Day: July 11, 2025

2000年以降にデビュー戦を勝利した白毛馬は8頭! 武豊&マルガがマシュマロ、ソダシたちに続くのか!?

G1で3勝したソダシの半妹である白毛馬のマルガ(牝2、須貝厩舎、父モーリス、母ブチコ)が、12日に開催される函館競馬場の5R新馬戦(芝1800メートル)でデビューを迎えます。鞍上には日本の名騎手、武豊が起用されています。 2000年以降、白毛馬でデビュー戦を勝利したのは以下の8頭です。 ◆マシュマロ(牝、吉田厩舎、父クロフネ、母シラユキヒメ) 2011年11月13日、京都競馬場でのダート1400メートル2歳新馬戦で川田騎手の騎乗のもと、2馬身半差の快勝を収めました。 ◆マイヨブラン(牡、加藤征厩舎、父ヨハネスブルグ、母ユキチャン) 2018年12月28日、中山競馬場のダート1200メートル2歳新馬戦で、ルメール騎手が手綱を取りデビュー勝利を果たしました。 ◆ブッチーニ(牝、中内田厩舎、父キングカメハメハ、母シラユキヒメ) 2019年3月9日、阪神競馬場でのダート1400メートル3歳未勝利戦で藤岡佑騎手が騎乗し、4馬身差の圧勝を遂げました。 ◆ソダシ(牝、須貝厩舎、父クロフネ、母ブチコ) 2020年7月12日、函館競馬場の芝1800メートル2歳新馬戦で吉田隼人騎手の手綱で勝利し、2着に2馬身半差を付けました。 ◆ダノンハーロック(牡、音無厩舎、父ルーラーシップ、母ブラマンジェ) 2020年8月22日、小倉競馬場のダート1700メートル2歳新馬戦で北村友一騎手が騎乗し、2着に5馬身差を付ける圧勝を収めました。 ◆ハイアムズビーチ(牝、萩原厩舎、父ドレフォン、母ユキチャン) 2021年6月12日、東京競馬場の芝1400メートル2歳新馬戦を、北村宏司騎手が差し切りの初陣を飾りました。 ◆アマンテビアンコ(牡、宮田厩舎、父ヘニーヒューズ、母ユキチャン) 2023年6月17日、東京競馬場のダート1400メートル2歳新馬戦でルメール騎手が勝利を手にしました。 ◆ゴージャス(牝、四位厩舎、父ゴールドシップ、母サトノジャスミン) 2024年9月16日、中京競馬場の芝1600メートル2歳新馬戦で差し切り初勝利を挙げ、鞍上は浜中騎手が務めました。

【巨人】NPB初のチェコ国籍選手、育成フルプが支配下登録 12日DeNA戦から1軍即合流

巨人育成のマレク・フルプ外野手(26)が支配下登録されることが11日、決まった。12日DeNA戦(横浜)から1軍に即合流する見込み。フルプは米独立リーグから昨季9月に入団テストを経て加入した。23年の第5回WBCの日本戦では佐々木朗希から二塁打をマーク。チェコ国籍として初のNPB選手として支配下昇格を目指していた。今季ここまでイースタン・リーグで65試合に出場し、2割6分8厘、4本塁打、29打点と猛アピール。直近では9日西武戦(カーミニーク)でボーの変化球を豪快に左翼席へ運んだ。キャベッジ、ヘルナンデスの両助っ人の苦戦が続き、得点力不足が否めない打線の起爆剤として“欧州の長距離砲”が1軍戦力に加わる。【関連記事】巨人ニュース一覧

