Day: July 2, 2025

山本由伸、大谷翔平との同チームでのローテーションを「もちろん勉強になる」と称賛/インタビュー

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)は、7回を98球で投げ、3安打8奪三振1失点とし、自身最多となる8勝目を達成しました。 試合では、2回に初の四球と安打を許しましたが、4回に1点を失った以外は完璧に抑え、テンポ良く三者凡退を続けました。最速96.3マイル(約155キロ)の速球やスプリット、カーブを駆使して打者を翻弄しました。この時点で昨シーズンの7勝を上回りました。 試合後、日米の記者からの質問に応じた山本選手の一問一答をご紹介します。 【山本選手の一問一答】 ―前回に引き続き好投が続いていますが、その秘訣はありますか? 1週間を自分のペースでしっかり調整することができており、コンディションも良好なので自信を持ってマウンドに上がれていると思います。 ―オールスターに選ばれる可能性についてはどう考えていますか? メジャーリーグのトッププレイヤーが集まる場所に入りたいと思います。選ばれたらとても光栄です。 ―最近のパフォーマンスについてどうお感じですか? 良いフォームで投げられていますし、自分の投球スタイルが明確になってきたと感じています。 ―本日の援護点についてはどう感じましたか? 序盤から得点してくれたので、その勢いに乗って投げられました。 ―昨年を上回る8勝目についての感想は? コンディションが良いことが一番です。これから暑くなるので体調管理に気をつけて頑張りたいです。 ―最近の投球フォームについて具体的にお聞かせください。 良いピッチングが増えていると思います。 ―大谷選手の復帰について何か感じるところは? 彼の投球はすごいので、見ていて勉強になります。近くでプレーできるのは楽しいし、学んでいきたいです。 ―ホームランについては? 大きかったです。...

【阪神】藤原紀香「サザエさん」で始球式に登場 ワンバウンドに悔しさも「気持ちは120点」

兵庫県出身の人気俳優、藤原紀香さんが、プロ野球の試合で始球式に登場しました。藤原さんは、5日から8日まで大阪の新歌舞伎座で上演される舞台「サザエさん」に主演しています。この日は、阪神のペットマークが襟にあしらわれた衣装で「サザエでございます」とグラウンドに姿を見せました。幼少期から父親の影響で野球に親しんだ彼女は、少年野球チームに所属して「3番ファーストを打っていました」。高校野球センバツ大会ではリポーターを務めた経験もあります。今回の甲子園初のマウンドのために、公園でしっかり投球練習をしたことを明かし、美しいワインドアップ投法を披露しましたが、投球は捕手の前でワンバウンドしました。「しっかり練習してきたつもりでしたが、甲子園の偉大さと熱気に圧倒されました。でも感謝の気持ちで投げられたので本当にうれしいです。ふるさとである西宮で投げられて感激です」と語りました。投球に対しては悔しさ半分、甲子園で投げられた感激半分だったものの、「コースはほぼ真ん中に行ったので、自分では78点くらいかなと(笑)。でも、気持ちは120点です!」と元気に答えました。舞台に向けて「東京公演を終え、関西の公演を心待ちにしていました。この経験が舞台に生かせると思いますし、新歌舞伎座で観劇してくださるお客さんへ、甲子園球場でそのことを報告できたのがとても嬉しいです」と話しました。阪神タイガースに向けては「ファンのみなさんは待っているので、そのまま突き進んでほしいです。健康に気をつけて、熱いプレーを見せていただき、阪神が勝利すれば関西も盛り上がりますね。応援しています」とエールを送りました。

驚異の打球!大谷翔平が放った30号本塁打は、記録にない角度と速度で

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が放った30号本塁打は、その角度と速度がこれまでにないものでした。ホワイトソックス戦の4回、2アウトで走者なしの場面。内角スライダーを捉え、右翼スタンドへ運ぶ飛距離124メートルの特大本塁打を放ちました。打球速度は時速116.3マイル(約187キロ)、角度は42度。MLB公式のサラ・ラングス記者によれば、MLBが2015年から採用しているデータ解析システム「スタットキャスト」の記録上、角度36度以上の本塁打では最速の打球速度だそうです。まさに天を衝くような高さと常識外れのスピードを兼ね備えた一打でした。これにより大谷選手は5年連続で30本塁打を達成。ドジャースの選手としては、2019年のコディ・ベリンジャー以来の前半での30本到達という最多タイ記録です。

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が見せた好投にロバーツ監督が称賛「今夜は本当に素晴らしかった」 ー 7回3安打の活躍

