Day: July 8, 2025

【DeNA】マイク・フォードを再び獲得、背番号「99」昨季の日本一に貢献した助っ人が打線を活性化

DeNAは8日、マイク・フォード内野手(33)を再び迎え入れることを発表しました。彼の背番号は「99」です。フォード選手は昨季の7月に途中加入し、6試合で1本塁打ながら打率2割を記録しましたが、ポストシーズンにおいては12試合で1本塁打、打率3割3分3厘と代打として日本一に大きく貢献しました。オフシーズンにはツインズとマイナー契約を結んでいましたが、6月2日に自由契約となっていました。DeNAは直近の阪神戦(横浜)での3試合でわずか2得点しか挙げられず、深刻な打撃不振に悩まされています。チーム打率はリーグ4位の2割2分7厘。首位の阪神とのゲーム差は8.5まで開き、6月11日時点では最大7あった貯金も、現在は借金2まで減少しています。主砲のタイラー・オースティン内野手(33)は右膝の違和感のため、6月6日からチームを離れており、左打ちの強打者フォード選手には、破壊力不足の打線を活性化する起爆剤としての活躍が期待されています。◆マイク・フォード 1992年7月4日、米国ニュージャージー州ベルミード生まれ。プリンストン大学を経て2012年にヤンキースとマイナー契約し、2019年にメジャーデビュー。2023年にはマリナーズで16本塁打を記録。2024年7月にDeNAに入団し、6試合で1本塁打、打率2割、ポストシーズンでは12試合で1本塁打、打率3割3分3厘を記録しました。オフにはツインズとマイナー契約を締結していたが、6月2日にFAとなりました。身長183センチ、体重102キロ。右投げ左打ち。

伝説の左腕カーショー、全米を驚愕させる最速165キロの怪物ルーキーとの対決へ 大谷翔平とも初めての対峙

7日(日本時間8日)、「伝説」と「怪物」の対決が実現する。ドジャースの先発は、伝説的な左腕クレイトン・カーショー投手(37)。左足の手術から復帰した今シーズン、このベテランは4勝0敗、防御率3.43と好調で、2日(同3日)のホワイトソックス戦では、歴史に残る通算3000奪三振を成し遂げ、史上20人目となった。彼にとって、これはメジャー通算217勝目を狙うマウンドでもあります。一方、ブルワーズの先発は、新星の怪物右腕ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(23)。彼は身長6フィート7インチ(約2メートル1センチ)から最速102.4マイル(約165キロ)の直球と超高速スライダーを放つ。メジャーデビュー戦となった6月12日(同13日)のカージナルス戦では、5回ノーヒットピッチング(4四球)を披露し、20日(同21日)のツインズ戦では6回まで完璧な投球を見せた。デビューから先発投手が11イニング無安打を記録したのは史上初の快挙です。クラウダー・カレッジ出身で、22年のドラフト2巡目(全体63位)でプロ入りし、今シーズンは4試合で3勝1敗、防御率3.20の成績を残しています。怪物右腕ミジオロウスキーのピッチングは、「ユニコーン」ドジャース大谷翔平投手(31)との対戦にも注目が集まります。

大谷翔平、9試合ぶりのマルチヒット 山本由伸、1回途中5失点で降板し、7敗目 ドジャースは4連敗/詳細

ドジャースの大谷翔平選手が「1番DH」として試合に先発出場しました。4打数2安打を記録し、9試合ぶりにマルチヒットを達成しました。一方、山本由伸選手は1回途中で3ランホームランを含む5失点を喫し、7回目の敗戦となりました。チームは1-9で敗れ、4連敗中です。 ブルワーズ戦での表情:山本選手と監督のやりとり チーム123456789計 ドジャース0000000101 ブルワーズ50002020X9 【本】ボーン選手6号、イエリチ選手18号 大谷翔平第4打席 8回先頭打者 ブルワーズの投手は左投げのアシュビー選手 カウント1-1から外角の135kmスライダーを打ち、ライト前ヒットを記録。9試合ぶりのマルチヒットとなりました。2アウト後、スミス選手の四球で進塁し、ルイーズ選手の適時打で生還しました。 8回の打席での活躍 大谷翔平第3打席 6回先頭打者 ブルワーズの投手は右腕のペラルタ選手 フルカウントから内角143kmチェンジアップで見逃し三振。大谷選手はボールと思ったのか納得いかない表情。テレビ映像ではボールゾーンの外に見えました。 6回の様子:大谷選手の表情 大谷翔平第2打席 3回1死二塁 ブルワーズの投手は右腕のペラルタ選手 カウント2-2から122kmのカーブにタイミングを外され右飛となりました。...

