マンシー、負傷退場後に「ショウヘイが僕を探してくれた」偉業達成カーショーとハグ&「ごめん」

左膝の骨挫傷で負傷者リスト(IL)入りしたロサンゼルス・ドジャースの内野手、マックス・マンシー選手(34)は、アメリカのポッドキャスト「FOUL TERRITORY」に出演し、負傷退場後にクレイトン・カーショー投手(37)や同僚である大谷翔平投手(31)らの対応について語りました。
マンシー選手は6月2日(日本時間3日)のシカゴ・ホワイトソックス戦において、6回表1死二塁での三塁守備中、三盗を試みた二塁走者と激しく接触し(走者はアウト)、左膝の骨挫傷と診断されました。そのため復帰には少なくとも6週間を要する見込みです。同試合では、カーショー投手がメジャー通算3000奪三振まであと1つという偉業に挑んでおり、マンシー選手が退場した直後にその歴史的な記録を達成しました。
マンシー選手はまず、カーショー投手の振る舞いについて述べました。「カーショーには『おめでとう』と言ったんですが、彼は『ごめん』と返してきたんです。『何がごめんなの?』とたずねると、『ランナーを二塁に進めてしまったから』と言いました。私は『いや、全然君のせいじゃないよ』と言いましたが、彼が来てくれて、素晴らしいハグをしてくれました」と、優しいレジェンド左腕とのやり取りを明かしました。
また、チームメイトの行動についても言及しました。「フレディ・フリーマンもハグをしてくれましたし、ショウヘイが僕を探しに来てくれました。みんなが温かい声をかけてくれて、本当に嬉しかったです。あの大切な瞬間にカーショーが訪れてくれたのは、本当に最高の気持ちでした」と振り返りました。