Day: July 3, 2025

ネビン氏と大谷翔平が再会 西武でプレーする息子の思い出で盛り上がる「特別な体験だった」

ドジャースで活躍する大谷翔平投手(30)が、2022年シーズン途中から2023年までエンゼルスの監督を務めたフィル・ネビン氏(54)と再会を果たしました。試合前にキャッチボールでウォームアップを終えた後、三塁線付近でネビン氏に挨拶し、笑顔でハグを交わす姿が印象的でした。現在、ネビン氏はホワイトソックスの選手育成特別補佐として勤務しており、話題は息子のタイラー・ネビン外野手(28)が活動する日本の西武にも及びました。今シーズンの開幕シリーズの観戦のため来日したネビン氏は、息子について「とても充実しています。契約を2年延長し、海外でのプレーを心から楽しんでいるようです」と満足げに語りました。また、日本滞在については「1週間、家族と日本で過ごした時間は特別で、また9月に戻るのが楽しみです。寿司をたくさん食べましたが、あまりに美味しくて、アメリカで食べる寿司とは全く違いますね」と笑顔で振り返りました。

【日本代表】東アジアE-1選手権メンバー発表 神戸の宮代大聖、川崎Fの山田新ら初選出/一覧

日本サッカー協会(JFA)は3日、千葉市内で開催された記者会見で、韓国で7日から行われる東アジアE-1選手権(7~16日)に出場する日本代表メンバーを発表しました。川崎フロンターレのFW山田新選手(25)や、ヴィッセル神戸のFW宮代大聖選手(25)などが初めて選ばれました。今回は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際マッチデー(IMD)ではないため、クラブに選手の派遣義務がなく、海外でプレーする選手の招集は行わず、国内組のみで挑む形となります。来年に予定されるワールドカップ(W杯)北中米大会に向けて、新戦力の発掘を目指します。 日本代表の森保一監督(56)は、「優勝連覇を目指して大会に臨みたいと思います。選手たちには、結果にこだわることはもちろんですが、Jリーグを代表して日本代表としてプレーすることの誇りを持ち、戦いに挑んでもらいたい」と述べました。日本は8日に香港、12日に中国、15日に韓国と対戦します。 メンバーは次の通りです: ▽GK 早川友基(鹿島アントラーズ) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) ピサロノ・アレサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス) ▽DF 長友佑都(FC東京) 植田直通(鹿島アントラーズ) 荒木隼人(サンフレッチェ広島) 古賀太陽(柏レイソル) 安藤智哉(アビスパ福岡) 綱島悠斗(東京ヴェルディ) ▽MF/FW 稲垣祥(名古屋グランパス) ジャーメイン良(サンフレッチェ広島) 川辺駿(サンフレッチェ広島) 西村拓真(FC町田ゼルビア) 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)...

侍ジャパン大学日本代表-DeNA2軍とのオープン戦の速報

日米大学野球大会に出場する侍ジャパン大学日本代表が、横浜DeNAベイスターズの2軍とオープン戦を行います。 大学代表対DeNA2軍 試合前にDeNAの篠木(左)と明治大学の小島が会話(撮影・柴田隆二) チーム123456789計 大学001 1 De200 2 【D】投手:吉野 【大】投手:中西 試合経過 1回表 大学代表 DeNAの投手は右腕の吉野 1番松下:118キロの変化球を打ち三ゴロ 2番榊原:148キロを中飛 3番谷端:141キロのカットボールを打ち上げ二飛 吉野の最速は150キロ 1回裏 DeNA 大学代表の投手は右腕の中西...

