【DeNA】積極的な攻撃で苦手な相手を撃破!三浦監督「つながり」2アウト無走者から桑原→佐野→牧→宮崎

DeNAが、今季苦手としていた巨人の先発赤星優志投手(26)を3回で4失点に追い込み、巨人戦の連敗を6で止めました。
初回に3点を先行されたものの、2回に度会の併殺打によって1点を返しました。3回には2アウトから桑原が左前ヒットで出塁し、佐野が同点の7号2ランホームランを放ち、さらに宮崎のタイムリーで逆転しました。
佐野は、「クワ(桑原)さんがつないでくれたので、僕も次につなぐ意識で打席に入りました」とコメントしました。宮崎も「桑原、佐野、牧の勢いをそのまま次につなぐ意識で、スイングしました」と話しました。
巨人の赤星とは試合前時点で今季2試合で0勝1敗、13回2/3イニングで無失点に抑えられていましたが、積極的な打撃で初回から攻略しました。
三浦大輔監督(51)は、「3点取られた直後にすぐ1点を返せたこと、その後もつながって逆転できたのは良かったです。少しずつですが、良い兆しが見えたのではないかと思います」と評価しました。
先発のアンドレ・ジャクソン投手(29)は2回に3点を奪われましたが、3回以降は立ち直り、6回を3失点で投げ抜き、リーグトップタイの8勝目を挙げました。
ジャクソンは、「今日はここ最近では非常に状態が良かったです。序盤は際どいところを見逃されて苦しみましたが、途中で心の整理をすることで持ち直すことができました」と語りました。
リーグ戦再開後、金曜、土曜、日曜の試合は8連敗中でしたが、週末の連敗もストップしました。巨人とのゲーム差を1に縮め、単独3位に浮上しました。
三浦監督は、「1つ勝ったからといって、すぐに何かが大きく変わるわけではないですが、今日の良い部分を次につなげられるように頑張っていきます」と意気込みました。
シーズン前半戦最後の本拠地、横浜スタジアムでの一戦で、巨人戦の連敗を6で止めると同時に、「横浜反撃」への1勝を挙げました。