎之介投手がチームでデビューを果たしました。これはマルチネス監督にとって最後の試合指揮となりました。

大谷翔平、4打数無安打 ドジャース3連敗 アストロズにスイープされる/詳細

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が「1番DH」として先発出場しましたが、4打数無安打1三振で終わりました。ドジャースは1対5で敗れ、3連敗を喫し、アストロズにスイープされました。 ドジャース対アストロズ ベンチで髪をかき上げるドジャース大谷(撮影・垰建太) チーム123456789計 アストロズ0010010215 ドジャース0100000001 【本】ウォーカー12号、ディアス12号、アルテューベ16号(アストロズ) 大谷翔平 第1打席 1回先頭打者 アストロズの投手は右腕グスト カウント2-1から153キロ内角高め直球を打って浅い中飛 ドジャース対アストロズ 1回裏ドジャース無死、中飛に倒れる大谷(撮影・垰建太) ドジャース対アストロズ 1回裏ドジャース無死、中飛に倒れる大谷(撮影・垰建太) ドジャース対アストロズ 力投するアストロズ先発のグスト(撮影・垰建太) 大谷翔平 第2打席...

史上最多タイの日本人3選手がオールスター出場へ ドジャース大谷、山本、エンゼルス菊池

米大リーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、15日(同16日)にアトランタで開催されるオールスターの投手と控え野手を発表した。投手は選手間投票とコミッショナー事務局の推薦で決まり、日本人投手では今季8勝6敗、防御率2・51のドジャース山本由伸投手(26)が初選出され、今季3勝6敗、防御率2・81と安定するエンゼルス菊池雄星投手(34)が、自身2度目の選出が決まった。日本人野手では、ドジャース大谷翔平投手(30)がナ・リーグのトップ得票で、DHとしてスタメン出場が決定。史上最多タイの日本人3選手が、夢の舞台に立つことが決まった。5日(同6日)時点でメジャー最多の75打点をマークするカブス鈴木誠也外野手(30)は、自身初選出を逃した。【関連記事】「初めてのオールスター、日本から来たヨシノブ・ヤマモト!スゴーイ!」ロバーツ監督興奮の発表

エンゼルスの菊池雄星、2021年以来4年ぶり2度目のオールスター選出 ####

エンゼルスの投手、菊池雄星(34歳)が2021年以来、2度目のオールスター選出を果たしました。MLBのオールスターゲームは7月15日(日本時間16日)、アトランタで開催される予定で、選手の登録メンバーが6日(日本時間7日)に発表されました。 野手部門では、日本人選手としてドジャースの大谷翔平投手(30歳)がファン投票によりナショナルリーグでトップの得票数を獲得し、指名打者(DH)として先発することが決まっています。 投手部門は、選手間投票およびコミッショナー事務局の推薦により決定され、日本人投手の中では、今季8勝6敗、防御率2.51を記録しているドジャースの山本由伸投手(26歳)もオールスターのメンバーに選ばれました。 今季からエンゼルスに移籍した菊池は、これまで18試合に登板し、3勝6敗、防御率2.81の安定した成績を残しています。エースとして、エンゼルスの先発陣を力強く引っ張っています。

ナショナルズ小笠原慎之介、待望のメジャーデビュー戦で3回途中4失点

ナショナルズの小笠原慎之介投手(27歳)が、念願のメジャーリーグデビューを果たしました。彼はマイナーリーグから昇格し、この日を迎えました。彼の投球内容は、2回と2/3イニングを投げ、1本塁打を含む7安打で4失点、無四球、2奪三振というものでした。試合の立ち上がりとなる1回。彼はリードオフのイートンに対し、初球の速球を右前に運ばれました。その後2番バッターのゴンザレスをスライダーで空振り三振に仕留めましたが、そこからランナーが二塁に進むと、3番のアンソニーに右前適時打を浴び、先制を許しました。さらに、3番のレフシュナイダーには右中間への適時二塁打を、5番のストーリーには左翼への2ラン本塁打を浴び、4点を失いました。続く2回は、8番ウォンを空振り三振で仕留め、9番ラファエラに対しては二塁内野安打を許しましたが、降雨のため試合が一時中断。その後、試合が再開されると一塁走者をけん制アウト(記録は盗塁死)にしましたが、その後も死球と安打を許すものの、後続を断って無失点で切り抜けました。そして3回、2死後に失策と安打で走者を背負ったところで交代となりました。彼が投じた球数は合計55球でした。小笠原投手は、昨年のオフシーズンに中日からポスティング申請を行い、今年1月に2年総額350万ドル(約5億750万円)で契約しました。春のキャンプでは結果を残せず、開幕をマイナーで迎えた後、右脇腹を痛めてリハビリを行っていたところでした。今回の昇格は、ナショナルズの先発投手の一角であるトレバー・ウィリアムス投手(33歳)が右肘の痛みで離脱したことに伴うものでした。

