マリナーズのローリー、34号と35号ホームランで個人最多記録を更新し、グリフィーの球団記録に並ぶ** **
** シアトル・マリナーズのキャッチャー、カル・ローリー(32歳)が34号と35号の本塁打を打ち、自身のメジャー記録を更新しました。これは、オールスター戦前の球団記録であるケン・グリフィーの記録に並ぶものです。ローリーはホームで行われたパイレーツ戦に「3番DH」として出場。1回、1アウト1塁の場面で左翼の2階席へと運ぶ、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な34号2ランを記録しました。また、6回2アウト走者なしの場面では、左中間に昨季の自己最多を更新する35号ソロを放ちました。マリナーズの公式データによると、オールスター戦前に35本の本塁打を記録したのは殿堂入りしたケン・グリフィーが1998年に残した記録に並ぶものです。ローリーは「彼はレジェンドであり、初年度の資格で殿堂入りした象徴的な選手です。そんな彼と記録に並べたことを本当に幸せに思います。」とコメントしました。現在、メジャーのホームランランキングでローリーは単独トップに立っています。2位にはこの日32号を打ったニューヨーク・ヤンキースのジャッジ、3位には30本のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が続いています。