怪物ミジオロウスキーが圧巻6回12K 大谷被弾「予想していた」「落ち着いて自分の投球に集中」

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6月にデビューしたばかりのブルワーズのスーパールーキー、ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)がドジャース戦で先発登板し、6回を投げて4安打、1四球、1失点、自己最多の12奪三振という素晴らしい投球を披露し、今シーズン4勝目を手にしました。

試合開始直後、先頭打者の大谷翔平選手(31)にカーブを捉えられ、31号先頭打者ホームランを許しましたが、その後は冷静に対処。引き続くベッツ、フリーマン、パヘスの強打者を3者連続三振に押さえ込みました。

2回以降も、最速101.6マイル(約163.5キロ)のフォーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップを駆使して三振を重ね、5回までに11奪三振を達成。6回こそ大谷に四球を与え、その後ベッツの内野安打とフリーマンの内野ゴロで1死二、三塁のピンチを招きましたが、4番パヘスの強烈な三塁ゴロを三塁手のモナステリオが見事なホーム送球で大谷をアウトに。最後はコンフォートを一ゴロに仕留め、感情を爆発させながらベンチに戻りました。

試合後のインタビューで、大谷にホームランを許した後の投球についてミジオロウスキーは「彼が大谷だから、ホームランを許すことは予想していた。その後はしっかりと落ち着いて自分の投球に集中できた」とコメント。6回のモナステリオのプレーについては「チーム全員が興奮していた。大谷をホームでアウトにしてくれて、大きなプレーだった」と話しました。

クラブハウスでのインタビューで、大谷との対戦を楽しみにしていたかどうか尋ねられると「彼が50本塁打を記録し、50盗塁を決めるのを見る時に、子供のように『あの選手と対戦したい、彼をアウトにしたい』と思った。なんとか彼を打ち取れたらと思っていたよ」と笑顔で答えました。

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