キケ・ヘルナンデスが左肘の炎症でIL入りしアウトマンが再昇格 左腕ロブレスキは再度マイナー降格
ロサンゼルス・ドジャースは7日(日本時間8日)、ユーティリティープレイヤーのキケ・ヘルナンデス(33)が左肘の炎症により負傷者リスト(IL)に入り、ジェームズ・アウトマン外野手(28)が再びメジャーに昇格したと発表しました。これに伴い、救援ピッチャーのフリオン・フェルナンデス(29)も今シーズン初めてメジャー昇格し、左腕ジャスティン・ロブレスキ(24)はマイナーに戻されました。また、3日にニューヨーク・ヤンキースからウエーバーを経て獲得したCJ・アレクサンダー内野手(28)は40人枠から外れました。ヘルナンデスは約1か月前から肘に痛みを感じており、5日のアストロズ戦では左翼手として出場しましたが、3試合連続でヒットを打てませんでした。アウトマンは今シーズンの開幕をマイナーで迎え、5月6日に一度メジャー昇格したものの、19日に再び降格しました。今シーズン、メジャーでは27試合に出場し、打率.125、2本塁打、4打点を記録しています。フェルナンデスは2021年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たしました。今シーズンはドジャースとマイナー契約を結び、傘下の3Aオクラホマシティーで3勝0敗、1セーブ、防御率4.08の成績を収めていました。ロブレスキは5日に行われたエンゼルスの大谷翔平投手(31)の先発試合で3回から2番手として登板し、4回2/3を投げ7安打5失点という結果でした。今シーズン、メジャーでは8試合に登板し、4勝3敗、防御率4.50を記録しています。