【巨人】阿部監督「試合の流れはやはり簡単には変えられない」首位阪神に痛い3連敗

読売ジャイアンツ(巨人)は、首位阪神タイガースに辛い連敗を喫しました。
甲子園球場での1点差での3連敗は、1996年以来の29年ぶりのことです。この日、巨人は1回に2点を先制しましたが、9回に守護神マルティネスが崩れてしまいました。無死満塁のピンチから、最後は豊田にサヨナラ犠牲フライを浴び、試合が終わりました。開幕から続いていた連続無失点の球団記録もここで31試合で途切れました。
前夜、監督になって2年目で初の退場処分を受けた阿部慎之助監督は、試合後、悔しさを隠せませんでした。「最善は尽くしたと思いますが、昨日からの流れをやはり簡単には変えることができなかった」と話しました。
試合の中で、8回まで毎回のように安打を放ち、得点圏にランナーを進めました。キャベッジ以外のスターティングメンバー全員が安打を記録したものの、結果的には13安打を放ちながら追加得点を奪うことができず、2点に終わりました。今季同一カードでの3連敗はこれで5回目、阪神との対戦では2回目となります。