山本由伸が初のオールスター選出、カーショーも 大谷翔平とともにアトランタへ

ドジャース山本由伸投手(26)が、メジャー2年目で初のオールスター選手に選ばれた。15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで開催されるMLB球宴の登録メンバーが6日(日本時間7日)、スポーツ専門局ESPNで発表され、ドジャースから投手では山本とクレイトン・カーショー投手(37)が選出された。ファン投票で選出される野手は日本人ではドジャース大谷翔平投手(30)がナ・リーグのトップ得票で、DHとしてスタメン出場が決まっている。投手は選手間投票とコミッショナー事務局の推薦で決まり、今季8勝6敗、防御率2・51の山本がドジャースを代表して球宴メンバーに入った。勝ち星と防御率に加え、奪三振数やWHIP(1イニングあたりに与える走者数)でもチームトップを誇り、投手陣をけん引する。抜群の安定感を見せている山本について、ロバーツ監督は「強いチーム相手を圧倒する能力を見せてくれている。プレッシャーの中で、失点を最小限に抑える力もあるし、今は彼本来の姿に戻っている。驚きはないが、ここ(ドジャース)に来てから1年半ほどで、彼がやってきたことは、本当に素晴らしい」と高く評価した。山本は昨年、右肩の故障で長期離脱することもあったが、安定したパフォーマンスでワールドシリーズ制覇に貢献。今季は開幕投手を務め、先発ローテーションを崩すことなく投げ続けている。今季18試合目となる次回登板は7日(同8日)、敵地ミルウォーキーでブルワーズを相手に先発マウンドに上がる。

【JFL】鈴鹿FWカズ「それがなかったら、続けられたかわからない」/一問一答

58歳130日、まさに日本サッカー界のキング・カズがここに在る-。アトレチコ鈴鹿FW三浦知良は、プロキャリア40周年を記念したホームゲーム、ヴィアティン三重戦に先発出場しました。昨年10月26日のソニー仙台戦以来、約9カ月ぶりの試合で、言うまでもなくリーグ最年長記録です。前半45分で交代しましたが、試合序盤に絶妙なスルーパスでチームのゴールチャンスを演出しました。試合は前半に3点をリードされてしまいましたが、カズの持つ不屈の精神をチーム全体が発揮し、後半の追加タイムにPKで3-3の引き分けに持ち込みました。試合後のカズの一問一答は以下の通りです。 -プレーを振り返って「決して満足できる内容ではなかったと思います。(3失点した後に)失点を抑え、みんなでしっかり守って次に繋げること。そこも考えなければいけなかったのですが、その点では声かけも含めて部分的にはできたかなと。ただ、サッカーの本質的な楽しさは出せなかったかもしれませんね。」-クラブ史上最多の4917人が集ったことについて「この街にはそれだけのポテンシャルがあると思います。この(三重)ダービーや40周年記念試合ということで、皆が本当に頑張ってくれた結果だと思います。こういうムーブメントを起こせることは素晴らしい経験でした。」-プレーする喜びについて「良いプレーができた時は素直に嬉しいですし、自分はまだこういうプレーができるんだと感じる瞬間があります。それは試合だけでなく、普段の練習の中でもありますし、そういう場面ごとに充実した日々を過ごしています。逆に、情けなくなる時もありますが、良いプレーと悪いプレーを重ねていることが僕にとっての幸せなのではないかと感じています。自身の喜怒哀楽を感じることが、とても大切だと思います。」 -ブラジルでの経験について「2年前にポルトガルに行った時にも同様に、様々な環境に適応し、その地で友人を作りながらプレーすること。それはブラジルの経験が大きく影響しています。もしあの経験がなかったら、自分が今こうして続けていられるか分かりません。」◆カズの年長記録 J2横浜FC時代、2017年3月12日の群馬戦で得点を決め、50歳14日でJリーグの最年長得点記録を更新しました。「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」としてギネス世界記録に認定されています。2021年3月10日の浦和戦ではJ1の最年長出場記録を54歳12日に更新。フランス紙レキップは「三浦は60歳まで最高レベルでプレーするつもりだ」と驚きをもって伝えました。ポルトガル2部のオリベイレンセで、56歳だった2023年4月22日のビゼウ戦で途中出場し、同国の最年長出場記録を更新しました。