【ソフトバンク】走塁ミスに小久保監督驚きと失望の表情「誰が見てもわかる」「正直なところ」3位転落

あぁ惜しい戦いを0敗…。ソフトバンクは2試合連続の完封負けを喫し、45日ぶりの連敗で3位に降下しました。2点を追う3回1死二塁の場面で、広瀬隆選手の中飛球に対し、二塁ランナーの石塚選手が三塁タッチアップを狙いましたが、楽天の強肩選手・辰己に余裕でアウトにされ、チャンスを逃しました。小久保裕紀監督(53)は「誰が見てもわかる」と述べ、走塁ミスに怒りを通り越して驚きと失望を隠せない様子でした。チームはパ・リーグの他の4球団には勝ち越しているものの、楽天戦では4勝8敗と負け越しており、苦しい状態が続いています。   ◇   ◇   ◇試合後、小久保監督は驚きを隠さずにいました。「誰が見てもわかります。正直なところ」。明らかな走塁ミスが起こったのは、0-2の3回1死二塁の場面。広瀬選手が打ち上げたボールが中堅手・辰己選手のほぼ定位置に向かう中、二塁から三塁へのタッチアップを試みた石塚選手。しかし結局、余裕でアウトになり“併殺”となり、わずかな得点機会を逃してしまいました。辰己選手は4年連続でゴールデングラブ賞を受賞しており、その強肩は広く知られています。小久保監督は「コーチ会議でも話題になった。本人が自身の判断力を磨いていく必要があります。自分のスピードも考えなければならない」と落胆の声を漏らしました。石塚選手は「二塁にいるより、三塁にいた方が得点できるかと思った」との判断でしたと説明。大西外野守備走塁兼作戦コーチとの会話では、「(大西コーチからは)冷静に話をしようと言われました。同じミスを繰り返さないようにします」と深く反省している様子でした。守備でもミスが失点に繋がりました。0-2で迎えた5回、辰己選手の中前打に対し中堅手の佐藤直選手が捕球に失敗し、そのスキに乗じた辰己選手に二塁進塁を許しました(記録は1安打1失策)。その後、2死二塁で村林選手に右前への適時打を許し、重い3点目を奪われました。小久保監督は「打線が振るわない時の走塁ミスは致命的だ。佐藤も同様だ」と厳しい言葉を投げかけました。今季初の2試合連続完封負けで、24イニング連続無得点に終わりました。連敗は5月25日と27日以来で、約1カ月半ぶり。オリックスの勝利で3位に後退しました。パ・リーグの他の4球団に対しては勝ち越していますが、楽天戦は4勝8敗で負け越しています。リーグ2連覇を達成するためにも、ミスの課題を克服し、試合でのミスを無くしたいと思っています。多くの反省を生かして、今日の試合でしっかりと勝利を目指したいものです。【只松憲】

【阪神】村上頌樹、プロ初満塁弾を許し自己ワースト6失点でKO「結果が全て、それだけです」

首位をひた走る阪神が予想外の結果に陥り、2リーグ制後では球団史上初の12連勝を逃しました。村上頌樹投手(27)は甲子園で最下位のヤクルトを相手に2回表で7連打を浴び、1イニングで6失点を喫しました。最終的には内山にプロ5年目で初めての満塁ホームランを許すことになりました。2回での降板は先発として自己ワーストで、6失点も自己ワーストでした。エース級の村上が意外な形でKOされ、試合は50分間の雨天中断を挟んだ長時間ゲームとなり、阪神は敗れました。   ◇   ◇   ◇意外な結末が待っていました。12連勝を目指していた阪神が最下位のヤクルトに止められ、連勝は11でストップしました。2リーグ制後の球団新記録も逃しました。しかし、藤川監督は全く動じませんでした。「それよりも今から考えることがあります。投手が2イニングやそれ以上を投げる状況なので、勝ち負け以上に考えなければならないことがあります」。彼の頭には、次の試合をどう戦うか、それだけがあるようです。エース級の村上が予想外のKOを受けました。2回表、先発の村上が7連打を受け1イニング6失点。「取るべきアウトを取れず、相手の勢いを止めることができませんでした。序盤で大量失点をしてしまい、本当に申し訳ないです」。リーグトップタイの8勝を挙げている右腕が衝撃的なKO負けを喫し、甲子園は一気に静まり返りました。1死一塁で、一塁走者の伊藤を狙った坂本の送球でアウト。しかし2死から7番古賀、8番武岡に連打を許し、2死一、三塁に。そして投手ランバートの弱い打球がマウンド後方に転がり、村上はそれを処理できず先制の内野安打を許しました。続く岩田と太田にも連打を浴び、2死満塁に。最終的には3番内山にカウント2-2から147キロの直球を左翼席まで運ばれ、村上にとってプロ初の満塁被弾を記録。「結果が全てなので、それだけです」。先発での2回降板、6失点は自己ワーストで、悔しさがにじみ出ました。50分間の雨天中断を挟んだ計4時間を超える長時間ゲームで敗北。この日は村上が先発した6月27日のヤクルト戦以来の黒星となりました。連勝を続けてきたチームもさすがに“小休止”といえます。勝利した2位巨人とのゲーム差は8.5に縮まりましたが、首位独走状態もリーグの貯金独占も変わりません。チームは藤川監督を筆頭に気持ちを切り替えます。「いつも通りです。その中でも結果を出した選手、悔しい思いをした選手がいますからね。また明日以降も戦ってくれると信じています」。藤川監督は冷静にこう語り、地に足をつけて次に備えます。【磯綾乃】

