【日本ハム】新庄監督「あれ?何が何だか分からないゲーム」スリリングな戦いを制し首位の座をキープ

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日本ハムが緊迫した戦いを制し、首位から陥落するのを回避しました。

延長11回の2アウト一、二塁の場面で、代打のアリエル・マルティネス捕手(29)が決勝の右前打を放ち、今シーズン3度目の4連勝を達成しました。この結果、チームは今季最多となる貯金15を記録し、敗北すればゲーム差ゼロで2位に陥落するところを死守しました。新庄剛志監督(53)は試合後、「ちょっとあれ?何が何だかよく分からないゲームだった」とコメントしました。

勝ち越した直後の延長11回には、7番手の宮西投手が1アウト一、二塁のピンチを招き、そこで山本拓投手にスイッチ。指揮官はこう述べました:「通常の僕なら1点も与えたくない場面。でも今日は同点でもいいかなという感じでした。岡くんでしたし、同点になってもまた点を取ってくれそうな雰囲気を感じたので、外野を深めに守らせました。最後は『よかったぁ』と思いました(笑い)」。選手たちを信じて出した指示が功を奏し、結果的に山本拓投手が代打の岡選手を中飛に打ち取り、勝利に繋げました。

6回には外野守備のミスが重なり、3点差を追いつかれる嫌な流れを断ち切っての4連勝。「こうやって追いつかれた場面で延長に1点を取り、その後守り切ることは成長に繋がる。全員で勝ち取った1勝だと思います」と、新庄監督は振り返りました。勝てそうで負けそうだった試合をしっかり勝利で終えました。【永野高輔】

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