ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は、8年ぶりに7連敗を止めることができたことを喜びました。この日、先発した大谷翔平投手(31歳)は、初回に3者連続三振を達成し、今シーズン最長の3回を投げて1安打1四球無失点、4奪三振を記録。ドジャース打線は2回にトミー・エドマン内野手(30歳)の内野ゴロで得点し、6回にはキム・へソン内野手(26歳)の適時打で追加点を挙げました。中継ぎのエメ・シーハン投手(25歳)が4と1/3回で1失点に抑え、さらにアレックス・ベシア投手(29歳)とタナー・スコット投手(30歳)もリードを守り切りました。ドジャースは、2017年9月以来の7連敗を喫していましたが、ついに白星を手に入れました。【ロバーツ監督の主な一問一答】-選手たちはどのように戦いましたか。「今日は勢いがあり、打席でも良い結果を出しました。ここ7日間の中で、今日の気分は本当に最高でした。すべてはショウヘイから始まりました。試合の前にも話したのですが、彼が登板する日は特別な雰囲気になると。初回の3者連続三振はそれをはっきりと示してくれました。試合の流れを作り、勢いを与えてくれました。また、エメ(シーハン)も素晴らしいピッチングをしてくれて、期待以上の働きを見せてくれました。タイムリーヒットも出て勝利を収めることができました。今夜はみんなぐっすり眠れそうです。」-大谷のピッチングについて。「彼のコントロールはとても素晴らしかったです。速球を中心にしながらも、変化球をうまく混ぜていました。また、ダルトン(ラッシング)も良いリードをしてくれました。」-大谷はピッチングを楽しんでいるのでしょうか。「そう思います。彼は別の人格が出てくるような感じかもしれませんが、楽しんでいるように見えます。彼は非常に賢い選手で、チームの現状を理解し、今日の勝利がどれほど大切かもわかっています。間違いなくマウンドを楽しんでいるでしょう。」-大谷のピッチングがチームにどんな影響を与えましたか。「調子の良いチームを相手に初回の3者連続三振を達成することは、大きな意味があります。先発投手が試合の流れを毎試合決めるのです。」