Month: July 2025

【バドミントン】“シダマツ”志田千陽&松山奈未ペア、8月にペア解消「モチベーションの変化」

女子バドミントンのダブルスで活躍した志田千陽(28)と松山奈未(27)のペア、通称“シダマツ”(所属:再春館製薬所)は、8月にフランス・パリで開催された世界選手権をもってコンビを解消することを8日に発表しました。この発表は、彼女たちの所属チームが運営するYouTubeチャンネルを通じて行われました。 志田選手は、「8月の世界選手権を最後に、シダマツペアを解消することになりました。驚かせてしまったファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちです。パリオリンピック後、私たちのモチベーションに変化が見られるようになりました」と説明しました。志田選手は、混合ダブルスで「ワタガシ」ペアを組む五十嵐(旧姓東野)有紗選手とともに五輪2大会連続で銅メダルを獲得しており、今後も女子ダブルスを続行する予定です。松山選手は「近いうちにご報告できると思います」とコメントしました。 ◆志田千陽(しだ・ちはる)1997年(平成9年)4月29日、秋田県八郎潟町で生まれる。姉の影響で6歳からバドミントンを始める。青森山田中学・高等学校を経て、2016年から再春館製薬所に所属。2014年から松山選手とペアを組む。「松山選手にここだけは勝っている」と思う点は「我慢強さ」です。アイドルグループ「乃木坂46」の大ファンでもあります。7日時点でInstagram(_chiharushida_)のフォロワーは約109万人です。身長160センチ、血液型はB型。 ◆松山奈未(まつやま・なみ)1998年(平成10年)6月28日、北九州市で生まれ育つ。家族全員がバドミントンに情熱を持つ環境で育ちました。九州国際大学付属中学・高等学校を経て、2017年から再春館製薬所に所属。志田選手とは2014年からペアを組み、「志田選手にここだけは勝っている」と思う点は「負けず嫌いなところ」です。趣味は音楽鑑賞で、身長は167センチ、血液型はB型です。

ダルビッシュ13年目のシーズンデビュー「すごく不安もありましたけど、帰ってこれて良かった」

パドレスのダルビッシュ有投手(38)が右肘炎症からの復帰登板となる本拠地でのダイヤモンドバックス戦でメジャー13年目のシーズンデビューを果たしたが、4回途中を2失点で初黒星を喫した。1回先頭のキャロルを2ストライクと追い込んでからカーブで空振り三振を奪うと、2番ペルドモは96マイル(約154キロ)の直球で三ゴロ、3番グリエルはスプリットで空振り三振と、見事な立ち上がりだった。2回は先頭の4番ネイラーに四球を与えた後、5番スアレスに三塁線を抜く適時二塁打を許し1点を失い、3回には先頭のキャロルに二塁打を打たれ、犠打と適時打で2点目を奪われたが、落ち着いた投球を続けた。4回は先頭のマキャンをスイーパーで空振りの3球三振、次のトーマスに四球を与えた後、アレクサンダーをスイーパーで空振り三振に切ってとり、そこで降板。マウンドを降りる際にはスタンドでスタンディングオベーションが起こった。3回2/3まで63球を投げ3安打2失点、4四死球5奪三振で今季1敗目。防御率は4・91となった。メジャーで13シーズン目に投げるのは、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏の12シーズンを抜き、日本人投手最多シーズンとなる。ダルビッシュは「すごく不安もありましたけど、帰ってこれて良かったです。96マイルとか見れると、元気な証拠だとは思うので、勢いのある球を投げられて良かったです」と話した。【動画】ダルビッシュ有、先頭打者を三振! 復帰登板の初回を3人で抑える

【巨人】山形開催に合流したリチャードが打撃練習でセンター場外弾「変わらずにやります」** **

** 3年ぶりの山形での試合を前に、太陽が降り注ぐ屋外球場に快音が響き渡りました。7日に1軍に合流したリチャード内野手(26)が、打撃練習で次々と場外弾を放っていました。その中には、120メートルのセンター大型ビジョン右をかすめ、球場外へと消えていく特大の一発もありました。彼は大汗をかきながら試合に備え、「変わらずにやります」と練習後に短い言葉で強い意志を示しました。 彼は5月にソフトバンクからトレードで加入しました。1軍に合流直後、彼は2本塁打を記録しましたが、打率0割9分5厘と低迷し、6月13日に2軍へ降格となっていました。しかし、桑田2軍監督の指導の下、再び1軍のステージを目指して励んできました。最近の5試合では、2軍戦で16打数7安打、打率4割3分8厘、1本塁打、6打点と結果を残しています。阿部監督は、「長打力がある。代打で彼がいてくれれば、相手も嫌がるだろう。昨日桑田さんとも話をして、彼の取り組みや報告も受けている。これからも続けてほしい」と昇格を決断しました。 この日は、練習中に阿部監督と約5分間、1対1で身振りを交えて話す場面もありました。「ここに上がってきて、まだあいさつできていなかったので」と活躍を誓いました。