カーショー、3000奪三振達成 本拠地大興奮のスタンディングオベーション 左腕4人目の快挙

ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、メジャーリーグ史上20人目の通算3000奪三振を達成した。本拠地でのホワイトソックス戦に先発。3回無死からカーブで空振り三振、5回2死から再びカーブで空振り三振を奪い王手をかけた。5回まで92球で4失点だったがスタンディングオベーションに迎えられて6回も続投。6回2死、100球目のスライダーでキャプラを見逃し三振に仕留め、この試合3個目の三振を奪い、大台に到達。本拠地は大興奮に包まれた。デーブ・ロバーツ監督やチームメートたちに迎えられ、ベンチに戻った。メジャー18年目、通算441試合目の登板で大記録に到達した。サイ・ヤング賞3度で、既に殿堂入り確実な左腕が、新たな勲章を築いた。2000奪三振はメジャー20人目で、左腕ではスティーブ・カールトン、C・C・サバシア、ランディ・ジョンソンに次いで4人目。1つの球団で記録に到達したのは、ウォルター・ジョンソン(セネタース)、ボブ・ギブソン(カージナルス)に次いで3人目となった。現役ではマックス・シャーザー(ブルージェイズ)とジャスティン・バーランダーに次いで3人目。そうそうたる面々に名を連ねた。年を追うごとに先発投手の登板イニングが減少している現代野球では、カーショーが最後の3000奪三振投手になる可能性もある。現役で最も大台に近いのは、24年から登板がないグリンキーを除くと、36歳のクリス・セール(ブレーブス)で2528三振。次いで34歳で2251三振のゲリット・コール(ヤンキース)となっている。カーショーはMLB公式サイトに以前「これは単に、選手起用やゲーム戦略の変化によるもの。先発投手の価値をもっと見直すべきだと思う。だけど今のブルペンのレベルがあまりにも高くて、3巡目に入った先発を下げて、リリーフを出す方が理にかなってしまう。リリーフの球速もすごいし、質も高いからね。でも3000奪三振ができるだけの力を持った投手はたくさんいる。あとは、チャンスがあるかどうかだ」と話していた。今季は試合前まで8試合に登板し、4勝0敗、防御率3・03の成績を残している。通算では試合前までに440試合で216勝94敗、防御率2・51。【偉業達成の動画はこちら】――>>【動画】カーショー3000奪三振達成 本拠地大興奮のスタンディングオベーション◆クレイトン・カーショー(Clayton Kershaw)1988年3月19日、米テキサス州生まれ。ハイランドパーク高から06年ドラフト1巡目(全体7位)でドジャース入団。08年にメジャーデビュー。14年にMVP。サイ・ヤング賞3度、最多勝3度、最優秀防御率5度、ゴールドグラブ賞1度。オールスターに10度選出されている。193センチ、102キロ。左投げ左打ち。

亀田興毅氏、万博キルギス館アンバサダー就任「大変光栄な大役を拝命」両国の絆を深める

ボクシング3150×LUSHの創設者である亀田興毅氏(38)が、3日までに大阪・関西万博におけるキルギス共和国館のアンバサダーに任命されたことが公表されました。駐日キルギス大使であるエルキンベク・オソエフ氏は、亀田氏のボクシング歴の中でも際立った世界3階級のタイトルを獲得した功績を評価し、今回の起用に至ったことを示唆しました。亀田氏は「このような大切な役割を任せていただき、大変光栄に思います。ボクシングという枠を超えたコミュニケーションを通じて、両国の友情の絆を一層深め、国際交流の成果を世界に広めていきたい」と語りました。今後、亀田氏は日本とキルギスの関係強化に貢献することを誓っています。亀田氏は20日にキルギスでボクシング興行を開催します。イベントは3150×LUSHBOMU7大会として全8戦が予定されており、メインイベントはWBA世界スーパーフライ級暫定王者であるデビッド・ヒメネス(33、コスタリカ)と同級10位の健文トーレス(37、TMK)によるタイトル挑戦者決定戦です。アンダーカードにはオリンピックメダリストが続々と参戦する試合が組まれており、これは同国初のプロボクシング興行となります。

