【陸上】高島真織子、自己ベストで初優勝「嬉しい」森本麻里子の7連覇を阻止 日本選手権

25歳の高島真織子(九電工所属)が13メートル92の記録で初めての優勝を果たしました。
9月に開催予定の世界選手権・東京大会に向け、彼女の世界ランキングは出場圏内に位置しています。これによって、彼女は2大会連続の代表入りに大きく前進しました。7連覇を狙った森本麻里子を破ったことについて、高島選手は「これまでなかなか勝てなかったので、本当に嬉しいです」と喜びを語りました。
今回の記録は、従来の自己ベストを9センチ上回りました。それでも、森本選手の日本記録(14メートル16)にはまだ20センチ以上の差があり、「平均のレベルは上がっていると感じますが、日本記録はとても高い壁だと痛感しました」と彼女は現状を冷静に受け止めました。