7失点降板したメイ投手の妻、インスタで受けた心ない誹謗中傷「いつものこと」と投稿

ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイ投手(27)の妻、ミリーさんが、試合中にインスタグラムで誹謗中傷を受けたことを明かしました。
メイ投手は開幕から先発のローテーションに入っていましたが、大谷翔平選手(31)が32号2ランホームランでリードを奪った後の4回からピッチングが乱れ始めました。連続四球で迎えたピンチで逆転の適時三塁打を李選手に許し、続く5回にはスミス選手にソロホームランを打たれました。その後も失点を重ね、4回2/3を投げて5安打4四球7失点で降板となりました。
試合にはミリーさんがスタンドで観戦していましたが、夫が失点を重ねると、彼女のインスタグラムには「あなたの家族ががんになって、あなたも死ねばいい」といった心ないメッセージが届きました。ミリーさんはそのメッセージを公開し、「いつものことよ」と一言添えて投稿しました。
野球界の誹謗中傷に関して、日本プロ野球(NPB)でも同様の声が上がっています。巨人のライデル・マルティネス投手(28)は、11日のDeNA戦(横浜)で27セーブ目を上げた際に「心ないメッセージは本当はあまり言いたくなかったですが、たくさん来ました。もちろん全てのファンではなくごく一部だと思いますが、そういうコメントは自分だけでなく控えてほしい」と発言しました。
マルティネス投手は3日の阪神戦でサヨナラ犠牲フライを受け、9日の中日戦では2-0の9回に逆転の3ランホームランを打たれたことが影響しています。