** 【競泳】三井愛梨、名門カリフォルニア大学バークレー校に留学「世界で通用する選手になりたい」 **

** 競泳女子200メートルバタフライで23年世界選手権5位入賞し、24年パリ五輪に出場した三井愛梨選手(21歳)が、名門米カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)への合格を果たし、さらなる競技の強化を図ることが決まりました。3日、彼女のマネジメント会社が、2025年秋よりバークレー校に進学することを発表しました。現在通っている法政大学は休学となります。カリフォルニア大学バークレー校はアメリカ国内外での名門大学として知られ、水泳でも屈指の強豪チームを擁しています。三井選手は「パリオリンピックを経て、より一層世界で通用する選手になりたいという思いが強まりました。競泳と学業の両面で自分を向上させられる環境で新たな挑戦ができることに感謝しています。2028年のロサンゼルスオリンピックに向け、アメリカでの経験を一つ一つ大切に積み重ねていきたいです」と意気込みを述べました。神奈川県出身である三井選手は、桐蔭学園高等学校から法政大学に進学しました。パリ五輪終了後には、短期間ですがオーストラリアでの留学経験もあります。彼女は以前から「水泳技術の向上だけでなく、将来のことも考え、人間として成長したい。そのために、次のオリンピックに向けた様々な挑戦をしていきたい」と意欲を示しており、28年ロサンゼルス五輪を目指す大きな目標を持っています。新天地であるバークレー校のジョシュ・ヒューガー・アソシエイトヘッドコーチは「カリフォルニア大学バークレー校のベアーズファミリーに迎え入れることを非常に嬉しく思っています。彼女は日本国内だけでなく世界でもトップクラスの競泳選手の一人です。今秋、キャンパスで彼女を迎え、ベアーズを代表しての活躍を期待しています」と歓迎のコメントを出しました。◆三井愛梨(みつい・あいり)2004年6月12日生まれ、神奈川県出身。幼少期から新体操に取り組み、体力づくりのために始めた水泳で才能を発揮する。横浜サクラを活動拠点に、2023年日本選手権女子200メートルバタフライで初優勝。同年の世界選手権(福岡)で5位に入賞。24年パリ五輪では準決勝敗退。五輪後にオーストラリアで短期留学。桐蔭学園高等学校、法政大学に進学。身長163センチ。

大谷翔平と再会した恩師ネビン氏、伝説の二刀流回想「みんな彼に休ませろと言ったが…」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、かつてエンゼルスで監督を務めたフィル・ネビン氏(54歳)と再会しました。彼とは2022年シーズン途中から2023年にかけて共に過ごした恩師です。試合前、大谷はキャッチボールを終えた後、ネビン氏との懐かしい時間を楽しみました。 現在、シカゴ・ホワイトソックスで選手育成特別補佐の役職を務めるネビン氏は、メディアの取材に応じ、エンゼルス時代の大谷のパフォーマンスで特に印象に残っている出来事について語りました。「デトロイトでの完封勝利の日を覚えているかい?その日、彼はダブルヘッダーの2試合目で2本のホームランを打った。あの日は、関係者なら絶対に忘れないでしょう。」と述べ、23年7月27日のタイガース戦が大谷の二刀流としての伝説の日であったと即答しました。 さらに驚くべき出来事がありました。「その後カナダのトロントに移動して、みんなが彼を休ませるべきだと言いましたが、彼は初打席で本塁打を打ちました。その24時間は私がこれまで見てきた中で、最も素晴らしいプレーでした。」大谷はデトロイトでのダブルヘッダーで足にけいれんを起こし、一時交代しました。その後、ブルージェイズ戦のためにトロントへ向かい、「2番DH」として出場し、初球で本塁打を放ちました。 この伝説的な二刀流の活躍を目の当たりにしたネビン氏は、大谷の今後のワールドシリーズ制覇や前人未到の「50-50(50本塁打&50盗塁)」達成について「彼のフィールドでの活躍には驚かないが、当然のことだとは思わない。彼が野球界、さらに世界にとってどれほど大きな存在かを私は理解している。」と最大の賛辞を送りました。

