Day: July 9, 2025

怪物新人ミジオロウスキー、ドジャースから4回まで自己最多10奪三振 大谷翔平には先頭打者弾

ブルワーズの怪物新人ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)が、4回途中でキャリアハイの9奪三振を記録し、4回まで10奪三振をマークした。立ち上がりは先頭の大谷翔平投手(31)に、88・2マイル(約142キロ)のカーブを中越えの31号先頭打者アーチ。出ばなをくじかれたが、2番ムーキー・ベッツ内野手(32)を97・4マイル(約157キロ)のスライダーで空振り三振、フレディ・フリーマン内野手(35)をカーブで、アンディ・パヘス内野手(24)を100・8マイル(約162キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。2回もマイケル・コンフォート外野手(32)とキム・へソン内野手(26)を三振にとり、5者連続三振をマーク。2回まで6奪三振を記録すると、3回は無死二塁から大谷へ101・6マイル(約164キロ)の直球を投げ込み、カウント2-2からカーブで空振り三振、2死三塁からフリーマンもカーブで空振り三振に仕留めた。3回終了時点で自己最多タイの8奪三振。4回1死、コンフォートからカーブで空振り三振を奪い、キャリアハイを更新した。さらに2死からキムも見逃し三振に仕留め、4回で10奪三振をマークした。右腕ミジオロウスキーは、身長6・7フィート(約2メートル1センチ)の長身から、最速102・4マイル(約165キロ)の直球と超高速スライダーを投げ込む。メジャーデビュー戦となった6月12日(同13日)のカージナルス戦で5回ノーヒットピッチング(4四球)を披露すると、20日(同21日)のツインズ戦でも6回までパーフェクト。先発投手がデビューから11イニング連続無安打を記録したのは史上初だった。【動画はこちら】>>大谷翔平、怪物右腕ミジオロウスキーからバックスクリーン先頭打者弾

【阪神】藤川監督9連勝&9試合連続2失点以下「クリーンな気持ちで試合をするだけ」一問一答

勢いが止まらない! 阪神は今季最長となる9連勝を達成し、2位の広島とのゲーム差を今季最大の7.5に広げ、貯金を16に増加させました。9連勝を達成したのは、球団史上最速の優勝となった18年ぶりのリーグ制覇に繋がった2023年9月1日から14日までの11連勝以来です。さらに、セ・リーグ通算5000勝も達成しました。これで6月28日のヤクルト戦(神宮)から、9試合連続で投手陣が2失点以下に抑える快挙を達成し、球団62年ぶりの偉業となりました。初回1死二、三塁の場面で、4番の佐藤輝明内野手(26)が中前適時打を放ち、2点を先制しました。その後も4回、5回、7回と追加点を重ね、広島を大きく引き離しました。阪神の藤川球児監督との一問一答は以下の通りです。 -初回から阪神のペースで試合が進みましたね。「良い投手相手でしたが、こちらに有利な形で試合が進んだと思います。」-森下の初回の暴投で二塁まで進みました。「普段どおりといった感じです。」-こういう積み重ねが大切ですね。「基本的なところですからね。」-才木投手は5回まで投げ切りました。「今季7勝目です。次の試合も期待しています。」-球数が多かったですが、粘り強く投げましたね。「5回まで投げて勝ち投手になりました。前回と同じです。次の試合に向けて頑張って欲しいです。」-打線の調子が良く、隙のない走塁も光りましたね。「基本を徹底しています。」-チームはセ・リーグ5000勝を達成しました。「これは先人たちが築いてきたものです。私たちは今日の試合に勝ち、また明日に向かうだけです。それ以上でもそれ以下でもないです。また、明日ですね。」-投手陣も9試合連続2失点以下に抑えました。「毎日新しい試合です。皆がクリーンな気持ちで試合をしている、それだけです。明日も自分たちらしい試合をする、それが全てだと思います。」

【日本ハム】新庄監督が田宮裕涼の“神ブロッキング”と「代打の仏様」に感謝の意を表明

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、試合後に自身のインスタグラムで田宮裕涼捕手(25)とアリエル・マルティネス捕手(29)への感謝の気持ちを伝えました。まず、延長11回2死一、三塁の場面で、山本拓のワンバウンド投球をしっかりと2度キャッチした田宮について、「ランナーが三塁にいる状況で、後ろにそらせてしまうと同点になってしまう場面で、本当によく止めてくれた。田宮君、本当にありがとう」と述べ、絶賛しました。また、田宮の“神ブロッキング”に先立ち、延長11回2死一、二塁での代打として決勝打を放ったマルティネスについても、「代打の仏様、グワチョ、グラシャス」と称賛。八木裕打撃コーチ(60)の阪神現役時代にちなんで、「代打の神様」ならぬ「代打の仏様」との異名を与え、彼の勝負強さをたたえました。

【西武】ベルーナドームの冷涼化対策を発表 巨大なミスト設備&滝!? 選手の熱中症対策も

西武ライオンズは、本拠地であるベルーナドームの冷涼化対策として、いくつかの新しい取り組みを紹介しました。21年のドーム大規模改修時には、選手の熱中症対策としてベンチに空調設備を導入しました。ベンチの背後には冷風機を2台設置し、シャーベット状のドリンクや水分補給用のドリンクも充実させています。新しい対策として、ベンチ裏には業務用冷蔵庫を設置し、選手が直接体を冷やせるようにネッククーラーや氷袋なども追加で用意しています。特に6月27日の日本ハム戦では、西武の今井達也投手(27歳)が熱中症により緊急降板したこともあり、球団では暑さ対策が重要課題となっています。観客向けの冷涼化対策としては、8日の楽天戦から大規模ミスト設備の運用を開始しました。メインコンコースの頭上の屋根や柱の足元からミストを噴射し、噴射中は周辺の温度を最大5度ほど下げる効果があります。さらに、新たな試みとして、球場の屋根から水が流れ落ちる「BIG WATERFALL(ビッグ ウオーターフォール)」冷涼化設備の運用を8月9日の楽天戦から開始することを発表しました。一塁側および三塁側のメインコンコース入り口付近の屋根には複数のノズルを設置し、水を噴出させて滝を作り出します。開場から7回終了までの間に、1回につき1分30秒間、複数回の放水を実施します。

