レジェンド左腕カーショーの怒り爆発! 外野手の緩慢なプレーに厳しく指摘

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ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37歳)が、味方の緩慢な守備に感情を露わにしました。

試合は1-0で迎えた4回、コントレラスの放った三塁線へのボテボテの当たりが内野安打となり、続けてチョウリオが右前打を放ちました。これによりピンチを迎えると、1死一、二塁からボーンがスライダーを中前にヒット。これで同点になりました。

中堅手のジェームズ・アウトマン外野手(28歳)がこの打球を処理しましたが、一走のチョウリオは飛球に対して動作が遅れました。アウトマンは勢いに乗せずにボールを捕り、中継に入った遊撃手ムーキー・ベッツ内野手(32歳)にゆっくりと返球。これによってチョウリオは三塁進塁を許しました。

このプレーに対し、カーショーは両手を広げ、大声で怒りを表しました。不運な安打から生じたピンチも重なり、彼のフラストレーションが頂点に達しました。

状況は1死一、三塁になり、続くコリンズに左前打で勝ち越されました。しかし、追加点は避けたものの、逆転を許しました。

試合前までに、レジェンド左腕カーショーは9試合に登板し、4勝0敗、防御率3.43を記録しています。オフシーズンには左足のつま先を手術し、5月17日(同18日)のエンゼルス戦で260日ぶりにマウンドに復帰しました。6月14日(同15日)のカージナルス戦では294日ぶりに勝利を飾り、7月2日(同3日)のホワイトソックス戦では、史上20人目の通算3000奪三振を達成しました。メジャー通算441試合で216勝94敗、防御率2.52を誇り、今季も伝説枠として11度目のオールスターゲームに選出されています。

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