Day: July 15, 2025

オールスター両リーグの打順発表 大谷翔平は「1番DH」、ジャッジは「3番右翼」

日本時間16日に開催されるオールスターゲームの両リーグのスターティングメンバーが発表されました。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は、ナショナルリーグの「1番DH」に選ばれました。ナ・リーグの先発投手はピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ投手(23)、アメリカンリーグはデトロイト・タイガースのタリク・スクバル投手(28)です。 ◆ナショナルリーグ <1>(指名打者)大谷翔平(31=ドジャース) <2>(左翼手)ロナルド・アクーナJr(27=ブレーブス) <3>(二塁手)ケテル・マルテ(31=ダイヤモンドバックス) <4>(一塁手)フレディ・フリーマン(35=ドジャース) <5>(三塁手)マニー・マチャド(33=パドレス) <6>(捕手)ウィル・スミス(30=ドジャース) <7>(右翼手)カイル・タッカー(28=カブス) <8>(遊撃手)フランシスコ・リンドア(31=メッツ) <9>(中堅手)ピート・クローアームストロング(23=カブス) ◆アメリカンリーグ <1>(二塁手)グレイバー・トーレス(28=タイガース) <2>(左翼手)ライリー・グリーン(24=タイガース) <3>(右翼手)アーロン・ジャッジ(33=ヤンキース) <4>(捕手)カル・ローリー(28=マリナーズ) <5>(一塁手)ブラディミル・ゲレロJr(26=ブルージェイズ) <6>(指名打者)ライアン・オハーン(31=オリオールズ) <7>(三塁手)ジュニア・カミネロ(22=レイズ) <8>(中堅手)ハビア・バエス(32=タイガース)...

菊池雄星「昨日西武の羽田くんが…」古巣の21歳剛腕の大台到達に苦笑い「球速は諦めました」

エンゼルスの菊池雄星投手(34歳)は14日(日本時間15日)、ジョージア州トゥルーイストパークでのオールスター戦前日に行われたイベントに出席し、160キロという日本人左腕で史上最速の記録を打ち立てた西武の羽田慎之介投手(21歳)についてコメントしました。 羽田選手は14日の日本ハム戦(東京ドーム)で、8回2死二塁の場面で野村選手への6球目に160キロを記録しました。これは1軍公式戦で日本人左腕が初めて160キロを出した記念すべき瞬間でした。 古巣西武の後輩の驚異的な速球を目の当たりにした菊池選手は、「もう無理ですね、100マイル(約161キロ)はね。3年くらい前までは目指してましたけど、昨日西武の羽田くんが160キロを出したことで、日本人で一番先に達成したかったのですが、先を越されました。そのため、球速に関しては諦めました」と苦笑いしながら語りました。 自身のキャリアについては「やはり息子に良いところを見せたいですし、1日でも長くプロ野球選手でいる姿を見せたい、メジャーリーガーとしての姿を見せたいということが一番のモチベーションです。34歳になりましたが、止まるつもりはなく、1日でも長く家族のためにプレーし続けたいです。高みを目指すというよりは、どこまで遠くまで行けるかを追求しています」と意欲を語りました。

山本由伸「あの試合は野球人生の中でも一番緊張」ダルビッシュとの投げ合いを回想/一問一答1

ドジャース山本由伸投手(26)が14日(同15日)、ジョージア州トゥルーイストパークでのオールスター戦前日イベントに出席した。山本はメジャー2年目で初の球宴選出。13日(同14日)のジャイアンツ戦で登板したため、オールスター戦での登板は控えるが、スターの仲間入りを果たした。今季は19試合に登板して8勝7敗、防御率2・59。◆山本の一問一答<1>-昨年のポストシーズンが今年につながったか「本当にすごく貴重な経験をしたなと思いますし、経験したことで、技術的なところももちろんですけど、選手としてまた1つ成長できたかなと思います」-ケガで離脱したことも経験の一部か「そうですね。やっぱりすごい悔しい期間でしたけど、やっぱりそういった期間がすごい成長につながるなというか。それを成長につなげないとなという気持ちで過ごしてたので、今年とりあえずここまではうまくいってますし。悔しさを忘れずにやっていきたいなと思います」-パドレスとの地区シリーズ第5戦(ダルビッシュとの投げ合い)は自信の面でも大きかったか「あの試合は野球人生の中でも一番緊張したかなと思いますし、そこを抑えられて自信になりましたし。本当にすごい試合でした」-夜は眠れなかったか「睡眠もあんまりうまくはいってないと思いますけど、やっぱりとにかく試合のことを考える時間が、前の夜からすごい長くて」 -マウンドに上がった時はどんな感じか「初めてマウンドに上がるのがちょっとこう怖さも感じるというか、なんかそういうのを感じました」-どうやって落ち着いたか「いやもうとにかく集中して、自分を信じてじゃないですけど、自信を持っていきました」-日本のオールスターも経験してアメリカのオールスターは「そうですね、ちょっと本当に来たばっかりでわからないんですけど、こっちにはこっちの良さがあると思いますし、日本のオールスターとは似てますけど、ちょっと違うような雰囲気を感じています」-隣にスミスがいる「チームメートは本当に一流の選手がたくさんいるので、多分他のチームと比べてもたくさんの選手が参加してると思うので、すごい心強いですね」-(韓国メディアから)キム・ヘソンとはどんな話を、何語で話しているか。会話は英語で「(英語で)ぼちぼち(笑い) 僕が韓国料理をすごく好きなので、そういうのを教えてもらったり、やっぱり野球の違いが韓国と日本と、このメジャーリーグでまた少しずつ違いがあるので、そういった話だったり。本当にたわいもない話と言いますか。コミュニケーション取るのが大事だなと思ってるので、たくさん話してもらってます」-一緒にコリアタウンに遊びには行ったか「まだちょっと行けてないんですけど、結構ヘソンがコリアンバーベキューのお店とか、韓国料理系のお店を徐々に、お気に入りのお店も徐々に出てきてるみたいなので、行く約束はしてます」【山本オールスター・一問一答(2)はこちら】――>>