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)は、この試合で自身最多となるメジャー8勝目を達成しました。4回に適時二塁打を許して失点しましたが、冷静な投球で相手打線を抑え込みました。7回を投げ、98球で3安打1失点という内容で8勝目を記録しました。この日はストレートを基軸にし、スプリットも光る投球でした。6回を除いた全ての回で三振を奪い、その数は8回にのぼりました。リズムよく投げることで試合の流れをつかみ、前年の7勝を超えてチームの頼れる存在として投手陣をリードしています。ロバーツ監督は「スプリットも非常に良かったし、ファストボールの制球も申し分なかった。早いカウントでアウトを取り、三振も多く奪いました。今夜は本当に素晴らしかった」と賛辞を送りました。

大谷翔平の衝撃30号「フルスイングではない、それでも飛ぶ」NHK解説者も驚く187キロ弾

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30)が、3試合ぶりにホームランを放ち、5年連続となる30本目のホームランを達成しました。 4点リードされた4回、2アウトランナーなしの場面。4球目のファウルが球審に当たり、一時試合が中断されるハプニングもありました。その直後、カウント3-2で迎えた6球目、90.3マイル(約145キロ)のスライダーを右翼スタンドの中段に運びました。打球速度は116.3マイル(約187キロ)、飛距離は約124メートル、打球角度は42度の大ホームランでした。 それまで11打席連続でヒットがなかった大谷選手について、NHK BSで解説を務めた元中日の今中慎二氏(54)は、「心配していると、いつも打つんですよね。振った後に腰をさすったりするんですけど」とコメントしました。そして、特大のホームランについて「今のはフルスイングではないですよね。なんとなく合わせたようなスイング。それでもあれだけ飛ぶんですね。(30号達成は)オールスター前の一つの目安ですよね」と絶賛しました。 打球の角度が42度だったことに触れて、「このぐらいの角度の方が大谷選手には合っているんじゃないですかね。ライナー打球はあまり良くないと思います。打球が上がらないので。でも、時にはライナー性でスタンドに入ることもありますね。そのようなときはあまり良くない」と述べました。

ロバーツ監督「ショウヘイらしいプレー。やはり驚かされる」大谷翔平の5年連続30号を称賛

ドジャース大谷翔平投手(30)が、5年連続でシーズン30号に到達した。「1番DH」で出場し、4回の第3打席で右越えにソロ本塁打。先発した山本由伸投手(26)を援護した。5年連続30本塁打は、現役選手ではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と大谷のみ。6月は7本塁打に終わったが、最近8試合で5発とペースが上がっており、ロバーツ監督は試合後、「ショウヘイは、ショウヘイらしいプレーをしてくれた。期待や雑音がある中で、それをうまく整理して、パフォーマンスが出来るのは、やはり驚かされる」と称賛した。チームは7回1失点と好投した山本が8勝目を挙げ、投打がかみ合って快勝。同監督は「投手陣も非常にいい投球をしているし、打線は中軸から下位にかけて、適時打も出ているのは、非常に大きい」とうなずいた。【試合詳細】――>>大谷翔平「1番DH」でホワイトソックス戦 山本由伸先発

元2階級制覇王者京口紘人が現役引退「けがもなく引退を決められる」今後は芸能&タレント活動希望

プロボクシング元世界2階級制覇王者の京口紘人(32=ワタナベ)が現役引退を表明した。2日、自身の公式ユーチューブチャンネルで「【報告】今まで沢山の応援ありがとうございました!」の動画内で自ら発表した。所属ジムのリングにスーツ姿で登場した京口は「3月13日の世界戦で、前回、自分が試合した世界戦の試合があって結果は負けてしまったのですけど、それを最後に現役引退することを決めました。本当にありがとうございました」と報告した。3月、WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)に挑戦し、判定負けした世界挑戦がラストマッチとなった。プロキャリアの約9年間で世界2階級制覇を成し遂げた京口は「いろいろな方に支えられて22戦、戦ってこられた。プロデビューから1年3カ月で世界王者になれた。そこから階級も上げて2階級で世界王者になり。3階級制覇という大きなチャレンジもさせていただけて思い描いていた以上のプロキャリアを歩めたかなと思います。たくさんの応援をありがとうございました」と振り返った。現役最後の試合となったオラスクアガ戦後から引退までに到達した心境について明かし「前回の3月の試合が終わって直後ぐらいには引退と決めていて。準備から出せる力を120%ぐらい出せて、悔いは残らなかった。オラスクアガ選手という強い王者にあれだけ戦えたし、終わった直後にすごくすっきりしたというか、健康な体でリングを下りれたと思った。さみしいはありますけど出せる力は出せて大きいけがもなく引退を決められるというのは、ある意味幸せなのかな」と口にした。妻の亜希夫人に現役引退を報告した際には「妻も驚いた感じではあったが、自分の気持ちも尊重してくれた。妻も『借りに、この後に復帰戦する時にもし世界戦いのチャンスが来るのだったらどうする?それでも引退するの?』と言われたが、それでも自分の中で世界戦のチャンスが来たとしても引退という気持ちは揺らがないと言ったら、妻は『じゃあ良いんじゃない、お疲れさま』と言ってもらえた」と話した。 また今後についても言及し「今後はいろいろなメディアに出てタレントのお仕事だったり、そういうお仕事をしたいと思うようになりました。解説のお仕事、タレントのお仕事、講演活動もしていきたい」と説明。芸能に特化した会社と自身の設立した会社と提携し、芸能&タレント活動を行う方向性を示した。また選手育成など本格的なトレーナー業は否定しつつも、セコンドライセンスは取得し、後輩のサポートは継続していくという。大阪・和泉市出身の京口は16年4月、2回KO勝ちでプロデビュー。17年2月に東洋太平洋ミニマム級王座獲得し、同7月、IBF世界同級王座を奪取した。18年12月にはWBA世界ライトフライ級スーパー王座を獲得し世界2階級制覇を成し遂げた。22年11月、寺地拳四朗(BMB)とのWBAスーパー、WBC世界同級王座統一戦に臨み、7回TKO負け。3階級制覇を目指し、フライ級に転向。今年3月にはWBO世界同級王者アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)に挑戦したが、判定負けしていた。