【DeNA】三浦監督が異例の円陣でゲキ、盛り塩も効果なく打線沈黙…3試合でわずか2得点、3連敗で首位と8.5ゲーム差

DeNAは打開策を模索するも、阪神の強さを見せつけられ同じカードで3連敗を喫しました。これで首位の阪神とは8.5ゲーム差に広がりました。ベンチには盛り塩を配置し、試合中には三浦大輔監督(51)が異例の円陣で声を出して選手に激励を送りましたが、勝利には至りませんでした。 試合序盤で出鼻をくじかれました。1回1死、先発のジャクソンが阪神の中野にヒットを打たれると、続く森下に2ランを浴び、さらに佐藤輝にもソロを許し、2者連発を食らいました。今季ここまで防御率1点台で、阪神戦では無敗だったジャクソンですが、早々に3点ビハインドの展開となりました。 しかし、じっとしているわけにはいきません。キャプテンの牧秀悟内野手(27)が特大ソロホームランで反撃の狼煙を上げました。2回先頭で伊藤将の内角スライダーを捉えた一撃は、打球速度180キロ、左翼フェンスの看板を直撃する推定飛距離135メートルの特大14号ソロで、2点差に迫りました。 しかしその後すぐの3回2死二塁、大山にタイムリー二塁打を浴び、再び3点差に広がりました。ジャクソンは5回5安打4失点で今季の阪神戦初黒星。「調子自体は悪くなかったのですが、何球か甘く入った変化球を持っていかれてしまいました」と振り返りました。 6回の攻撃前には監督がベンチ前で異例の円陣を組み、選手たちに強く声をかけました。先頭の石上がヒットを打つも、代打の筒香が三振。続く桑原のヒットで繋ぎましたが、佐野と宮崎が倒れて無得点に終わりました。 さらに3点を追う7回にも2死一、二塁のチャンスを作りましたが、石上が左飛に倒れ無得点。直後の8回、4番手の中川が森下にこの日2本目のソロホームランを浴び、4点差に広がりました。 そのまま点差を縮めることができず3連敗。3試合でわずか2得点と打線は相手投手陣に封じ込められました。借金は2となり、首位阪神と8.5ゲーム差の4位。厄払いのためにベンチ前に盛り塩を置くなど様々な策を講じましたが、白星には結びつきませんでした。

7月6日のサラダ記念日にサラダが出走!歌人の俵万智と馬主がXで交流/小倉7R** **

** 「サラダ記念日」に合わせ、競走馬のサラダが出走します! 7月6日、小倉で行われる7R(1勝クラス、芝1800メートル)にて、サラダ(牝3、武英厩舎)が登場。これにより馬主と著名な歌人がX(旧ツイッター)を通じて交流を深めました。 その著名な歌人は、「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」という短歌で有名な俵万智さんです。俵さんはサラダの出走情報を知り、「応援したい」とXに投稿。それに呼応して、馬主のアカウント「イメルJRA馬主」が「俵さんにこの話題が届いてとても嬉しいです。7月6日のサラダ記念日がちょうど日曜日だったので、この日に出走させる計画を立てていました。サラダが勝利したら本当に最高ですね。応援よろしくお願いします」と返信。俵さんは「7月6日を意識してのことだったのですね!競馬ファンの友人からグリーンチャンネルを教えてもらって、見る準備は万端です」と返し、馬主も「そうです!本当にこの日にこだわりました。笑 馬番は4番。7レースで6番だったらもっと完璧でしたが、まずは無事に1着を目指して頑張りたいです」と投稿しました。 結果は3着でしたが、俵さんはこの日、「サラダ3着!これからも応援します(サラダを軸に3連複を買っていたので、少し戻ってきました)」と投稿。同じく馬主も「サラダちゃん3着!相手が強かったです!勝ちたかったけど、一生懸命頑張っていました。7月6日『サラダ記念日』は記憶に残る日となりました」と彼女の投稿を引用し、「これからもサラダを応援してくれるそうで嬉しいです」と絵文字付きで感激の気持ちを表しました。 競走馬サラダは、父がリアルスティール、母がエピファレーヌ(母の父はエピファネイア)。桑田牧場の生産馬です。昨年9月にデビューし、今年5月には京都の未勝利戦で初勝利を収めました。今回がデビューから10戦目となります。