ダルビッシュ有が日本人メジャー投手で最多記録となる13シーズン目に挑戦 – 初登板で初勝利逃す

パドレスのダルビッシュ有投手(38)は、右肘の炎症から回復し、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に登板しました。これでメジャーリーグ13年目のシーズンへの参加となり、4回途中で2失点して降板しました。第1回の先頭打者であるキャロルを2ストライク追い込んだ後、カーブで空振り三振を奪いました。続く2番のペルドモには96マイル(約154キロ)の直球で三ゴロを取り、3番のグリエルもスプリットで空振り三振に仕留めるなど、絶好調のスタートを見せました。2回では、先頭の4番ネイラーに四球を与えると、5番スアレスに三塁線を抜かれる適時二塁打を許し1点を失いました。さらに3回には、先頭のキャロルに二塁打を打たれ、犠打と適時打で追加点を奪われましたが、その後も落ち着いた投球を続けました。4回目は、先頭のマキャンをスイーパーで空振り三振に抑えた後、次のトーマスには四球を与えましたが、アレクサンダーはスイーパーで空振り三振に切り取りました。ここで降板し、マウンドを降りる際にはスタンドからのスタンディングオベーションが起こりました。3回2/3まで投げて63球、3安打2失点、4四死球5奪三振でしたが、チームは1-2で追う展開で交代となり、今季初勝利は持ち越しとなりました。ダルビッシュのメジャー13シーズン目の登板は、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏の12シーズンを超え、日本人投手の最多シーズン記録となります。

菊池雄星、5回4失点で今季4勝目ならず 打線がデグロムから逆転も力及ばず…

エンゼルスの菊池雄星投手(34)は、5回を投げ4失点で4勝目を逃しました。 初回、相手のシーガー選手に先制の2ランホームランを打たれました。エンゼルスの打線がサイ・ヤング賞を受賞したことのある右腕、ジェーコブ・デグロム投手(37)から2回までに3得点を奪って逆転に成功。しかし3回に入り、安打と四球でピンチを招きました。セミエン選手を空振り三振に打ち取りましたが、ガルシア選手に対し、2ストライクから外角のチェンジアップを右前の安打にされ同点とされました。その後、2死一、三塁からハイム選手に内野へのタイムリー安打を浴び、逆転を許しました。 4回と5回は無安打1四球で無失点に抑えましたが、3-4で迎えた6回からビクター・メドロス投手(24)にマウンドを譲りました。 今季はここまで19試合に登板し、成績は3勝6敗、防御率3.02となっています。 試合開始直後にはハプニングも起こりました。リードオフのハガーティ選手が放った鋭いゴロがグラブを弾き一塁側へ。菊池選手はすぐにその球を追いかけようとしてマウンドで足を滑らせ、激しく転倒しました。グラブや帽子を飛ばしながら芝生に背中を強く打ち付ける形で回転し、ぼうぜんとした表情をしていました。トレーナーらがマウンドに駆け寄る一幕となりましたが、投球練習を行い、その後プレーを続行しました。

エンゼルスの菊池雄星、予想外のアクシデントに驚愕、グラブと帽子が舞い上がるも試合続行

エンゼルスの34歳のピッチャー、菊池雄星が予想外のトラブルに見舞われました。今シーズンの4勝目を狙っての登板。先頭打者ハガーティが放った鋭いゴロが彼のグラブを弾き、一塁側に転がりました。菊池はすぐにボールを拾おうと試みましたが、マウンドの土の部分で足を滑らせてしまい、激しく転倒しました。彼はグラブと帽子を飛ばしながら芝生に背中を打ちつけ、1回転して驚きを隠せない表情を見せました。マウンドにはトレーナーが急行し、一時騒然としましたが、菊池は投球練習を行った後、試合を続けました。しかし、次のバッター、シーガーにフルカウントからの外角スライダーを打たれ、中越えの先制2ランホームランを許しました。今シーズン、試合開始前時点で制球に苦しむことが多く、18試合に登板して3勝6敗と勝ち星は少ないですが、防御率は2.81を記録しています。

