【陸上】フォロワー2.9万人の小林美月、棒高跳びで優勝「ハマったな」学生新記録4m31達成!日本選手権

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日本体育大学の3年生、小林美月さん(20歳)は、日本学生新記録となる4メートル31を跳び、初めての優勝を果たしました。

小林さんの父、史朗さんも1998年に同大会で優勝しており、親子での優勝を成し遂げました。これまでの日本学生記録は諸田実咲さんの4メートル30でしたが、当初2本の試技で失敗。しかし、2位の大坂谷明里さん(愛媛競技力本部)の試技が終了した時点で優勝が確定しました。お父様からのアドバイスもあり、記録を破るためにバーを1センチ高く設定して挑戦しました。この新記録を達成したジャンプは「助走も、踏み切りも、空中も、すべてが『ハマったな』と感じました。踏み切った瞬間に『これ、跳べたな』と確信しました」と小林さんは語ります。お父様とも喜びを分かち合い、「初めての優勝でハグをしてもらって、本当にうれしかったです」と笑顔を見せました。

インスタグラムで2.9万人のフォロワーを持つ小林さんは、今後は日本の女子棒高跳び界を牽引する存在として期待されています。

「4メートル31を跳べたので、次は日本だけでなく世界でも戦えるようにレベルアップしたいです。31はあくまで通過点です」とさらなる高みを目指します。

4メートル30台で満足せず、高い目標に向けて挑戦し続ける小林美月さんの活躍に注目です。【松本航】

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