【阪神】村上頌樹投手、自己最短の2回で降板—門別啓人に交代、自己ワースト失点

阪神の村上頌樹投手(27歳)は、先発として自己最短記録となる2回で降板しました。
1回は無失点で抑えましたが、2回に突然の乱調に見舞われました。2回の1死から、盗塁死の後に7連打を浴び、6失点を喫しました。さらに、2死満塁の状況でヤクルトの内山選手に満塁ホームランを左翼スタンドに打ち込まれるなど、思いもよらない展開となりました。2回裏が始まる前に降雨のため試合が一時中断され、約50分後に再開することとなりました。このこともあってか、村上投手は3回から21歳の門別啓人投手に交代となりました。
今回の出場で村上投手は、2回8安打6失点という結果で、これまでの自己ワーストだった5失点を更新することになりました。21年5月30日の西武戦(メットライフドーム)で記録した2回1/3での5失点KOを下回る、先発としての最短の降板となりました。