【高校野球】猛暑に見舞われた墨田工科、6回に3人が熱中症の疑いで交代/東東京

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墨田工科高校の選手たちは、厳しい暑さに直面しました。10点リードで迎えた6回裏に、守備についていた選手4人が次々と身体に異変をきたし、そのうち3人が熱中症の疑いで途中交代となりました。

球審は選手の体調を最優先に考え、試合を中断しながら進めましたが、次々と倒れていく選手たちにより、会場は騒然となりました。倒れた選手に駆け寄り気遣う東洋高校の選手たちの行動には観客から拍手が送られ、東洋高校の応援団からも「頑張れ、墨工」との温かい声援がありました。

試合は10-3で7回コールド勝ちとなりましたが、試合後のインタビューで森本遼監督(29)は「予想以上に暑さで選手の足がつってしまったことが想定外でした。夏の初戦独特の緊張感もあったのかもしれませんね」と振り返りました。また、相手チームから受けたサポートについて「高校野球の良さが表れた瞬間で、東洋高校の皆さん、そして保護者の方々の温かさに感謝しています」と語りました。

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