ロバーツ監督、山本由伸の7回無失点の力投を称賛「よく踏ん張った」

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ドジャースの山本由伸投手(26歳)が前半戦の最後の試合に先発し、7回を3安打無失点、2四球、7奪三振の好投を見せましたが、勝ち負けはつきませんでした。

各イニングで先頭打者を確実に抑え、三塁ベースを踏ませない完璧なピッチングを展開しました。

初回は12球で三者凡退に抑える良い立ち上がりを見せました。2回から5回まで、四球や安打でランナーを許す場面もありましたが、きっちりと後続を断ち切りました。

中軸打者が相手の6回は、2つの三振を含め、三者凡退に抑えました。7回、2死から初めての長打(二塁打)を打たれましたが、最後は見逃し三振で締め、7回を無失点で終えました。

投球数は91球、防御率は2.59でした。

ところが、2点リードの9回、クローザーのスコット投手が同点の2ランホームランを浴び、山本投手の9勝目は消えてしまいました。

ドジャースは延長11回、フリーマンのタイムリー安打などで3点をリードし、同地区のライバルに連勝。地区とリーグで1位の勝率で前半戦を折り返しました。

試合後、ロバーツ監督は「山本はよく踏ん張った」とそのパフォーマンスを高く評価しました。前半戦を振り返り「勝敗や順位は素晴らしいが、まだ進歩が必要だ。我々はもっと良くならなければならない」と、勝利後も厳しい表情でコメントしました。

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