エンゼルスが劇的サヨナラ勝ち!菊池雄星の奮闘と指揮官退場の熱戦

エンゼルスが一戦乱戦の末、劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
先発した菊池雄星投手(34)は、1回にシーガー選手に先制2ランを打たれました。しかし、エンゼルスの打線は、2018年と2019年のサイ・ヤング賞受賞者、ジェーコブ・デグロム投手(37)から2回までに3点を奪い、逆転に成功しました。
その後、菊池投手は3回に2本の適時打を浴びて逆転を許しました。しかし打線が奮起し、6回にダーノー選手とウェード選手の適時打で再びリードを奪回。バックマン選手により8回に同点とされたものの、5-5のまま9回へ突入しました。
9回、レンヒーフォ選手が二塁打を放つと、ニューマン選手のヒットとネト選手の意図的な敬遠で満塁に。1死満塁の大チャンスで、若き内野手ノーラン・シャヌエル選手(23)がフルカウントから押し出し四球を選び、シーソーゲームを決着させました。
菊池投手は5回を投げて6安打2四球4失点4奪三振で勝敗はつきませんでしたが、初回にハガーティ選手の投ゴロ処理で豪快に転倒するハプニングを乗り越え、投げきりました。
また、7回の攻撃中、マイク・トラウト外野手(33)の打席でのストライク判定に対し、モンゴメリー監督代行が激しく抗議した結果、退場となりました。