“ゴルフ界の北川景子”として話題の植手桃子、黒のノースリーブで安田祐香らとの前夜祭ショットをシェア

女子ゴルファーの植手桃子(27=扶和メタル)が、2日までに公式インスタグラムを更新しました。ストーリーズでは、1日に横浜市内で行われた資生堂・JALレディース(3日開幕、神奈川・戸塚CC)の前夜祭での写真を公開しました。 前夜祭には、黒地に小花柄のノースリーブトップスを着て出席。堀琴音や蛭田みな美、安田祐香のインスタグラム写真を引用する形でシェアしました。堀さんと安田さんとの3人ショットでは、3人とも滝川二高の卒業生であることから「TEAM tk2」とコメントしています。蛭田さんのインスタには「ゴルフ界の北川景子と写真を撮ってもらった、キレイすぎる!」とのコメントがあり、植手さんは「それ、やめてください かわいいみなみちゃん」とユーモラスに返しました。さらに、安田さんとのツーショットには「私たちのポージングは下手」とコメントを添えました。 植手さんは神戸市の出身で、滝川二高を卒業後、5回目のプロテストを経て21年6月に最終プロテストに合格しました。前週のアース・モンダミンカップで今季初めてレギュラーツアーに参加しましたが、惜しくも予選落ちとなりました。 ---

【川崎F】高井幸大、移籍を決断した理由を語る「熱意を感じた。最大の決め手はタイミング」

川崎フロンターレのDF高井幸大選手(20歳)が、イングランド・プレミアリーグのトットナム・ホットスパーへの移籍準備を進める中、2日に川崎市内で行われるラストマッチとなる次節鹿島アントラーズ戦(5日、Uスタジアム)に向けて最終調整を行いました。 5日の試合をもってチームを離れることが発表されてから初めての取材で、高井選手は「シーズン途中でチームを離れることに申し訳ない気持ちもありますが、新しい挑戦にワクワクしています」と心境を語りました。 特段、希望するクラブやリーグがあったわけではないとしながらも、移籍を決断した理由について「オファーをくれたチームの熱意を感じました。そして最大の決め手はタイミングです」と語りました。 自身の成長と、1年後に迫るワールドカップへの出場を目指すためのステップアップを意識しています。もし世界トップクラスのイングランド・プレミアリーグでレギュラーポジションを獲得できれば、日本代表でも重要な役割を担える可能性が高いと考えています。「トットナムでスタメンを獲得できれば、間違いなく日本代表でもスタメンとして活躍できるはずです」と自信を見せました。 今回の試合は、高井選手にとって特別な縁を感じさせるものです。プロ入り後に指導を受けた鬼木達前監督が率いる首位の鹿島アントラーズとの対戦に臨みます。「この大一番は絶対に勝ちたい。成長した姿をファンの皆さんにお見せしたいです」と力強く語りました。

鈴木誠也、23号ソロホームランで70打点に到達 カーブを左中間に運んだ115メートルの一発** **

** シカゴ・カブスの外野手、鈴木誠也選手(30歳)が、2試合ぶりとなる今シーズン23号のソロホームランを打ちました。3対2で迎えた6回表の無死の場面で、1ボールから時速81マイル(約130キロ)のカーブをとらえ、左中間スタンドに運びました。この一撃は飛距離378フィート(約115メートル)、打球速度104.4マイル(約168キロ)、打球角度38度という記録で、今シーズン70打点目に到達しました。