Day: July 13, 2025

新横綱大の里、万全の寄り切りで白星スタート 元大関琴風氏「文句なし」元横綱若乃花の花田氏は「100点」

大の里(25=二所ノ関)は、現在2場所連続優勝中であり、新横綱として迎えた初日を白星で締めくくりました。彼は十両時代に2度対戦し、連勝を収めた欧勝馬を寄り切り、新横綱場所での史上8人目となる3場所連続優勝への最高のスタートを切りました。初日の見事な勝利に、解説陣も称賛を送りました。NHKで解説を担当した元大関の琴風浩一氏(67)は「立ち合いからぶつかった後の出足、圧力には文句なしですね」とコメント。一方、ABEMAで解説を務めた元横綱若乃花の花田虎上氏(54)は「前に出てしっかり相撲を取っている。100点ですね。少し腰が高かったですが、それは緊張からくるものでしょう」と評しました。

【ソフトバンク】前田悠伍プロ初勝利!高卒2年目19歳が6回0封 大阪桐蔭出身の「高校四天王」

ソフトバンク前田悠伍投手(19)がプロ初勝利をつかんだ。楽天打線に6回4安打無失点。3試合連続で完封負けしていた打線も奮起し、好投する前田悠を援護した。昨季は10月1日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)でプロ初登板初先発し、3回8安打6失点とホロ苦デビューだった。一転、プロ2度目の登板だったこの日は立ち上がりから安定感抜群。走者を出しても表情ひとつ変えずに淡々と投げ込んだ。「いよいよって感じです」と胸を心待ちにしていた1軍登板で悲願の1勝目を刻んだ。大阪桐蔭から23年ドラフト1位で入団した高卒2年目の19歳。高校時代は岩手・花巻東の佐々木麟太郎(米スタンフォード大)、広島・広陵の真鍋慧(大商大)、九州国際大付の佐倉侠史朗(ソフトバンク育成)とともに「高校四天王」として注目された。未来のエース候補が希望の81球で3連敗中だったチームを盛り立てた。◆前田悠伍(まえだ・ゆうご)2005年(平17)8月4日生まれ、滋賀県長浜市出身。小学6年時にオリックスジュニア選出。湖北ボーイズでプレーした高月中1年時、U12日本代表でカル・リプケン世界少年大会優勝。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。甲子園は春夏通算3度出場し、22年春に優勝、22年夏に8強、23年春に4強。最後の23年夏は大阪大会の決勝で履正社に敗れた。179センチ、80キロ。左投げ左打ち。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

内田ことこ16アンダー、地元でツアー初優勝 初日から首位守る完全V「ことこ」はひらがな登録

内田ことこ(22=加賀電子)が地元北海道でツアー初優勝を果たした。6バーディー、3ボギーの69で回り、通算16アンダー、272。初日から首位を守る完全優勝だった。1番でバーディー、2番でボギー、3番でバーディーと序盤は出入りの激しいゴルフとなったが、前半で3バーディー、1ボギーと伸ばして回り、後続との差を広げて逃げ切った。15アンダーで迎えた最終18番でロングパットを沈めツアー優勝を決めた。第1ラウンドで首位に立ち、第2ラウンドは65のビッグスコアで回った。第3ラウンドを終えた時点で2位と2打差。「優勝はすごくしたいですが、あまり強く思わず自分のプレーをしたい」と意気込んでいた。今季の最高位は6月のニチレイ・レディースの5位。直近のアース・モンダミンカップ、資生堂・JALレディースと2戦連続で予選落ちと調子を落としていた中で迎えた今大会。地元ファンの応援も支えになった。21年6月にプロテスト合格。本名は琴子だが、合格時に先輩プロに同姓同名の「内田琴子」がいることを知り、名前をひらがな表記で登録した。「『名前を見つけやすくなった』と言われます」と話していた。21年6月プロテスト合格の93期生には岩井姉妹の明愛と千怜、姉妹や佐久間朱莉、桑木志帆らがいる。佐久間も今年ツアー初Vを果たし、すでに3勝を挙げている。ニューヒロインがまた1人誕生した。◆内田ことこ 本名・内田琴子。2002年(平14)10月4日、北海道南幌町生まれ。ゴルフは6歳から始める。北海学園札幌高在学中の19年全国高校ゴルフ選手権北海道大会優勝。同年の日本女子アマで10位。高校卒業後の21年6月プロテストに一発合格。武器はドライバー。スポーツ歴はスキー。趣味は買い物。好きな色は黒、白、紺。159センチ、55キロ。血液型B。