山本由伸「初回からあんなピッチングを」メジャーでの最短登板で5失点し、悔しさを隠せず

ドジャースの投手、山本由伸(26歳)は、メジャーリーグで自己最短の登板を迎えたことを反省している。 試合の冒頭、先頭打者のフリリックに二塁打を許すと、続くコントレラスには四球を与えた。2アウト、二、三塁の状況となり、次打者のボーンに対して2-2からの高めのスライダーを左中間席に運ばれた。 その後、ヒットと四球でピンチを招き、ダービンを遊ゴロに打ち取ったかと思いきや、ベッツが悪送球してしまい4点目を失った。それに続き、モナステリオに外角の直球を右前に運ばれ、さらに失点、合計5失点となった。 ここで山本は降板し、ジャック・ドライヤー投手(26歳)にマウンドを譲ることとなった。彼は2/3イニングを投げ、41球、4安打2四球、5失点(自責点は3)という結果で、メジャー自己最短の登板を終えた。チームも大敗し、今シーズン7敗目(8勝)を喫した。 山本は試合後、「調子自体は良くはなかったですが、悪かったわけでもなく。いつもそうですけど、勝ちたかった。初回からあんなピッチングをしてしまって、とても悔しいです」とコメントした。 今シーズン、山本は18試合に登板し、8勝7敗、防御率はリーグ3位の2.51から2.77に後退したが、7月15日(同16日)に米ジョージア州アトランタで開催されるオールスターゲームに初めて選出された。

ドジャースの山本由伸、オールスター登板は見送りか?ロバーツ監督が示唆

ロサンゼルス・ドジャースの監督であるデーブ・ロバーツ氏(53歳)は、初めてオールスター選出を果たした山本由伸投手(26歳)が試合に登板しない可能性が高いと発言しました。ブルワーズ戦の前に、今後の先発投手のスケジュールについて言及しました。今週の3連戦と週末に予定されているサンフランシスコでのジャイアンツとの3連戦が前半戦の終わりとなります。ロバーツ監督は、山本の次回の登板について「サンフランシスコでのシリーズで投げることになるかもしれない」と語りました。日程的には、山本が5日間の休息後に13日のジャイアンツ戦が前半戦ラストの試合となるでしょう。また、アメリカ・アトランタで15日(日本時間16日)に開催されるオールスターゲームでの登板についても、ロバーツ監督は「おそらくないだろう」と明言しました。

「コントロールできてないボールを…」最短KO山本由伸の痛恨被弾に恩師ガックリも詳しく解説

元オリックス監督の中嶋聡氏(56)が「SPOTV NOW」で解説し、メジャーで最短KOされたドジャースの山本由伸投手(26)の配球について詳しく分析しました。 山本投手は試合の序盤、先頭打者フリリック選手に二塁打を許すと、続くコントレラス選手への四球でピンチを招きます。2死二、三塁の場面で、ボーン選手に対してカウント2-2から投げた高めのスライダーが左中間席に運ばれてしまいました。 さらにヒットと四球で再びピンチを迎え、ダービン選手を遊ゴロに打ち取ったかのように思われましたが、ベッツ選手の悪送球によって4点目を失いました。続いて、モナステリオ選手に外角直球を右前に運ばれ、5失点を喫しました。 この時点で山本は降板し、ジャック・ドライヤー投手(26)にマウンドを譲りました。結果は2/3回を41球、4安打2四球5失点(自責3)で、メジャー最短での降板となりました。 中嶋氏は、高めに浮いたスライダーが3ランに繋がった配球について、「コントロールに自信のないボールが選ばれたわけですが、どのような判断だったのでしょうか。バッターのデータを見て勝負球として選んだようにも見えます。山本選手の場合、ストレートやスプリットの優先順位がありますから、スライダーをどう使うかと考えた方が良かったかもしれません。自信のあるストレートで勝負すべきだったと思います」と振り返りました。 なお、この試合でバッテリーを組んだ捕手はウィル・スミス(30)でした。 本シーズンの山本選手は18試合に登板し、8勝6敗、防御率はリーグ3位の2.51から2.77に後退しました。また、彼は今月15日(日本時間16日)にアメリカ・ジョージア州アトランタで開催される球宴に初選出されています。

ダルビッシュ有、メジャー13年目のシーズン幕開け 野茂英雄の記録を更新し、日本人メジャー投手最多

日本人選手として名を馳せるダルビッシュ有投手(38)が、右肘の炎症から回復し、パドレスの本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発登板を果たしました。これは彼のメジャーリーグ13年目のシーズンデビューであり、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏の12シーズンを超え、日本人投手として最多のシーズン数を達成しました。 ダルビッシュは2012年にレンジャーズでメジャーデビューを果たし、その後右肘の手術により2015年は登板なし。2016年に復帰し、2017年には途中でドジャースに移籍しました。2018年からは3年間カブスでプレーし、2021年からはパドレスに所属しています。 今シーズンは右肘の炎症によって開幕から負傷者リストに名を連ね、今回がメジャー通算283試合目の登板であり、すべて先発しています。これまでのメジャー通算成績は110勝88敗、防御率3.58を記録しています。また、昨年5月19日のブレーブス戦では、日本人投手として3人目となる日米通算200勝を達成しました。 ◆日本人メジャー投手最多シーズン上位 13 ダルビッシュ有 12 野茂英雄 10 大家友和 9 長谷川滋利 9 上原浩治 9 田沢純一 9 前田健太 8 松坂大輔...