山本由伸「初回からあんなピッチングを」メジャーでの最短登板で5失点し、悔しさを隠せず

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ドジャースの投手、山本由伸(26歳)は、メジャーリーグで自己最短の登板を迎えたことを反省している。

試合の冒頭、先頭打者のフリリックに二塁打を許すと、続くコントレラスには四球を与えた。2アウト、二、三塁の状況となり、次打者のボーンに対して2-2からの高めのスライダーを左中間席に運ばれた。

その後、ヒットと四球でピンチを招き、ダービンを遊ゴロに打ち取ったかと思いきや、ベッツが悪送球してしまい4点目を失った。それに続き、モナステリオに外角の直球を右前に運ばれ、さらに失点、合計5失点となった。

ここで山本は降板し、ジャック・ドライヤー投手(26歳)にマウンドを譲ることとなった。彼は2/3イニングを投げ、41球、4安打2四球、5失点(自責点は3)という結果で、メジャー自己最短の登板を終えた。チームも大敗し、今シーズン7敗目(8勝)を喫した。

山本は試合後、「調子自体は良くはなかったですが、悪かったわけでもなく。いつもそうですけど、勝ちたかった。初回からあんなピッチングをしてしまって、とても悔しいです」とコメントした。

今シーズン、山本は18試合に登板し、8勝7敗、防御率はリーグ3位の2.51から2.77に後退したが、7月15日(同16日)に米ジョージア州アトランタで開催されるオールスターゲームに初めて選出された。

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