【巨人】4番が決めた!坂本勇人延長11回決勝弾で5割復帰「いやぁー、助けてもらった」阿部監督

巨人坂本勇人内野手(36)が、延長11回に勝ち越しソロを放ち、DeNAに競り勝った。先発の山崎伊織投手(26)が、7回5安打1失点と好投。8回からはリリーフ陣が無失点でつなぎ、DeNA打線を最少失点に抑えた。打線は1点ビハインドの8回に丸が同点の適時二塁打。9回は両チーム無得点で延長戦に突入したが、最後はベテラン坂本の一振りで試合を決めた。阿部監督は「いやぁー、助けてもらった」と開口一番に坂本の一振りを絶賛。「今はチームは厳しい状況なんで、やっぱり頼りになるのは、困った時のベテランってよく言うんだけど、その2人が引っ張ってくれてるんで心強いですよね」とたたえた。投手陣が踏ん張りながらベテランの2打点で1点差で勝利し「ずっとこういう試合ばっかりなんで、ピッチャーの負担が心配だけど、みんなが頑張ってくれました」と評価した。チームは勝率5割に戻し、2位をキープし、3位DeNA、広島に1ゲーム差をつけた。▼4番坂本が延長11回に決勝点となる勝ち越し弾。坂本の4番での本塁打は15年6月7日ソフトバンク戦以来10年ぶり6本目。過去の5本はすべて15年に打っており、4番でのVアーチも同年の5月15日ヤクルト戦、同24日中日戦に次いで3本目だ。また、延長回の本塁打は14年8月5日DeNA戦以来、自身11年ぶり。▼巨人は6月29日DeNA戦から10試合続けて1点差以内で決着。1点差以内が10試合も続いたのは、プロ野球史上初めて。過去は9試合が最長で、40年7~8月の名古屋と67年5月の東京が記録していた。【動画】巨人坂本勇人11回に勝ち越し弾!三浦監督リクエストも判定そのまま

【日米大学野球】史上初の3連覇達成、毛利海大が先発5回無失点の好投 松下主将が完全優勝を誓う

日本代表が3連勝を果たし、日米大学野球で日本史上初の3連覇を達成しました。明治大学4年の毛利海大投手が先発し、5回を4安打無失点で抑える見事な投球を披露しました。2回には2死二、三塁のピンチが訪れましたが、相手のバットを折る遊ゴロで切り抜け、得点を許しませんでした。「先に点を奪われないという気持ちでマウンドに上がりました。しっかりと準備した結果が無失点につながりました」とのコメント。同様に過去2試合でもリリーフで3者凡退に封じ、米国打線を沈黙させました。法政大学4年の主将である松下歩叶内野手は3回に先制打を放ち、5回にも内野ゴロの間に追加点を挙げるなど、2安打2打点の活躍を見せました。「全員で一丸となって戦った結果が3連勝につながりました。まずは一安心です。5連勝を目指し、完全優勝を達成したい」と意気込みを語りました。第4戦は12日の正午から行われます。

【日本ハム】郡司裕也、初のセンター守備に挑戦「失敗しても使う判断の責任」

日本ハムの捕手として登録されている郡司裕也(27歳)が、野球人生で初めて中堅手として守備に入りました。試合では「3番左翼」としてスタメン出場し、試合が0-6となった8回にセンターに回りました。「人生初の試みです。少年野球でも経験がありません」という、練習をしたこともないポジションをその場でこなしました。普段の景色と全く異なる中、彼は「なんだか不思議な感じでした」と語りつつも、緊張感はなかったようです。「もし失敗しても、起用した方の判断が問題ですからね。できれば1球くらいキャッチしてみたいと思っていましたが、ジェッシー(水谷)に横取りされました」と振り返りました。