渋野日向子、プロカメラマンも驚くオシャレな写真を撮影!今週はメジャー大会のエビアン選手権に出場

米国女子ゴルフツアーで活躍中の渋野日向子選手(26、サントリー)が、8日までにインスタグラムを更新し、充実した心身の様子を伺わせる写真をストーリーズに投稿しました。メジャー大会を目前に控え、彼女の存在感が際立っています。 写真には、光沢のあるドライバーがクローズアップで撮影されており、一見するとプロ顔負けのオシャレな構図が見られます。ドライバーの反射には肩を並べてVサインを作る人々が映り込んでおり、その中にいる人物はスマートフォンで顔が見えないものの、アディダス製と思われる帽子をかぶっていることから、渋野選手自身と推測されます。 渋野選手は今週、5大メジャーの一つであるエビアン選手権(フランス、10日開幕)への出場を予定しています。昨シーズンから米ツアーのトップ10入りは3度を数え、そのすべてがメジャー大会での実力を示しています。昨年は古江彩佳選手が優勝し、過去には日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長も栄冠を手にした大会ということで、日本の選手にとっても馴染み深い大会です。優勝の可能性も十分にあり得ます。渋野選手がプロカメラマン顔負けの写真を投稿する余裕を見せている様子は、彼女がリラックスして臨んでいることを示しており、ファンにとっては嬉しい知らせとなるかもしれません。

【川崎F】日本代表FW山田新、セルティック移籍の可能性「今週中に契約が…」と英メディア

スコットランドのプレミアリーグに所属するセルティックが、川崎フロンターレの日本代表FW山田新(25)を獲得する可能性が高まっていると、8日までに英「Sun」が報じました。このメディアによれば、セルティックは同クラブのエースFWであった古橋亨梧(30)が今年1月にチームを去ったため、その後任を求めています。「日本のアタッカーである山田新の移籍契約が150万ポンド(約3億円)で成立する見込みで、今週中にも契約が結ばれるかもしれない」と伝えています。山田選手は昨シーズン、2年目で19ゴールを挙げる大ブレークを果たしました。今季はエースとして大きな期待を背負いながらも、ここまで2ゴールと苦しんでいますが、東アジアE-1選手権に出場する日本代表に初選出されました。

【ヤクルト】村上宗隆、2軍戦で約3カ月ぶりに実戦復帰 「3番・三塁」で先発出場

上半身のコンディション不良で調整中だったヤクルトの村上宗隆内野手(25)が約3カ月ぶりに実戦に復帰しました。「3番・三塁」としてスタメンに名を連ねました。村上選手は3月中旬に上半身を傷め、開幕を2軍で迎えていました。4月17日の阪神戦(神宮)で今季初出場を果たしましたが、その試合中に再び患部を傷め、その後はリハビリに努めていました。 ◆第1打席=投手:古賀1回1死一塁1球目:126キロの見逃しストライク2球目:139キロの直球で二ゴロ併殺

エンゼルスが劇的サヨナラ勝ち!菊池雄星の奮闘と指揮官退場の熱戦

エンゼルスが一戦乱戦の末、劇的なサヨナラ勝ちを収めました。先発した菊池雄星投手(34)は、1回にシーガー選手に先制2ランを打たれました。しかし、エンゼルスの打線は、2018年と2019年のサイ・ヤング賞受賞者、ジェーコブ・デグロム投手(37)から2回までに3点を奪い、逆転に成功しました。その後、菊池投手は3回に2本の適時打を浴びて逆転を許しました。しかし打線が奮起し、6回にダーノー選手とウェード選手の適時打で再びリードを奪回。バックマン選手により8回に同点とされたものの、5-5のまま9回へ突入しました。9回、レンヒーフォ選手が二塁打を放つと、ニューマン選手のヒットとネト選手の意図的な敬遠で満塁に。1死満塁の大チャンスで、若き内野手ノーラン・シャヌエル選手(23)がフルカウントから押し出し四球を選び、シーソーゲームを決着させました。菊池投手は5回を投げて6安打2四球4失点4奪三振で勝敗はつきませんでしたが、初回にハガーティ選手の投ゴロ処理で豪快に転倒するハプニングを乗り越え、投げきりました。また、7回の攻撃中、マイク・トラウト外野手(33)の打席でのストライク判定に対し、モンゴメリー監督代行が激しく抗議した結果、退場となりました。