大谷翔平が語る「それが一番幸せだなと」―パパとしてのベストな瞬間とデコピン始球式の話題/一問一答 3** **

** ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平投手(31歳)は14日(日本時間15日)に、ジョージア州トゥルーイストパークで行われたオールスター戦前日のイベントに参加しました。大谷選手は5年連続でオールスターに選出され、ナ・リーグファン投票で最多得票を得て、指名打者(DH)としてのスタメン出場が決まっています。この日は取材に答え、プレーに加え、日常生活についても話しました。◆大谷の一問一答<3>-幸せで寝不足という話がありましたが、家ではどのように育児に参加していますか?「基本的には午前中にお風呂に入れたりしていますね。帰宅後は自分が子どもの面倒を見ていますので、その時々で変わります」-プレーオフでの登板を楽しみにしていますか?「先ほども話しましたが、まずはそこに全力を注ぐことが大切ですね。良いピッチャーがたくさんいますし、そういった舞台に立てるような準備を整えたいです」-二刀流の喜びについては?「2度目の手術を経て投げられることが本当に幸せで、毎日その幸せを感じています。痛みなく投げられる喜びを堪能していますね」-父親として一番嬉しいことは?「家に帰って子どもの顔を見るだけで嬉しいですね。それだけで一日の疲れも吹き飛びます。これが一番の幸せですね」 -日本人の後継者について「これまでプレーしてきた先輩方の姿を見て、自分自身がここに来てやらせてもらっているので、今度は次の世代の子たちの目標になれるようなプレーを見せられたら嬉しいですね」-今年のデコピン始球式については「去年はボブルヘッド・デーがありましたが、今年はまだわかりません。でもいろいろとできることが増えるといいですね」-今回のオールスターで印象に残った選手は?「自分より若い選手たちがどんどん出てきて、自分自身が若手プレーヤーだった時を思い出しますね。彼らのプレーからも多くの刺激を受けて、それを楽しみにしています」-二刀流選手がまだオールスターに出てきていないことについては?「自分以外にも見てみたいと思いますし、今後も楽しみにしています。自分から伝えられることがあれば、それを楽しみにしたいですね」-二刀流をどこまで続けたいと思っていますか?「プレーヤーとしてどちらの道でもどこまでできるかはわかりませんが、長く続けたいと思います」

大谷翔平「プレーできるだけで」二刀流を大切にしながら日々に感謝 本塁打競争の新たな提案も/一問一答2

ドジャースの大谷翔平選手(31)が14日(現地15日)、ジョージア州トゥルーイストパークでのオールスター戦の前日に行われたイベントに出席しました。大谷選手は5年連続5度目のオールスター選出を果たし、ナ・リーグファン投票で最多得票を獲得し、DHでのスタメン出場が決定しています。この日は取材に応じ、プレーや新しい私生活について詳しく語りました。◆大谷の一問一答<2>-今シーズンのポストシーズンでの二刀流と、来年3月のWBCでの二刀流は「もちろんチーム全体として、ポストシーズンを目指しています。現在はケガで離脱している選手もいて、無理しないようにしながらポストシーズンに向けて準備しています。私も投手としてその一員になりたいと思っています。今年が終わった時点で、来年3月のことは考えたいです」-投手と野手の両方でのプレッシャー。どうそれを最大限のパフォーマンスに変えていくのか「どうでしょうね、若い頃はプレッシャーを感じていたかもしれません。しかし今は何度も手術を経験し、ただプレーできることに感謝しています。試合の前後も、無事に試合を終えられたことに安堵しています。年齢を重ねるごとに、プレッシャーを感じることはありますが、それ以上に感謝の気持ちが強くなっています」-毎回感謝を込めて「本当にありがたいことです。それは当たり前じゃないという気持ちがあるので、日々1日1日を大切にしています」-今年のオールスターで楽しみにしていることは 「対戦はもちろんですが、普段はなかなかないクラブハウスを共有する機会に、他の選手と会話することで、その選手の人柄を知るのが新鮮で面白いですね」-ホームラン競争は現行のルールでは厳しいと。どんなルールなら出場する可能性があるのか「それは私が決めることではないですが、球数やスイング数の制限、さらに飛距離に重点を置くのも面白いかもしれません。運営側の問題なので、私はその状況に応じて決めます」-メジャーでプレーする中で打席のアプローチは変わるか「そうです。ある程度の打球角度で良い打球が上がれば、フェンスを越えるだろうと想定して打席を組むので、多少打席のアプローチが変化しています」-ヒットの延長線がホームランというイメージか「過去に二塁打だった当たりがフェンスを越えると想定して組み立てています」