大谷翔平、スプラッシュ弾を手にした男性「素晴らしいものを手に入れましたね」とNHK解説も感心

ドジャースの大谷翔平投手(31歳)は、第2打席で2試合ぶりの32号“スプラッシュ・ヒット”を放ちました。
試合は0-1の1死三塁の場面で、エース右腕ローガン・ウェブ投手(28歳)との対戦。初球で投じられた内角の91.1マイル(約147キロ)のカットボールを見事に捉え、打球は右翼フェンスを越えて有名な「マッコービーコーブ」へ飛び込みました。結果、32号の2ランホームランになりました。打球速度は106マイル(約171キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、打球角度は30度でした。
ジャイアンツの本拠地オラクルパークでは、「マッコービーコーブ」に着水するヒット、通称「スプラッシュ・ヒット」が人気を集めています。毎試合、多くのファンがボートで海上に待機し、ボールが海に落ちる瞬間の争奪戦を楽しんでいます。大谷にとって初の「スプラッシュ・ヒット」が着水すると、ジャイアンツの帽子をかぶった男性がボートから海に飛び込み、ボールを手に入れました。
この模様をNHKBSで解説していた元広島の小早川毅彦氏(63歳)は、「この人は素晴らしいものを手にしましたね」と感嘆しました。また、大谷の本塁打については、「初球から積極的に攻め、チャンスを活かしましたね」とコメント。この回の攻撃については「キム・ヘソンが出塁し、スチールを決めました。そしてエドマンが進塁打を放ち、大谷がなんとかしようと思って打席に立った結果がこのホームランに繋がったと思います」と説明しました。