【阪神】虎党の前で驚きの出来事…村上頌樹が2アウト無走者から7連打、6失点

首位を独走する阪神が思わぬ落とし穴にはまり、2リーグ制以降の球団記録となる12連勝を逃しました。27歳の村上頌樹投手が甲子園で最下位のヤクルトを相手に、2回表で7連続ヒットを浴び、1イニングで6失点。その最後には、内山選手にプロ5年目で初の満塁ホームランを許しました。先発として2回での降板と6失点は自己ワースト記録。エースの予想外のKOにより、チームは50分の雨天中断を挟んだ長い試合で敗北しました。   ◇   ◇   ◇甲子園が一瞬で静寂に包まれました。12連勝を信じていた阪神ファンの目の前に、想像もしなかった光景が広がりました。2回表、ヤクルトの猛攻。阪神のエース、村上選手に7連打が浴びせられました。衝撃の1イニング6失点です。「取るべきアウトを確保できず、相手の勢いを止めることができませんでした。序盤で大量失点を許してしまい、申し訳ないです」。降板後のコメントからも彼の無念さが伝わってきます。1死一塁から、盗塁を試みた一塁走者の伊藤選手を捕手坂本選手が刺しました。走者はいなくなりました。しかし, 2アウト無走者から7番古賀選手、8番武岡選手に連続ヒットを許しました。2アウト一三塁。ここで9番投手ランバート選手の打球を村上選手がグラブで止められず、先制のタイムリー内野安打となったことが痛手でした。1番岩田選手、2番太田選手も連続ヒット。2アウト満塁となり、3番内山選手にはカウント2-2からの147キロストレートを左翼席に運ばれました。プロ初の満塁被弾でした。ヤクルトには6月27日の神宮で悔しい思いを味わわされました。3-0のまま迎えた7回裏、並木、オスナにホームランを打たれ、試合を振り出しにされました。7回3失点で勝ち星が遠のき、チームもサヨナラ負けを喫していました。「(前回は)終盤粘れませんでした。でも甲子園は広いので、しっかり攻めるべきところは攻めていこうと思っています」。登板前のコメント通り、雪辱の場でしたが、結果は2回6失点で今季3敗目。再び唇をかむことになりました。雨が強くなり、2回裏開始直前から50分間の中断、試合時間が4時間を超えました。6月28日のヤクルト戦から続いていた連勝もここで一旦小休止です。藤川監督は11連勝が止まったことについて、「今は次にやるべきことがあります。投手が2イニングとか複数投げているので、勝ち負けよりも考えるべきことがあります」と、次を見据えていました。首位独走は変わりません。冷静に仕切り直すだけです。【堀まどか】

【阪神】リクエストが認められず試合終了…佐藤輝明の打球判定がリクエスト不可の理由とは?

阪神タイガースの連勝記録は11でストップしました。その終わり方は予想外でした。9回の2アウト1塁で、内野手の佐藤輝明選手(26)が強烈なライナーを三塁に打ち込みました。三塁手の北村拓己選手(29)はライン沿いに飛びつき、地面すれすれで見事にキャッチ。このプレーはダイレクトキャッチと判定され、試合終了が告げられました。その直後、プレーを間近で見ていた三塁コーチの田中秀太内野守備走塁コーチ(48)がリクエストを要求。藤川球児監督(44)も応じてリクエストのジェスチャーをしましたが、審判に拒否されました。藤川監督はルールを理解し納得、素早くその場を後にしました。この試合では、ダイレクトキャッチの判定に対するリクエストは可能ですが、打球が塁審より本塁に近い位置の場合は対象外でした。三塁塁審は北村選手の後ろに位置していました。

【阪神】連勝11でストップ…2リーグ制後の球団新記録には届かず 雨で50分間の中断を含む4時間超試合

阪神タイガースの連勝記録が11で止まり、2リーグ制採用後の球団新記録となる12連勝にはあと一歩届かなかった。黒星を喫したのは、6月27日のヤクルト戦(神宮)以来となる。それでも首位を維持し、2位の巨人との差は8.5ゲームで、リーグの貯金を独占している状態に変わりはない。 先発した村上頌樹投手(27)は、自己最短の2回で降板し、自己ワーストとなる6失点を喫して今季3敗目を記録した。2回1死から7連打を浴び、この回だけで一挙に6点を失う。特に、2死満塁からヤクルトの内山選手に左翼スタンドへプロ初の満塁本塁打を許した。 試合は降雨の影響で、2回裏開始前に約50分間中断。その後、阪神は反撃に出た。 4回の反撃では、6点を追う状況で森下翔太外野手(24)と佐藤輝明内野手(26)が連続ヒットで無死一、三塁のチャンスを作り、大山悠輔内野手(30)がセンター前ヒットでさらに打線を繋げた。無死満塁の場面で小幡竜平内野手(24)が左前に適時打を放ち、1点を返す。 続く5回には、ヤクルト先発のランバート投手が3連続四球を出し、大山の犠牲フライで1点を加えたが、追い上げはここまでで終わった。 11連勝中の阪神にとっては一息つく形となったが、50分間の雨天中断があったため試合時間は4時間以上に及んだ。7月4日のDeNA戦(横浜)から続いていた2ケタ安打の記録も6試合でストップした。