菊池雄星、5回4失点で今季4勝目ならず 打線がデグロムから逆転も力及ばず…

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エンゼルスの菊池雄星投手(34)は、5回を投げ4失点で4勝目を逃しました。

初回、相手のシーガー選手に先制の2ランホームランを打たれました。エンゼルスの打線がサイ・ヤング賞を受賞したことのある右腕、ジェーコブ・デグロム投手(37)から2回までに3得点を奪って逆転に成功。しかし3回に入り、安打と四球でピンチを招きました。セミエン選手を空振り三振に打ち取りましたが、ガルシア選手に対し、2ストライクから外角のチェンジアップを右前の安打にされ同点とされました。その後、2死一、三塁からハイム選手に内野へのタイムリー安打を浴び、逆転を許しました。

4回と5回は無安打1四球で無失点に抑えましたが、3-4で迎えた6回からビクター・メドロス投手(24)にマウンドを譲りました。

今季はここまで19試合に登板し、成績は3勝6敗、防御率3.02となっています。

試合開始直後にはハプニングも起こりました。リードオフのハガーティ選手が放った鋭いゴロがグラブを弾き一塁側へ。菊池選手はすぐにその球を追いかけようとしてマウンドで足を滑らせ、激しく転倒しました。グラブや帽子を飛ばしながら芝生に背中を強く打ち付ける形で回転し、ぼうぜんとした表情をしていました。トレーナーらがマウンドに駆け寄る一幕となりましたが、投球練習を行い、その後プレーを続行しました。

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