【巨人】開幕31試合連続無失点のマルティネス、32試合目でついに初失点し…サヨナラ負けでセ・リーグ新記録ならず

巨人の頼れる守護神、ライデル・マルティネス(28)が開幕から32試合目で今季初めての失点を喫し、チームはサヨナラ負けで今シリーズ3連敗を記しました。
試合は2-2の同点で迎えた9回裏。阿部慎之助監督(46)は、試合を締めるためにマウンドにマルティネスを送り出しました。しかし、先頭打者の森下に中前ヒットを許した後、けん制球が一塁でエラーとなり、ノーアウト二塁のピンチに。その後、佐藤輝を申告敬遠し、大山の内野安打でノーアウト満塁の状況に。最後は豊田のサヨナラ犠牲フライで決勝点を奪われました。
マルティネスは29日のDeNA戦で無失点を守り、開幕から31試合連続無失点の偉業を達成。これは16年に田島慎二(中日)が記録したセ・リーグ記録に肩を並べたものでした。次に目指していたのは、平良(西武)が持つプロ野球記録の39試合連続無失点でした。