【阪神】「ブルーインパルス」が展示飛行 試合前練習中の甲子園からも観測

航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が13日、大阪・関西万博会場の上空などを展示飛行した。前日12日にも行われていた。展示飛行の行われた時間帯の甲子園は、阪神が試合前練習を実施。球場からも、南方のバックスクリーン方向で観測された。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【BD】元大関の把瑠都が初参戦!どうなるSATORU-溝口勇児COOほか31試合/速報中

格闘技イベント「Breaking Down(ブレイキングダウン=BD)16」が13日、大阪・おおきにアリーナ舞洲で行われる。 今大会限りでのBD引退を表明したSATORUが戦う予定だった飯田将成がBDの溝口勇児COOともめて出場を辞退。責任をとって同COOがSATORUとセミファイナルで対戦する。 BD初参戦の元大関把瑠都は、無差別級キックルールで赤沢幸典と対戦する。全31試合をニッカンコムでライブ速報します。 SATORUはスマホに書いたメッセージを読み上げて今大会限りでのBD引退を表明した(朝倉未来のYouTubeチャンネルから) 解説席の朝倉未来(ABEMA放送から) 【BD】審査員に黒田斗真、中村寛、ストラッサー起一、中村のXにファンから「暴れたらダメ」 ◆試合経過 第1試合 キックルール:72.0kg以下 しょーた○判定 ●傾奇者 第1試合に勝利した、しょーた(ABEMA放送から) 第2試合 キックルール:70.0kg以下 富永啓悟○判定 ●LARGE HIGH 第3試合 キックルール:56.5kg以下 ドラゴン○判定 ●西島恭平 第4試合 キックルール:75.0kg以下 太陽○1RKO●藤井啓輔 第5試合 キックルール:65.0kg以下 竜●延長判定 ○sakkki...

【高校野球】社会人レジェンド佐竹式「秒速トップ」継承~シード校都島工・三樹の初陣に貢献~/大阪

春季府大会でベスト16入りを果たし、夏のシード権を獲得した都島工がコールドゲームで勝利をスタートさせました。都島工の先発投手は、3年生の三樹(みき)凛太郎投手です。初回にホームランを浴びて3点を先制されましたが、その後は本調子を取り戻し、相手の打線を無得点に抑えました。三樹投手は、独特な「秒速トップ投法」で知られています。以前はトップの形成が不安定だった彼に、小宅(こやけ)健太郎監督(38歳)が社会人野球の伝説的選手、佐竹功年投手(41歳)の動画を見せました。三樹は、佐竹氏の動画を参考に独自の研究を重ね、高2の春に現在のフォームを完成させました。試合後、三樹投手は「後半になるにつれ調子が上がり、まずは勝利を収められて良かったです」と試合を振り返りました。小宅監督も「シード校だからと慢心せず、全力で戦いたいと思います。佐竹投手には非常に感謝しています」と笑顔で語りました。

** 菊池雄星選手の妻・深津瑠美さん、長男レオ君と観戦 夫は左肩に打球直撃も4勝目を達成 **

** エンゼルスの菊池雄星投手(34)の妻で、元フリーアナウンサーの深津瑠美さん(39)が、インスタグラムで長男レオ君との試合観戦を報告しました。いつものように、バックネット裏の最前席で観戦し、「16 Kikuchi」と記された赤い服を着たレオ君が、マウンド上のパパに視線を送る姿を公開しました。菊池選手は安定した投球を見せ、1回を3者凡退でスタート。2回には4番スアレスに30号ソロ本塁打、さらに4回にはスアレスに再び31号ソロ本塁打を許したものの、そのほかは走者を許さず、安定感のあるピッチングを続けました。6回2死一塁でネーラーの169キロの弾丸ライナーが左肩に当たるアクシデントもありましたが、6-3のリードで5回2/3を投げ降板。93球を投げ、2本のホームランを含む6安打3失点、1死球5奪三振で試合を作りました。リリーフ陣がリードを守り抜き、今シーズンの4勝目(6敗)を手にしました。

