【阪神】リクエストが認められず試合終了…佐藤輝明の打球判定がリクエスト不可の理由とは?

阪神タイガースの連勝記録は11でストップしました。その終わり方は予想外でした。
9回の2アウト1塁で、内野手の佐藤輝明選手(26)が強烈なライナーを三塁に打ち込みました。三塁手の北村拓己選手(29)はライン沿いに飛びつき、地面すれすれで見事にキャッチ。このプレーはダイレクトキャッチと判定され、試合終了が告げられました。
その直後、プレーを間近で見ていた三塁コーチの田中秀太内野守備走塁コーチ(48)がリクエストを要求。藤川球児監督(44)も応じてリクエストのジェスチャーをしましたが、審判に拒否されました。藤川監督はルールを理解し納得、素早くその場を後にしました。
この試合では、ダイレクトキャッチの判定に対するリクエストは可能ですが、打球が塁審より本塁に近い位置の場合は対象外でした。三塁塁審は北村選手の後ろに位置していました。