【日本代表】ジャーメイン良の4ゴールデビュー!記録づくしの活躍、磐田時代の「恩師」との出会いが大きな転機に

【龍仁(韓国)8日=永田淳】FIFAランキング15位の日本代表が、東アジアE-1選手権の初戦で香港代表(同153位)を6-1で破り、華々しい勝利を収めました。 初めての招集で先発したFWジャーメイン良(30=広島)は、代表デビュー戦となる試合で4得点を記録し、大きな注目を集めました。日本代表は前半だけで5ゴール、さらに後半にも1点を加え、大会連覇に向けて力強いスタートを切りました。    ◇   ◇   ◇ FWジャーメインは、華やかな代表デビューを果たしました。 試合開始4分でMF相馬のクロスに反応し、胸でトラップしてからの左ボレーで鮮やかな先制点を決めました。続く10分には再び相馬のクロスからヘディングでゴール。同22分には素早いパス回しから左足でコースを突くシュートを決め、ハットトリックを達成。同26分には右足でも得点し、あらゆる形で得点できることを証明しました。試合後、ジャーメインは「1点取れるとリラックスでき、1点目をどのタイミングで取るかが重要だった。爆発力は出たかな」と話し、磐田時代以来の1試合4得点を振り返りました。 30歳以上でのデビュー戦ゴールは、記録上では史上初という快挙。この日ゴールを決めたMF稲垣の持つ29歳の記録を超え、歴史に名を刻みました。さらに、初陣でのハットトリックは4人目の快挙。前半22分での達成は、1930年の若林竹雄に並ぶ最速記録で、26分での4点目は単独最短記録となり、「名前が残ったかなと思うと嬉しい」と胸を張りました。 2023年に当時J2だった磐田で指導を受けた「恩師」との出会いが、急成長の転機となりました。代表コーチも務めた横内昭展監督(当時)から「プレーに強弱をつけること」を求められ、自らのフルパワースタイルを見直すことに。これにより、「パワーを使うところと、そうではないところ」を使い分ける冷静さを身に付けました。これがクロスから点を決めるポイントの発見につながりました。 昨季、J2に降格した磐田で力を発揮し、J1で日本人最多の19得点。以前はシーズン3点が最高だった彼が、磐田で覚醒。今シーズンから広島に移籍し、30歳で初めて代表に選出されました。 今後の代表定着への期待が集まる彼は、「僕は応援している側で、あまり意識していない」と謙虚に語りました。しかし、この日の決定力は、2026年の北中米W杯のメンバー入りに向けて確かなアピールとなりました。 ◆ジャーメイン良(りょう)1995年(平7)4月19日、神奈川県生まれ。流通経大柏高から流通経大に進学し、2017年にJ1仙台に加入。2021年に横浜FC、2022年に磐田へ移籍し、2024年にJ1で日本人最多19得点を記録。今季から広島で活躍中。代表1試合4得点。J1通算166試合34得点。父は米国人、母は日本人。身長182センチ、体重82キロ。左利き。

【動画】大谷翔平、怪力投手ミシオロウスキーから打球直撃の先頭打者ホームラン

MLB公式Xからのツイート 大谷翔平がジェイコブ・ミシオロウスキーからの一番乗りのホームランを決めました!pic.twitter.com/jX22CK4Xwq— MLB (@MLB) 2025年7月8日 --- This version maintains the original HTML tags and adapts terms like "right-hand monster" to...

大谷翔平、怪物ルーキーのミジオロウスキーから31号先頭打者アーチ 131m弾で得意の怪物撃ち

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31歳)は、「1番DH」として先発出場し、見事に怪物撃ちを成功させました。第1打席では、怪物ルーキーのジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23歳)と対戦しました。2ストライクから内角低めへの88.2マイル(約142キロ)のカーブをとらえ、センター越えに31号先頭打者ホームランを放ちました。打球速度は108.4マイル(約174キロ)、飛距離は431フィート(約131メートル)、打球角度は27度でした。ミジオロウスキー投手は、身長6.7フィート(約2メートル1センチ)の長身を生かし、最速102.4マイル(約165キロ)の直球と超高速スライダーを投げます。メジャーデビュー戦となった6月12日(日本時間13日)のカージナルス戦では、5回ノーヒット(4四球)を記録し、20日(同21日)のツインズ戦では6回までパーフェクトピッチングを達成しました。先発投手がデビューから11イニング連続無安打を記録したのは史上初の快挙でした。大谷選手は今季までに打率2割8分、リーグで単独トップ、メジャーでは3位となる30本塁打、56打点、12盗塁を記録しており、OPS(出塁率+長打率)は0.991です。前日7日(日本時間8日)には9試合ぶりにマルチヒットを記録しましたが、7月は26打数5安打1本塁打と苦戦していました。昨シーズンも大谷選手は怪物撃ちを成功させています。6月5日(日本時間6日)のパイレーツ戦では、剛腕ポール・スキーンズ投手(23歳)と対戦し、第2打席で100.1マイル(約161キロ)の速球をセンター越えのホームランにしました。