冨安健洋、アーセナルと契約解除の可能性 合意の下で退団と報じられる

イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するDF冨安健洋(26)が、クラブを退団する見込みであると、4日に英BBC放送が伝えました。冨安選手は、契約期間をあと1年残しているものの、クラブと本人の合意により契約を解除する形になるようです。
冨安は2021年にイタリア・セリエAのボローニャからアーセナルに移籍しました。彼は主にサイドバックとして起用されましたが、2023年には右膝の手術を受けました。そして、負傷が頻発しており、今年2月には再び右膝の手術を受け、長期のリハビリ期間に入っています。2024から2025年のシーズンでは、公式戦に1試合、合計6分間出場したのみでした。アーセナル(ガナーズの愛称)での公式戦出場は79試合でしたが、負傷が多かったため、クラブはバレンシアのDFモスケラらをターゲットに補強を検討しているとされています。