ロバーツ監督、大谷翔平を忘れ「ウィルとフレディ、他に誰だっけ?」ドジャース球宴スタメン3人

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、チームからオールスター戦スタメンに3人が選出されたことを喜んだ。試合前の会見で選出発表を聞いたか問われ「つい5分前、ブルペンで投球練習を見ているときに聞いたよ。ウィルとフレディでしょ。あと他に誰だっけ?」と、ファンによる1次投票でリーグ最多票を獲得し一足先にDHスタメンに決まった大谷翔平投手(30)を失念。記者から「ショウヘイだよ」と言われると「ああ、そうだった。ショウヘイだ」と答えてその場の笑いを誘った。自身はオールスター戦でナ・リーグを指揮するが「あと数人は選ばれてほしいね。選手たちは素晴らしい前半戦を送った。3選手がスタメンに選ばれたのは素晴らしい。あと2、3人は選ばれてくれれば」と話した。【関連記事】大谷翔平に加えてフリーマン、スミスも球宴スタメン選出 ドジャース最多3人/ナ・スタメン一覧>>

大谷翔平、連続本塁打になるか?第31号に挑む「1番DH」ホワイトソックス戦、カーショーが先発/最新情報

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が「1番DH」として先発出場しています。 前日には、第3打席で30号のソロホームランを放っており、今日の試合でも活躍が期待されます。 ドジャースの先発は左腕のクレイトン・カーショーで、彼は通算3000奪三振まであと3つと迫っている注目のピッチャーです。 ホワイトソックスの先発は、左腕のブランドン・アイザートです。 チーム123456789計 ホワイトソックス0 ドジャース0 大谷翔平選手の第1打席 1回無死 ピッチャーはホワイトソックスのブランドン・アイザート ドジャース大谷翔平(2025年4月) ドジャース対ホワイトソックス 試合で提供されるドジャース山本由伸のボブルヘッド(撮影・垰建太) ドジャース対ホワイトソックス 試合で提供されるドジャース山本由伸のボブルヘッド(撮影・垰建太) ドジャース対ホワイトソックス 試合前投球練習を行うドジャース大谷(撮影・垰建太) ドジャース対ホワイトソックス 試合前練習を終えたドジャース大谷(右)はネビン氏を見つけて嬉しそうに歩み寄る(撮影・垰建太) ドジャース対ホワイトソックス 試合前練習を終えたドジャース大谷は見に来たネビン氏とハグを交わす(撮影・垰建太) ドジャース対ホワイトソックス 試合前練習を終えたドジャース大谷はネビン氏と笑顔で握手を交わす(撮影・垰建太)

【DeNA】井上絢登、独立リーグ時代は食事と温泉目的でホテルバイト―苦労を経ての大きな一打/特別なメモ

DeNAの井上絢登外野手(25歳)が、そのプロ初ホームランを壮大なグランドスラムで成し遂げました。この日、1軍に昇格し、即「6番レフト」でスタメン入りしました。そして1回表、2アウト満塁の絶好の場面で今季初の打席を迎えました。中日の高橋宏投手の3球目、低めのスプリットをすくい上げ、見事に右中間席に逆転の満塁ホームランを放ちました。   ◇   ◇   ◇数々の苦労を乗り越えた井上選手が成し遂げた大きな仕事です。福岡大学時代にドラフト指名を逃し、四国アイランドリーグの徳島を経て昨シーズンDeNAに入団しました。当時は経済的に厳しい状況で、節約しながら生活していました。生活費をやっとのことで工面し、自炊の際には1日の食費を1000円以内に抑えるよう心掛けていました。「大したことはないですが、照り焼きチキンを作ったり、同僚と鍋を囲んで安く済ませたりしていました」と語ります。洋服はほとんど買えず、水道代の節約のために洗濯物はまとめて洗濯していました。シーズンオフには同僚たちと一緒に「鳴門グランドホテル海月」のバイキング会場でアルバイトをしていました。選んだ理由は「賄いでお金がかからなかったことと、温泉にも入れたから」と、その環境をフルに活用していました。全てはプロの舞台で輝くための準備でした。プロ入り後には「やっと洋服を買えるようになりました。親や弟、妹にも良い洋服を買ってあげました」と家族への感謝の気持ちを表し、この日の記念すべき初ホームランのボールは「親に送ります」と明かしました。この苦労を間近で見てきた家族が一番喜んでいることでしょう。【DeNA担当=小早川宗一郎】