【高校野球】沖縄尚学が全国で最初に甲子園出場決定! 2年ぶり11度目の優勝を果たしセンバツ16強対決を制す/沖縄

沖縄尚学は沖縄から全国で最初に甲子園への切符を手にしました。今年の春のセンバツ16強入りを果たしたエナジックスポーツとの試合で逆転勝利を収め、2年ぶり11度目の沖縄王者の座を手にしました。試合は初回に1点を先制されましたが、4回に2点を奪い逆転。その後も6回にさらに2点を加え、リードを広げ続けました。先発した2年生のエース、最速150キロの左腕・末吉良丞選手が素晴らしい投球を見せました。エナジックスポーツは2年連続で決勝に進出するも、またしても惜しくも1歩届かず、夏の甲子園初出場の夢はかないませんでした。

【高校野球】元オリックス左腕・川口知哉監督が率いる龍谷大平安、夏初の勝利 3年生左腕コンビの好投/京都

7年ぶりに35度目の夏の甲子園を目指す龍谷大平安(京都)が初戦を突破しました。今春から指揮を執る元オリックス選手の川口知哉監督(45)は、夏の大会で初勝利を挙げました。初回に4点を先制し、その後もリードを広げ、2回に1点、5回には3点を追加しました。6回には左翼スタンドへのソロホームランで9点目を記録し、最終的には7回コールドゲームで打線が11安打で9得点を挙げました。投手陣では、3年生の左腕コンビが5回まで相手を無得点に抑えました。先発した背番号10・高信春太投手は4回を無失点で切り抜け、2番手の背番号11・山本陽斗投手は5回に3者連続三振を奪いました。6回と7回は右腕投手コンビがリードを守り切りました。創部118年を誇る古豪・龍谷大平安は、甲子園で100勝目を達成した2018年夏の100回大会以来、夏の甲子園から遠ざかっています。今春、部員への暴力問題で退任した前監督・原田英彦氏(65)の後任として、コーチとしてチームを支えてきた川口監督が就任。1997年夏にエース左腕として活躍し準優勝したOBが、7年ぶりの甲子園出場に向けて大きく一歩を踏み出しました。

名古屋場所の新会場IGアリーナ初勝利は東颯海 0歳で被災、力士会寄贈の土俵で鍛えた15歳

新しい名古屋場所の会場となったIGアリーナでの取り組みが開始されました。IGアリーナで記念すべき初勝利を収めたのは、序ノ口東24枚目の東颯海(とうそううみ、15歳、所属:玉ノ井部屋)です。試合中には鼻血を出しながらも奮闘し、西序ノ口23枚目の末冨(15歳、所属:境川部屋)を押し倒しました。「最初に勝つことができてとても気持ちが良かったです」と彼は喜びを語りました。2010年3月23日に岩手県山田町で生まれた東颯海は、1歳になる少し前に東日本大震災で被災し、津波で自宅を失いました。しかし、力士会が山田町に寄贈した土俵で練習を重ね、玉ノ井部屋に入門しました。5月の夏場所で初めて土俵に立ったばかりです。今場所が序ノ口デビューとなり、「自分の出身地の名前がしこ名になっていて嬉しかった」と語りました。彼が感謝の意を伝えたい相手として、「親方、親、そして尊敬する先輩の東俊隆さん、それに富士東さん」と名前を挙げました。「三段目に上がり、雪駄(せった)を履きたい」と意気込む彼は、新しい会場と共に新鮮な気持ちでスタートを切りました。【佐々木一郎】