悔しさにじむベッツ「大きなミスをしてしまった…」山本由伸のメジャー初回KOを誘発した失策を反省

ロサンゼルス・ドジャースの内野手、ムーキー・ベッツ(32)が痛恨の失策を反省しました。 先発の山本由伸投手(26)は1回で3ランを浴びた後、さらにヒットと四球で危機を拡大。2アウト一、二塁から相手打者をショートゴロに仕留めたかと思いきや、ベッツの一塁へ向けた送球が乱れてしまいました。フレディ・フリーマン内野手(35)もフォローできず、失点が続く結果に。山本はその後も打たれてしまい、メジャー最短の2/3イニング5失点で降板しました。 このミスが試合の展開を大きく左右しました。「スポーツネットLA」などのインタビューに応えたベッツは、「大きなミスをしてしまった」と悔しさを滲ませていました。ドジャースは投手陣だけでなく、トミー・エドマン内野手(30)やテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)、キケ・ヘルナンデス内野手(33)らの怪我も相次いでいる苦しい状況。しかし、ベッツは「心配していないよ。1日1日を大切にし、私たちにできること、つまりコントロールできることをしっかりやって、次の試合に備えるだけ」とリーダーとして前向きな姿勢を示しました。 この日、ベッツは「2番・遊撃」に起用され、4打数無安打。今シーズンの打率は2割4分9厘、11本塁打、44打点、6盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.713です。開幕から体調不良や骨折など厳しい状況が続く中、スター選手としての地位を守り続けています。

【DeNA】マイク・フォードを再び獲得、背番号「99」昨季の日本一に貢献した助っ人が打線を活性化

DeNAは8日、マイク・フォード内野手(33)を再び迎え入れることを発表しました。彼の背番号は「99」です。フォード選手は昨季の7月に途中加入し、6試合で1本塁打ながら打率2割を記録しましたが、ポストシーズンにおいては12試合で1本塁打、打率3割3分3厘と代打として日本一に大きく貢献しました。オフシーズンにはツインズとマイナー契約を結んでいましたが、6月2日に自由契約となっていました。DeNAは直近の阪神戦(横浜)での3試合でわずか2得点しか挙げられず、深刻な打撃不振に悩まされています。チーム打率はリーグ4位の2割2分7厘。首位の阪神とのゲーム差は8.5まで開き、6月11日時点では最大7あった貯金も、現在は借金2まで減少しています。主砲のタイラー・オースティン内野手(33)は右膝の違和感のため、6月6日からチームを離れており、左打ちの強打者フォード選手には、破壊力不足の打線を活性化する起爆剤としての活躍が期待されています。◆マイク・フォード 1992年7月4日、米国ニュージャージー州ベルミード生まれ。プリンストン大学を経て2012年にヤンキースとマイナー契約し、2019年にメジャーデビュー。2023年にはマリナーズで16本塁打を記録。2024年7月にDeNAに入団し、6試合で1本塁打、打率2割、ポストシーズンでは12試合で1本塁打、打率3割3分3厘を記録しました。オフにはツインズとマイナー契約を締結していたが、6月2日にFAとなりました。身長183センチ、体重102キロ。右投げ左打ち。

伝説の左腕カーショー、全米を驚愕させる最速165キロの怪物ルーキーとの対決へ 大谷翔平とも初めての対峙

7日(日本時間8日)、「伝説」と「怪物」の対決が実現する。ドジャースの先発は、伝説的な左腕クレイトン・カーショー投手(37)。左足の手術から復帰した今シーズン、このベテランは4勝0敗、防御率3.43と好調で、2日(同3日)のホワイトソックス戦では、歴史に残る通算3000奪三振を成し遂げ、史上20人目となった。彼にとって、これはメジャー通算217勝目を狙うマウンドでもあります。一方、ブルワーズの先発は、新星の怪物右腕ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)。彼は身長6フィート7インチ(約2メートル1センチ)から最速102.4マイル(約165キロ)の直球と超高速スライダーを放つ。メジャーデビュー戦となった6月12日(同13日)のカージナルス戦では、5回ノーヒットピッチング(4四球)を披露し、20日(同21日)のツインズ戦では6回まで完璧な投球を見せた。デビューから先発投手が11イニング無安打を記録したのは史上初の快挙です。クラウダー・カレッジ出身で、22年のドラフト2巡目(全体63位)でプロ入りし、今シーズンは4試合で3勝1敗、防御率3.20の成績を残しています。怪物右腕ミジオロウスキーのピッチングは、「ユニコーン」ドジャース大谷翔平投手(31)との対戦にも注目が集まります。