Day: July 12, 2025

ドジャースのエドマン、久々の三塁スタメン登場「彼には信頼を寄せている」とロバーツ監督

けが人が相次いでいるドジャースは、内野手トミー・エドマン(30)を今季初めて三塁のスタメンで起用することを決定しました。エドマンにとっては、カージナルスでプレーしていた2022年以来、3年ぶりの三塁スタメン復帰となります。彼は2019年のメジャーデビューから2年目の2020年にかけて、計51試合で三塁のスタメン出場経験がありますが、ここ5年間では今回が2度目の三塁スタメンとなります。今シーズンは1イニングだけ三塁を守ったことがあります。 ドジャースの現内野陣は、三塁手のマンシーが膝の負傷で3日から、さらに三塁を務められるユーティリティープレイヤーのキケ・ヘルナンデスも左肘炎症によって7日から負傷者リスト入りしている状況です。 ロバーツ監督は試合前の囲み取材でエドマンの三塁起用について、「彼に信頼を置いている。やるべきプレーをしっかりと行ってくれると信じている。三塁をしばらく守っていなかったことを言い訳にはしないだろう。持てる力のすべてを発揮してくれると思っている」と期待を語りました。

大谷翔平、自身初の「スプラッシュヒット」なるか 昨年敵地で136m特大弾、好相性ジャイアンツ戦

ドジャース大谷翔平投手(31)が、11日(日本時間12日)からジャイアンツと敵地サンフランシスコで前半戦最後の3連戦に臨む。5ゲーム差で2位につける同地区のライバルとの対戦。現在チームは6年ぶりの6連敗中だけに、1番打者として2試合ぶりの本塁打で打線に勢いをつけたい。打者としてのジ軍戦は、今季3試合で10打数5安打2本塁打と好相性だ。敵地オラクルパークでは昨年5月14日、飛距離136メートルの特大アーチを放っている。右翼後方のマッコビー湾まで届く、自身初の「スプラッシュヒット」を狙いたい。投手としては12日(同13日)の第2戦で、今季5度目の先発に臨む。ジ軍戦は過去2試合に登板し、1勝0敗、防御率0・75と好成績を残している。敵地オラクルパークでは初登板。前回登板で3者連続三振を奪うなど調子を上げており、ライバル球団のファンに強烈な印象を与えそうだ。

鎌田大地所属のクリスタルパレス、欧州リーグ出場不可に オーナーが複数クラブ所有の規則違反

欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスの欧州リーグ出場を認めないと発表した。同じく欧州リーグ出場権を持つフランス1部のリヨンとの間で、同じオーナーによる複数クラブ所有に関する規則違反があったと判断した。MF鎌田大地が所属するクリスタルパレスは5月にイングランド協会(FA)カップを初制覇し、欧州リーグ出場権を得ていた。欧州チャンピオンズリーグ、欧州リーグに次ぐ格付けの欧州カンファレンスリーグに出場することになる。リヨンはフランス1部6位で、財政問題の影響で2部降格の可能性があったが、降格処分を免れていた。(共同)

大谷翔平がレプリカユニフォーム売り上げ前半戦でトップに – ジャッジが第2位、フリーマンとベッツが続く

アメリカのメジャーリーグ機構は11日、今シーズン前半のレプリカユニフォームの売り上げランキングを発表し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が第1位に輝いたことを明かしました。大谷は、エンゼルス在籍時の2023年から2年連続で年間の売り上げトップの座に就いています。このランキングは、開幕日以降にリーグの公式グッズサイトといった販売チャネルでの売り上げを基に作成されています。第2位にはニューヨーク・ヤンキースの外野手アーロン・ジャッジが、第3位と第4位には大谷のチームメイトであるフレディ・フリーマン(一塁手)とムーキー・ベッツ(遊撃手)がそれぞれランクインしています。第5位はニューヨーク・メッツの遊撃手フランシスコ・リンドアでした。他の日本出身選手は残念ながら20位以内に入らなかったようです。今シーズンを東京で始めた大谷は、6月に満を持して2シーズンぶりの「二刀流」としての活躍を再開し、ナショナルリーグ西地区首位を疾走するチームを力強く牽引しています。(共同通信)

菊池雄星もオールスター戦登板せず、代替選手をMLB発表 山本由伸に続き日本人2投手は登板なし

MLBは11日(日本時間12日)、オールスター戦(15日、アトランタ)のア・リーグ先発投手のメンバーに選ばれているエンゼルス菊池雄星投手(34)が出場登録から外れ、代替選手としてレイズの先発右腕ドルー・ラスムセン(28)を選出したと発表した。菊池は12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦に登板予定で、オールスター戦では登板しないことになった。日本人投手ではドジャース山本由伸投手(26)も13日(同14日)のジャイアンツ戦に登板するためオールスター戦の出場登録から外れており、選出2人どちらもオールスター戦での登板はなくなった。菊池は今季ここまで19試合に先発し3勝6敗、防御率3・02としている。ラスムセンは18試合に登板し7勝5敗、防御率2・82としている。

ドジャース、元有望株の右腕ナストリーニをウェーバーで獲得 デービス、メジャー枠から外れる

ロサンゼルス・ドジャースは11日(日本時間12日)、マイアミ・マーリンズから右投手ニック・ナストリーニ(25歳)をウェーバーで獲得したと発表しました。この獲得に伴い、ノア・デービス投手(28歳)はメジャーのロースターから除外されました。 ナストリーニは2021年のドラフト4巡目でドジャースに入団しました。当時、将来を嘱望されるトッププロスペクト(若手有望選手)でしたが、マイナーリーグで経験を積んだ後、2023年にランス・リンとジョー・ケリーを含む複数選手とのトレードでシカゴ・ホワイトソックスに移籍しました。 昨シーズンにメジャーリーグデビューを果たしたナストリーニは、今シーズンも引き続きマイナーリーグでプレーしていましたが、メジャー枠からマーリンズへ移籍。その後、マイナーで1試合に登板しましたが、再びメジャー枠から外れていました。

大谷翔平が「1番DH」で出場 同地区ライバルとの前半戦最後のシリーズ/スタメン一覧

ドジャースの大谷翔平投手(31)は、前半戦の最後となる同地区ライバル、ジャイアンツとの対戦において「1番DH」で登場します。自身初のスプラッシュヒットとなる今季32号が期待されます。9日(日本時間10日)のブルワーズとのアウェー戦では3打数無安打、1打点で、3試合ぶりのヒットなしに終わりました。今季ここまでチームの94試合中92試合に出場し、打率.279、31本塁打、58打点、88得点、12盗塁を記録。本塁打数はリーグで単独トップ、得点はリーグトップで、2003年のトッド・ヘルトン(ロッキーズ)を抜き、オールスター前のナ・リーグ新記録となりました。対戦相手の先発は、メジャー7年目の右腕ローガン・ウェブ(28)で、今季19試合に先発して8勝6敗、防御率2.62をマーク。大谷は6月13日の対戦で3打数無安打、2三振を記録しており、通算では14打数4安打、4四球、5三振で、本塁打はありません。ドジャースのスターティングメンバーは以下の通りです。1番DH 大谷翔平2番遊撃 ベッツ3番一塁 フリーマン4番捕手 スミス5番右翼 T・ヘルナンデス6番左翼 コンフォート7番中堅 パヘス8番二塁 金慧成9番三塁 エドマン先発投手 メイ(5勝5敗、防御率4.52)