【球宴】選手間投票で初選出の楽天ドラ1宗山塁「せっかくなのでホームラン」私服は「今から準備」

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、初の球宴で本塁打を狙うと宣言しました。7月3日、マイナビオールスターゲーム2025(23日に京セラドーム大阪、24日に横浜で開催)の選手間投票結果が発表されました。ファン投票では遊撃部門2位で惜しくも選ばれませんでしたが、選手間投票で初選出。「シーズンの中で一つ目指していたところなので、1年目からそういう機会をいただけるのはありがたいですし、いい経験にしたい」と意気込みを語りました。
昨秋のドラフト会議では5球団が競合した注目の選手である宗山は、1年目から遊撃のレギュラーに定着しました。今季、67試合に出場し、打率は2割5分、本塁打2本、打点18と活躍しています。決して長打力のあるバッターではないものの、「狙ってなかなか自分は打つタイプじゃないというのもあるんですけど、せっかくなのでホームランを打てればいい」と語り、年に2回のお祭りだからこそ大きな目標を掲げました。
24日の試合前には、出場全選手が私服で登場するスペシャルステージイベントがあります。「私服、全然持ってないんで。確か去年、ショーみたいなのをやってたなっていうのをさっき思い出したんで、ちょっと今から準備しようと思う」とコメントしました。
昨年の球宴では、チームメートの辰己涼介外野手(28)が上下真っ赤な衣装で派手に登場しました。宗山は「面白いことやれって言われたんですけど、ちょっと辰己さんにはかなわないので、今回は普通かな」と自然体で臨むことを予告しました。